青森・秋田で食べたい名物グルメ集

皆さんこんにちは。
今回は、青森・秋田旅行の際に私がいただいた絶品グルメ・郷土料理の数々を美しい写真と拙い食レポと共にお届けいたします!

あぐ
あぐ

食は旅行の醍醐味。こんな名産があったのか!と勉強にもなりました!

絶品グルメ、青森編

十和田湖(とわだこ)名物「十和田バラ焼き」で大満足!

今回の旅行で最初に食べたご当地グルメは…

十和田バラ焼きです!(定食で税込み1,500円)

ちょっとピントがズレてしまったのがとても残念…お腹ペコペコで手元が狂いました。

牛バラ肉と玉ねぎを甘辛いソースで焼いた十和田名物のバラ焼きです。
食べ応えがあってご飯が進む進む!!

食堂のおばちゃん曰く、玉ねぎがクタクタになるくらい火が通るとお肉の味も変わってくるのだとか。
ふむ、確かに甘味が少し増した気がする!!
一度で二回も味が楽しめるのは面白いですね。

こちらが定食の全貌。
ホカホカ白米×牛肉のコンボは最強です。
小鉢もお味噌汁も付いてお腹いっぱい!!

奥入瀬渓流の散歩前にしっかりエネルギーチャージできました✨

青森はニンニクが有名!?「にんにく丸揚げ」でスタミナMAX

皆さん、ご存じでしたか?
なんと、ニンニクの生産量日本一は青森県です。

という訳で「にんにく丸揚げ(税込み869円)」を食べました。

皮を剥くと身(?)が6~7個入っており、お味噌を付けていただきます。

あぐ
あぐ

こ、これは…旨い!!

ダイレクトなニンニクを食べる機会は今までありませんでした。
丸揚げされているからなのか、想像以上にホクホクの柔らかい食感でした。

辛いのかな?と思っていたのに辛くない。
蒸かしたお芋のようなお味。とっても美味しい。パクパク食べちゃいました。

シン
シン

こりゃ俺らの口臭で部屋やばくなりそうだな…w

まぁ男二人旅なので全く問題ないです。男二人旅の強みですね。
ちなみに個人的に口臭は全く気になりませんでした。
自分の口臭は気付かないでしょうが、シンからもニンニク臭さは感じませんでしたね。

諸説ありますが、リンゴジュースを飲むとニンニクの口臭が消せるらしいですね。
ホテルで飲み放題だったので食後に飲んだのですが、そのおかげかも…?
青森県のリンゴ×ニンニクの相性良過ぎませんか?

郷土料理「せんべい汁」は意外な食感…!!

続いてご紹介するのは、初耳だった「せんべい汁(税込み759円)」です。

こちらは青森県の郷土料理だそうです。
う~ん、世の中にはまだまだ知らない食べ物があるんだなぁ…と感慨深くなりながらいただきました。

あぐ
あぐ

うおっ!モッチモチやん!!

濡れせんべいのようなしっとりした食感なのかな?
それともせんべいのパリパリ感が残っているのかな?

と想像しながら食べたらどちらも違いました。
正解はモチモチ食感でした。

醤油ベースの鶏・ごぼう・椎茸等のお出汁がたっぷり染み込んだせんべいはとっても美味しかったです。

お菓子の「せんべい」感はありません。
食事に適した味わいと食感でした。

青森県の海鮮!!生でも新鮮!!炙れば味変!!味も満点!!

青森県と言えば、大間のマグロが有名ですね!!

青森県産の新鮮な魚介類をいただくべく、
今回の旅行では青森魚菜センターに行ってきました。

青森駅から徒歩10分程度。海鮮丼のネタを自分で選んで好きなだけ盛り付けることができる「のっけ丼」が食べられます。

2,000円で12枚の食券が手に入ります。
この12枚の食券を好きなネタに換えていくのです。
ネタによって必要な食券枚数が異なり、高級なネタほど多くの食券を消費します。

私は小食なので、「質は豪華に、ネタは少なく」スタイルで攻めました。
大間のマグロ獲れたてのタコ帆立大トロ海老まで付けました!!

あぐ
あぐ

あひゃ~~旨過ぎるぅ~~

鮮度って大事なんですね。なんというか、張りが違う。
タコなんて噛んでも噛んでも無くなりませんでした。

大本命の大間のマグロもすごく美味しかった~!!
「これは大間のマグロだ!」と思いながら食べるから余計に美味しかったんだと思います。(単純)

食券が数枚余ったのでおかわりしました。
これも獲れたてのマグロ活き〆鯖でした。

マグロは当然として、鯖もメチャクチャ美味しかったです。
味が濃い。弾力(厚み?)がスゴイ。

産地で食べる魚介類って本当に美味しいですね。
ハマっちゃいそう。

昼の鯖が忘れられなくて夜も食べました。
刺身と炙りのハーフ(税込み979円)です。

刺身と炙りで食べ比べができて最高でした…!甲乙つけがたいですが、僅差で刺身が好みかな。
いや、炙りも本当に美味しかったですけどね。生では出せない味の深みが最高です。

大好きなホテル、ドーミーインの朝食でも海鮮×とろろのぶっかけ丼が食べられました。
めっっっっちゃ美味しい。
イカの甘味と醤油の塩味の調和が素晴らしい。
マグロ×ネギ×とろろの組み合わせも最高。
サーモンはシンプルに大好き。贔屓してます。

ドーミーインの朝食、めっちゃ推しています。
この後も出てきます。お見逃しなく。

やっぱこれだねぇ。青森のリンゴ。

「青森」でまず最初に想像するのは…そう!リンゴ!!

ホテルの朝食会場及びフロントではリンゴジュースが飲み放題。(ドーミーインです。)

果肉がゴロゴロ入った絶品リンゴゼリーも朝食にありました。(ドーミーインですよ。)

さすが青森、リンゴジュースだけの自動販売機までありました!!

リゾートしらかみではリンゴパイスパークリングアップルジュースを楽しみました。
(リゾートしらかみの素晴らしさを伝えたい記事はこちら。)

そして最後に、自分用のお土産に購入した「まるごとリンゴパイ(税込み1,050円)」では…

デデーンと球状のパイが入っておりまして…

パッカーン!!

と開くと見事なアップルパイ!!
密がたっぷりの焼きリンゴはとっても甘く、パイはしっとり食感の優しいお味。

見栄えも食べ応えも素晴らしい、贅沢な一品でした。
これはとても青森っぽい。良いお土産ですね。

知らなかった名物、「イカメンチ」が美味し過ぎ…!

最後にご紹介する青森グルメは「イカメンチ」です。
初めは「なんじゃそりゃ?」と思い注文してみました。

こちらがイカメンチ(税込み715円)。これも青森の郷土料理らしい。
イカのミンチをメンチにしたようです。ギャグやないか。

でも味は侮るなかれ。
ジューシーなのにパクパク食べれちゃう、お酒に合う辛みのある味でとっても美味しい!!

これにはシンもハマっていました。
思わぬ良い出会いでした。イカメンチ。覚えておこう。

あぐ
あぐ

郷土料理っていろいろあるんだなぁ…

あ、ちなみにドーミーインの朝食にもイカメンチありました。さすが。
リンゴゼリーの写真に一緒に写っていますのでご確認ください。
小さいサイズでしたが味はバッチリ。とても美味しかったです。

絶品グルメ、秋田編

初めまして、秋田県の「きりたんぽ」

秋田と言えば、きりたんぽ
実は私、きりたんぽを食べたことがありませんでした。
そもそもこの旅行まで、きりたんぽの正体が潰したご飯であることを知りませんでした。

27年生きてきて知らず、お恥ずかしい…
(見た目から魚のすり身かな?とか思ってました。)

そんな初めましてのきりたんぽがこちら!!

きりたんぽ肉巻き(税込み748円)です。

同時にきりたんぽ味噌(税込み638円)も注文しました。

想像以上にモッチモチで美味しい!!

さすがご飯を潰した食べ物だけあって、お腹にしっかり貯まります。食べ応えあります。食べていると、しっかりお米を感じます。「持ちやすいご飯」って感じ。(お箸で食べましたけど)

どうしても食べたかった、念願の「きりたんぽ鍋」

そして!秋田に来たら絶対に食べたかった「きりたんぽ鍋(二人前税込み3,916円)」も注文!!

あぐ
あぐ

うおぉお写真でよく見るヤツ来たぁぁあああ!!

きりたんぽとネギの切り口が美しい…とてもテンションが上がりました。

クタクタになるまで火を通して…

アツアツの内にいただきます!!

メチャクチャ美味しい。語彙力がないけど、美味しい。
鍋のきりたんぽは、単品で頼んだ肉巻きや味噌のきりたんぽと食感が全然違いました。

単品のきりたんぽはモッチモチの弾力強めに対し、
お鍋のきりたんぽはフワッフワの優しい食感でした。

どちらも美味しい!!どちらの食感も知れて良かった!!

秋田のB級グルメ、「横手焼きそば」

こちらは秋田郷土料理(知らなかった…)の横手焼きそば(税込み968円)です。

麺は太麺、ソースは和風、お肉は挽肉で目玉焼きが乗っています。
甘辛いソースが自分好みの味付けで最高でした。
目玉焼きは半熟で、黄身がトロリと出てきます。
黄身を麺に絡ませたらマイルドな味に早変わりして二度楽しめる。

焼きそばってハズレがないなぁ…!!

身体も心も温まる郷土料理「だまこ汁」

秋田でもドーミーインに泊まりました。
ドーミーイン秋田の朝食でいただいた秋田名物「だまこ汁」。

写真ではよく見えませんが、白くて丸い「だまこ」が入っています。
「だまこ」はほぼ「きりたんぽ」です。
お米をすり潰して丸めたものでした。出汁が染みて美味しい…!!

ネギ、お肉、椎茸等もたっぷり入っており、身体も心も温まって安心する一品でした。

三大地鶏の一つ、「比内地鶏」をフル使用!贅沢親子丼!

旅行最後のご飯は「比内地鶏の究極親子丼(税込み2,000円)」です。

究極です。アルティメットです。
何が究極か?

比内地鶏の肉を使い、比内地鶏の卵で包み、比内地鶏のお出汁が使われているのです。

あ、比内地鶏とは「名古屋コーチン」「薩摩地鶏」と並ぶ日本三大地鶏のひとつです。
引き締まった肉質が特徴のようで、お肉の弾力がすごくありました。
「鶏肉なんて全部一緒でしょ~」と思っていた私も、噛めば比内地鶏だけ違いが分かりそう。

卵が黄金のように輝いています…!!

お味はもちろん最高。
鶏肉は炭火で焼いているようで、良い香りがしました。
卵はフワフワでプルップル。甘辛いお出汁とよく絡んでご飯が進みます。
比内地鶏だけを使った究極の親子丼、ここに見参!!という感じ。

完食してから気が付きましたが、これって秋田の伝統工芸の「曲げわっぱ」では??

写真で伝わるか微妙ですが、底が凹状です。
これって木製ですよね?凄い技術だ…

メインの食品だけでなく、器でも秋田のおもてなしをしてくれて大変満足です。

雅(みやび)な味わい。和風な甘味たち。

秋田は甘味も魅力的でした。

まずは金萬(8個入り税込み778円)です。
和菓子の王道、白餡のお饅頭です。カステラ生地で包まれており、一口サイズでパクパク食べれちゃいます。
個包装されているのも嬉しいところ。お土産に最適ですね✨

派手ではない上品な甘さ、抹茶との相性抜群だと思われます。

続いてはさなづら(5枚入り税込み650円)です。
あきた銘菓らしい。初めて見ました。

山ブドウの果実を凝縮してゼリー状に薄く固められたお菓子です。
光に反射するその姿はまるで宝石のよう。

楊枝が付属している和菓子は食べ方から楽しいので良いですよね。

気になるお味は、ブドウの甘味をダイレクトに感じられる超あまーいゼリー!!
小さい子は大好きだと思います。私も大好きです。

シンもとても気に入っており、「もっと買っておけば良かった…」と嘆いていました。

他にもいろいろ、秋田県の名産グルメ

他にもたくさんの美味しい食べ物に出会ったのですが、そろそろ文量が多いと怒られそうなのでダイジェストでお伝えします!

ドーミーインの朝食から、秋田の稲庭うどんです。
味の違いは分かりませんが、普通に美味しい。あっさりしてて一瞬で食べきりました。

実は青森県で食べた、秋田のいぶりがっこです。
27歳の大人なので、こういうお漬物も大好きです。燻された良い香りがしました。

ドーミーイン秋田の朝食にはいぶりがっこのタルタルソースがありました。
これがもう絶品!!揚げ物と絶妙にマッチしていました。香りがとても良い。

編集後記

かなり駆け足での紹介になりましたが、青森・秋田グルメはいかがだったでしょうか??
正直、ここまで沢山の名物料理があるとは思っていませんでした。
せんべい汁、イカメンチ、さなづら等の初めて見る食べ物や、
にんにく、焼きそば等の「それってココの名産なんだ!」という食べ物が多くあって良い学びになりました。

やっぱり旅行って楽しいですね…!!
この記事がいつかあなたの青森・秋田旅行での食事の参考になれば幸いです。

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