ねぶたの家 ワ・ラッセが青森観光で必須だった件

これは青森に来たら立ち寄るべきでは!?」という名スポットねぶたの家 ワ・ラッセに行ってきました!

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青森県に来たけど、まず何から見よう…?

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青森駅発までの時間が少し余ったけど何しよう?

とお悩みの方にとてもオススメな場所。なぜなら、”青森感”が強く滞在時間は自由調整可能駅から近いのでモデルコースのトッピングにも丁度良い。

本記事ではそんな「ねぶたの家 ワラッセ」の具体的な魅力を豊富な写真とともに紹介していきます!

あぐ
あぐ

旅行中にスキマ時間があったので時間潰し程度に立ち寄ったのですが、想像以上に素敵な場所でした!

青森観光で絶対立ち寄るべき4つの理由

ねぶたの家 ワ・ラッセに立ち寄るべき理由は主に4つ。

  • ”青森感”を最高潮に感じることができる!
  • 青森駅から徒歩1分!抜群の好立地!
  • 所要時間が自由自在、行程にトッピングしやすい!
  • 361日営業!ねぶた祭を1年中楽しめる!?

一つ目の”青森感”を最高潮に感じることができる!については次章「ねぶたの家 ワ・ラッセの様子」の私のレポートを見ていただければわかります。

この章では残りの3つの魅力をご紹介します。

青森駅から徒歩1分!抜群の好立地!

ねぶたの家 ワ・ラッセはJR青森駅から徒歩1分です。

これが本当に素晴らしい。観光地って、拠点となる駅から少し離れた所にありがち。公共交通機関ではなく、車が必要な場合もあります。

しかし!!

ねぶたの家 ワ・ラッセは「徒歩」「1分」ですよ!!誰でも行ける敷居の低さです。今回の私のように、青森駅から出る電車の待ち時間にちょっと立ち寄れる距離感です。

所要時間が自由自在、行程にトッピングしやすい!

観光するにあたって気になるのが所要時間

ねぶたの家 ワ・ラッセの所要時間は、早くて30分以内、今回の私の滞在は1時間、長くて1時間以上です。

これが絶妙に良い。

皆さんは旅行の際に意外と時間が余っちゃうことってありませんか?そんなときは、ねぶたの家 ワ・ラッセで時間調節しましょう。

時間に余裕がない場合

サッと展示大型ねぶたを見るだけでも充実感があります。

あぐ
あぐ

15分くらいあれば館内一周することはできそうです。

時間にちょっと余裕がある場合

ねぶたの歴史や製作の過程等の説明書きをじっくり読んで回れば良いでしょう。

諸説あるねぶたの起源とか、職人の役割分担とか、背景とか歴史とかを学ぶことができます。

あぐ
あぐ

説明書きを読みながら回ったら40分くらいで一周できそうです。

かなり時間に余裕がある場合

展示大型ねぶたを見ながらボーっとするのも良いでしょう。後述しますが、椅子があるのでゆっくりできます。

360°ねぶたを観察できるので、飽きないです。モノによっては内部も見ることができます。一番映える角度を探しながら無心に写真撮影するのも楽しいでしょう。

あぐ
あぐ

運が良ければ実際に太鼓や笛を使って演奏してくれる時間があるかも…!?

361日営業!ねぶた祭を1年中楽しめる!?

館内入口にもミニサイズのねぶたがあります。

ねぶた祭は毎年8月上旬に5日程度開催されます。生のねぶたを見るならこの期間しかありません。

しかし、ねぶたの家 ワ・ラッセに来れば、ほぼ1年中ねぶた祭の雰囲気が味わえます。

※年末年始と展示ねぶた総入れ替えの計4日のみ全館休館日だそうです。

ここがスゴイ!ねぶたの雰囲気が味わえる工夫
  • 祭で使われた本物の大型ねぶたが展示されている
  • ねぶた祭のお囃子がBGMで流れている
  • 時間によっては生演奏で一緒に盛り上がることも可能

毎日実施されているねぶた囃子演奏の時間についてはこちら↓。一日に3~4回チャンスがありそうです。

青森県といえばねぶた祭。オールシーズンねぶた祭が楽しめる場所があるのなら、行ってみたいと思いませんか???

ねぶたの家 ワ・ラッセの様子

↑ワ・ラッセの隣の海辺には映えスポットがあります。

本記事内の美しい写真の数々は、2023年9月に訪れた内容のものです。

館内は写真撮影可能。個人ブログへの写真掲載については許可をいただきました。入館料(大人620円)があるのに、なんて太っ腹!お言葉に甘えて常識の範囲内で写真と共に解説していきます。

毎年のねぶた祭毎に展示内容が変わるようなので、2024年以降の内容が気になる方はぜひ自身の目で確かめてください。

立ち寄った経緯

今回ねぶたの家 ワ・ラッセに入館したのは青森・秋田旅行の2日目です。2日目の行程はこんな感じ。

昼食を終えて12:10頃。当初の行程では昼食と乗車の間に何も予定は入れておらず、ボーっとするか適当に駅周辺を散策するかくらいの軽い気持ちで、ノープランでした。

13:51発の電車に乗るまで1時間30分以上の余裕ができてしまい、何をするかなぁ…と駅周辺を調べたところ、この「ねぶたの家 ワ・ラッセ」が検索でヒットしたのです。

あぐ
あぐ

ねぶたって青森っぽいし、少しでも時間潰しにはなるかな~

と、ほんの軽い気持ちで入館してみました。なお、同行者のシン(高校時代の友人)は

シン
シン

なんか疲れたから駅の待合室でのんびりしてるわ~

とのことだったので、お得意の別行動(福井旅行参照でした。

入場、ねぶた祭の歴史とちょっと面白いサービス

お待たせしました。中の様子をご紹介しましょう。

中の様子。綺麗な写真パネルが多くて見ていて飽きない。

入館すると、まずはねぶたの由来(諸説あり)の解説や、ねぶたの作り方、ねぶた祭の歴史や年表がまとめられており、様々な学習ができました。

映像や写真、実物での解説が豊富でとてもわかりやすかったです。

ねぶたの模型の解説です。中の骨組みはこうなっているのか~とか、電球は今はLEDを使っているんだ~という様子がよくわかります。

ちょっと面白かったサービスをご紹介。こちら、ねぶたの人形の顔です。とても勇ましいですね。

なんと、この下にタッチパネルがあり、自分で描いた顔をこちらに反映させることができるのです。

色も自分好みに塗ることができます。私が描いたらこんなふざけた顔面のねぶた人形になってしまった。

面白いサービスだったのでもう一度やってみた。う~ん、自分で描いてみると、改めて職人さんの画力の高さに感動できますね。

圧倒的迫力!ねぶたミュージアム!

先に進むと、ねぶたミュージアムにて本物の大型ねぶたが展示されています!!

左右対称の顔が美しい。髪や髭のなびく様子から、とてつもない躍動感があります。

ちょっと斜めから。平面じゃなく立体で再現されているのが素晴らしい。どうやったらこんな美しい造形になるんだ…

暗い部屋での色鮮やかな立体の展示物なので、写真がとても映えます。

近づいてゆっくり観察可能。筋肉の様子、顔の表情等、絵を描くうえで参考になりそう。描く機会ないけど。

立体の展示物はやはり斜めからのアングルが一番映えますね。立体感がよく伝わります。

どの角度から見ても美しい。

「ここは見られないから適当に造っちゃおw」みたいな妥協が一切見当たりません。

一部作品は下側から中の様子を覗き見ることが可能。

実際のねぶた祭ではここまで見られないのでは!?場所によって微妙に電球の色が違いますね、ここも職人のこだわりなのでしょうか。

一部分の展示もあります。こちらは触っても良いとのこと。しっかりした紙質で手触りが良かったです。

カラフルで良いですね。展示物なので当然止まったままですが、なんか動きが見えませんか??これが躍動感かぁ。

あぐ
あぐ

個人的に一番好みなのはコレ!

この角度!!

今にも襲ってきそうな臨場感!!たまりませんね。

こちらはお釈迦様がモデル。後光の表現が素晴らしい。

出口付近では様々な職人が描いた顔作品があります。みんな絵が上手いな~(そんなレベルじゃない)

音で震える臨場感!生演奏を鑑賞。

会場には囃子のセットもあり、なんと時間によっては生演奏が聴けちゃいます。

私も実際に生演奏を聴きました。生の演奏をBGMに大迫力の大型ねぶたを見ていると、だんだんテンションが上がってきます。

あぐ
あぐ

生のねぶた祭も行きたくなってきた…!!

ねぶた祭にそこまで興味があった訳ではないのですが、退場する頃には生のねぶた祭に行きたい気持ちでいっぱいになりました。とてもとても良い時間を過ごすことができました。

青森県といえばねぶた祭。巨大作品を目にし、祭りの音楽を聴いて、パネルからねぶたの歴史を学べば「あぁ、今青森県に居るんだなぁ」という”青森感”を強く感じることでしょう。

これでたったの620円なのか…!?

とりあえず青森駅に来た全員に行って欲しい。

地味に嬉しい、こんなサービス

最後まで読んでくれたあなたへ、ねぶたの家 ワ・ラッセ内にあった観光客にとって地味に嬉しかったサービスをご紹介します。痒いところに手が届く施設でしたねぇ…。

返金式コインロッカーあり!手ぶらで鑑賞可能!

館内にはコインロッカーがあります。観光客にとって強い味方です。

私はカメラを持ち歩くので、通常装備に加えてカメラ用のバッグを持って移動しています。

基本的に通常装備はホテル等に預け、カメラ用バッグにお茶やらティッシュやらハンカチやらを詰め込んでいます。本当はカメラだけを首からぶら下げて歩き回れたら楽なんですけどね。

館内のコインロッカーはスーツケースが入るほどの大きさはなさそう。

でもよく見てみると…

観光地にしては珍しい!!返金式コインロッカーだ!!

あぐ
あぐ

これならカメラバッグも預けて、カメラだけ首から下げて鑑賞できる(´;ω;`)

一スポットを観光するだけのために400円程度の課金をしてお茶やらバッグやらを預けるのは流石にもったいなくてできませんが、返金式なら“少なくとも館内を歩く間には使わなさそうなもの”くらいは心置きなく預けることができます。

これは我々観光客にとって強い味方だ、最高のおもてなしだ、と一人で感激してました。実はこの時、カメラバッグに入らないお土産を手持ちで持っていたので本当に助かりました。

無料Wi-Fiあり!館内は椅子が多くて空調も快適!

これを全面的に推すのはどうなんだろう、と思うのでさり気なく紹介します。さり気なく紹介しますが、個人的にめっちゃ良かったです。

館内は当然室内です。令和なので空調設備バッチリです。適温が常に保たれています。雨でも関係ないです。

し、か、も。館内には無料Wi-Fiが飛んでいます。

一ヵ月に3GBしか通信できないケチケチプランの私にとってWi-Fiはオアシスです。砂漠に広がる貴重な水源です。

さ、ら、に。ねぶたミュージアム部分には椅子がズラリと並んでいます。

30人くらいは余裕で座れそうな数です。ここに座って、ねぶたを鑑賞できます。私は足腰が弱いので椅子がとても助かります。

そう、つまりこれを組み合わせると…

快適な空間で、Wi-Fiを利用しながら、椅子に座って、この後の行程をゆっくり考えたり、電車の時間を調べたりすることができてしまうのです。

あぐ
あぐ

さすがに迷惑がかかるレベルの長時間居座りはやめましょうね!

マナーをしっかり守って、有難く恩恵を享受しましょう。

私は電車の発車時間まで美しいねぶたを眺めながらここでゆったり過ごしました。駅チカなのでギリギリまで滞在できました。めちゃくちゃ体力回復しました。最高。

お土産も完備!種類も豊富!

お土産を買い損ねた!といううっかり観光客さんに有難いサービス。館内にはお土産販売コーナーがあり、そこは入館料なしで入れます。

品揃えも良く、食品から物品まで青森の名産がたくさん置いてありました。私はここで青森県のお土産を買い揃えました。

QRコード決済(楽天Pay)が利用できるのは私の中で高評価ポイントでした。

まとめ

今回は、簡単に行けるのに満足度が高い「ねぶたの家 ワ・ラッセ」について紹介しました。

  • 青森駅から徒歩1分
  • インスタ映えする写真が撮り放題
  • ねぶた祭について学べる
  • ”青森に来た!”という実感が得られる
  • 快適空間でのんびり休憩できる

青森駅に来る機会があれば、本当に軽い気持ちでフラッと立ち寄ってみてください。手軽に最高の思い出が手に入ることでしょう。

ねぶた祭にそこまで興味があった訳ではない私ですが、本物のねぶた祭に行きたくなりました。ねぶた祭に参加した旅行記を書く未来はそんなに遠くないかも…?乞うご期待です👋

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