今回は、まさか福井県にこんなに沢山の絶品グルメがあったとは!?と衝撃を受けた私が必死に食レポ及びPRする記事を作成してみました。
- 美味しい物が食べられる旅行先を探している
- 一般的なグルメ旅は終えたので穴場が知りたい
- 今お腹が空いている
本当に申し訳ないけど、食について全然期待していなかった福井県に、絶品名物グルメがこんなに沢山あるなんて恐れ入りました!!!!
食で注目されてたっけ!?福井県の知られざる一面
今回ご紹介するのは、福井県での絶品グルメたちです。
え、意外ですよね?(←失礼)
福井県って食べ物で何が有名なの?って感じですよね?(←失礼)
グルメと言えば北海道や京都、福岡県を想像しませんか?
そんな中で「福井県のグルメめっちゃ良かった!」みたいな記事見たことないですよね!?私だけですか!?
散々福井県に失礼な発言をしていて申し訳ないですが、ここで福井県の食のスゴさをPRしまくりますのでお許しください。正直舐めていて本当にごめんなさい。どれもこれも全部美味しかったです。最高でした。本当に。
美味しかった福井グルメ7選!
さて、ここからは私が実際に食べた福井グルメの数々を美しい写真と拙い食レポでお伝えしますので涎を垂らしながら読んでくださいね。
まずご紹介するのは、県民のソウルフードと謳われている(らしい)ソースカツ丼です!
これは実は、福井県に旅行する前に「福井県の食べ物って何が有名なんだろ~」と思って調べたら出てきました。調べた当時は、
いやいやw どこにでもあるカツ丼で勝負に出るとかww 他に有名な食べ物とかないのか?ww
と思ってしまっていました。(本当にごめんなさい。)
調べたところによると、大正2(1913)年に老舗洋食料理店の店主がドイツ仕込みのウスターソースを日本人向けに考案したのが始まりとかなんとか。
一般的なカツ丼は、美しく整え揚げられたカツが玉ねぎやネギと共に卵でとじられていますよね。
こちらのソースカツ丼は、荒々しい衣に包まれたカツをダイレクトに白米に乗せ、ソースをかけただけのシンプルな一品です。
至ってシンプル、なのに美味い!!!
荒々しい衣が、噛む度にザクッザクッと音を立てて聴覚から食の幸せを感じられます。日本人向けに考案されただけはある、辛すぎず、甘すぎない絶妙なソースで白米が止まりません!!
あまりの美味しさに、男3人で、終始無言で頬張っていました。食べ応えも◎。味も量も大満足です。
続いてご紹介するのはこちら。越前おろしそばです!!
在来種の小粒のそばの実を殻ごと石臼で挽いた粉を使用しており、うま味・風味が強いのが特徴。写真上部の湯飲みに出汁と大根おろしが入っており、食べる直前にかけていただきます。(お腹が空きすぎてかけた様子の写真がなくてごめんなさい。)
そば+大根おろしの組み合わせは初めてでしたが、相性抜群ですね。
大根おろしに出汁がしっかり染み込んでおり、それに加えて大根おろし特有の辛味が味を引き立てています。
ツルツルっと勢いよく啜り込み、空腹の胃袋にあっという間に吸い込まれてしまいました。
そしてお察しの通り…
越前おろしそばとソースカツ丼がセットになって出てきました!しかもお値段たったの1,000円!(税込)
キャベツとお漬物が付いているのも地味にポイントが高い。こんな豪華なセットランチ、東京だったら2,000円くらいしそうですね。とても素敵な昼食タイムでした♪
ちなみにこのお店の食べログはこちら↓
北陸と言えば…そう、海鮮ですよね!!
と、いうことで…
回らないタイプのお寿司屋さんに来ました。
訳あって一緒に来た友人とは別行動しており、一人でやってきました。そしてデカデカと広告されている「本マグロ大トロ」。一貫770円。くぅ~!私の普段の晩御飯2食分ですね(´;ω;`)
旅行中の食費は絶対にケチらないと決めている私。(詳細は過去記事参照)
絶対美味しいに決まっている大トロを頼まないなんてあり得ない!!そして私事ながら、この日はあぐの27歳の誕生日でした。なので躊躇いなく大トロを注文。
まず到着したのが地酒「一本義」の熱燗(180ml)(748円)です。
日本酒は熱燗が一番好き。とっても飲みやすくて、美味しくて、一人で上機嫌になりました。
贅沢特上ネタ5貫盛!(と、本マグロ大トロ1貫)
そして!到着!贅沢特上ネタ5貫盛と本マグロ大トロ1貫です!!
こちら、ウニといくらの手巻き。ウニは1年前に北海道で食べたのが最後でした。
海苔で優しく包んで…贅沢にも一口でパクリ!噛んだ瞬間、ジュワァアとウニといくらの旨味エキスが口の中に広がって…!!もう最高でした。
こちらは特上ネタ4貫。持ってきてもらったときに説明を受けるのですが、こういう説明って一瞬で忘れますよね。
左下がのどぐろだということだけ覚えています。どれも本当に美味しくて、特に右上のネタがとっても肉厚で、上品な脂身で、メチャクチャ好みの味でした。何だったっけ。次からは名札付けて出してもらおう。
1貫770円の大トロや、いかに
お待たせしました!!天然本マグロ大トロです!!見てください、この美しいフォルム。鮮やかな色合い。もはやお肉。
こちらも、贅沢に一口でいただきました…!!
ん…んまぁ…!!!
思わず笑みがこぼれました。一瞬で溶けてなくなりました。
天然の本マグロ、しかも大トロなんてもう滅多に食べることはないでしょう。27歳最初の素敵な思い出になりました。
大好きな穴子も頼んだ
追加注文。穴子一本(429円)。
私、お寿司で一番好きなものが「穴子」なんです。穴子に目がないんです。メニューに穴子があったら大体頼んでいます。そんな生粋の穴子好きの私が大満足する穴子でした。(まぁ穴子好きすぎてどれ食べても満足しそうですが。)
更に追加のネタ注文。どれも美味しいんだよ…
最後に更に注文。タコ、中トロ、サーモンです。
どれも私が好きなネタ。中トロも見た目がお肉みたいですね。大トロよりも赤身の味がしっかりしています。一日に大トロも中トロも頼んでしまって、なんて幸せ者なんでしょう。
もちろんタコもサーモンもメチャクチャ美味しかったです。東京の回転寿司でも満足する私ですが、やはりこういう場所で食べるお寿司はネタの厚みというか、味の濃さというか、全然違いますね。
あぁ、またこのお寿司たちを食べに行きたい…!!
おはようございます。福井旅行二日目の朝です。
今回は「ドーミーインPREMIUM福井」に宿泊しました。ドーミーイン、良いですよね。特に朝食が最高なんです。
ドーミーインでの朝食バイキングで素敵な名産に出会いました。
名物小鉢① 厚揚げ豆腐
まずは厚揚げ豆腐です。福井県は油揚げの消費量全国一位らしいですよ!
表面を炙って大根おろしと醤油でいただくのが定番とのこと。確かにこの揚げ豆腐、表面が軽く炙られているのか、普通の厚揚げよりもゴワゴワっと、しっかりした食感でした!越前おろしそば同様、大根おろしとセットにするのも福井流なのでしょうか。とっても美味しかったです!!
名物小鉢② ごま豆腐
まとめて撮った写真でごめんなさい。この時は脇役だと思っていました。続いてご紹介したいのが、写真右上の小鉢にあるごま豆腐です!
福井県にある永平寺エリアで有名なごま豆腐。しっとりとした食感の豆腐で、濃厚なアイスを食べているかのような密度でした!かかっているソース(?)も個人的に好みな味…!!
名物小鉢③ 小鯛のささ漬
最後に紹介するのが、一口食べて美味し過ぎて、食事中はしまっているカメラをわざわざ取り出して撮影した(から量少なくて映える角度でもない写真になっちゃった。)小鯛のささ漬けです!!
めっちゃ美味しかった。この朝食で一番美味しかった。いや、今までの旅行先の朝食で一番美味しかった。
新鮮なレコンダイを塩と米酢で〆て、笹の葉を添えて杉樽に詰めた伝統料理らしいのですが…笹の葉はなく、ここでは柑橘系の果物の皮?が散りばめられていました。
で、この小鯛のさっぱりとした味はもちろん、この上に乗っている柑橘類の皮との相性が抜群!!!本当に抜群!!ピッタリすぎる、ベストパートナー過ぎる組み合わせでした(´;ω;`)
全国の朝食で出すべき一品だと思います。朝にピッタリな、あっさりして食べやすい、でもご飯も進む、究極の小鉢でした。
福井は北陸。北陸と言えば、カニ。
せいこ丼(小)(税込み2,838円)です!!
越前ガニのメスはセイコガニと呼ばれるそうです。越前ガニは、福井県の漁港で水揚げされるオスのズワイガニ。
ズワイガニは“カニの中の王様”とも称される高級食材。
つまり、そのメスなので“カニの中の王女様”を贅沢に丸々一杯使用した丼です!!
様々な角度からお楽しみください。
ほんのり甘いホカホカの酢飯に、カニの王女様の脚も、身も、味噌も、たぶん卵もありました。
もう、飛び上がるほど美味しかったです。
途中でカニ用のソース(?)もかけたのですが、そのソースがまたご飯とカニの味を引き立てる激ウマソースでもう…!!
カニなんて滅多に食べません。カニ味噌も滅多に食べません。でも、こういうときに食べるからこそ、衝撃的な美味しさに巡り会えるのでしょう。味噌って美味しいのか?と思いながら食べましたが普通にメチャクチャ美味しかったです。
ブランドの証明タグも付いていました。正真正銘の越前ガニでした。
こういうのも、雰囲気を盛り上げてくれるので良いですよね。
ぺろりと完食。
旅の締めに良い思い出になりました。
丼の器も美しい模様ですね。もしかして越前漆器だったのかな?美味しい食事を更に美味しくしてくれるのが食器だと思います。目でも舌でも鼻でも「美食」を楽しみました。ごちそうさまでした。
寿司① のどぐろ寿司
二日目の夕食は新幹線で食べました。福井駅で買ったお寿司です。
のどぐろ寿司(税込1,886円)です!
“のどぐろは上質の脂が特徴の白身魚”で、“「白身のトロ」と呼ばれている”らしい。そんな高級魚のどぐろを一本の寿司にしているのです。
ででーん。
お寿司なのでしっかり切れ目が入っていて食べやすい。醤油も付いていました。
この厚い身!!食べ応えがあってとっても美味しい!!
冷めた酢飯に合いますね。17時に昼食だったのにパクパク食べちゃいました。
寿司② 鯖寿司
実は晩御飯用に買っていたもう一つのお寿司。
鯖寿司(税込1,566円)です!
鯖寿司美味しいですよね~。新幹線でお寿司を食べるなら柿の葉寿司か鯖寿司の二択です。
二日目の晩御飯では食べられなかったので、翌朝の朝食にしました。酢飯なので日持ちするのが良い所ですね。
綺麗に巻かれて美味しそう!!
生の鯖に薄いかんぴょうが巻かれています。
この美しい断面、ご覧ください。
めっちゃ肉厚で8貫もあるのに一瞬で食べ終わりました。いや~やっぱり鯖寿司は間違いないですね。とっても美味しかったです。
自分用のお土産に買ってきました、羽二重餅(くるみ)です。
一大産地として名を馳せた羽二重織にちなんだ銘菓で、福井の定番土産らしいです。羽二重餅の存在は今回初めて知りました。
この「くるみ」の羽二重餅が有名らしいと同行した友人が言っていたので探し回ったのですが、これがなかなか見つからない。見つかったとしても、売り切れでした。
まぁ「くるみ」に拘らなくてもいっか~と個人的には思っていましたが、友人がどうしても「くるみ」を探したいと言っており、ようやく見つけたときは「本当にそんなに美味しいのか?」と半信半疑で購入しました。
福井グルメでこれだけは絶対に食べて欲しい一品だった
ほうほう、シュー生地の間に羽二重餅が挟まっていて、その餅に飴炊きされたくるみが入ってるのね。まぁ美味しそうじゃん。(謎の上から目線)
おぉ、なんかプルップル…いや、もっと柔らかい、フニッフニだな…
ん!!?んんんまっっ!!
家で一人で声が出ました。
フニッフニ食感のお餅が、今まで食べたことのない、味の濃すぎない、上品な甘さでした。
何か他の味で例えようにも、「羽二重餅味」としか言いようのない味でした。和菓子界でなぜこんなに無名なんだ!?とビックリしています。(←いやお前が知らなかっただけや)
満足度が高いからかカロリーが高いからか、一つでも結構お腹が満たされます。6個入りのを買ったので、一日2つずつ、3日に分けて美味しくいただきました。
いやぁ、お土産史上一番美味しかったかも。今度お取り寄せして買おうかな?というくらい美味しかった。
皆さん、福井に行ったときは羽二重餅(くるみ)だけは必ず買ってください。
編集後記
いやぁ、本当に、申し訳ないけど福井県ってこんなにグルメが楽しめるところだったんですね。舐めてました。ごめんなさい。
福井グルメの王道「ソースカツ丼」から始まって海鮮・小鉢・甘味、様々な絶品名物が目白押しでしたね。
朝食史上一番美味しかった小鯛のささ漬けや、お土産史上一番美味しかった羽二重餅に出会えて感謝です。でもこの〇〇史上ってすぐに更新されちゃうんでしょうか。いや、思い出補正もあってなかなか更新されないのでしょうか。今後の展開をお楽しみに(?)
そう考えると、私が知らない美味しい食べ物が日本のどこかにはまだ沢山あるんだろうな、と思います。旅行をすればするほど、もっと旅行をしたくなりますね。
まだ見ぬグルメや人との出会いを求めて、あぐの旅はまだまだ続く…!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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