青森県、奥入瀬渓流の大自然。それはまるでジブリの世界…

皆さんこんにちは。
今回は青森県・奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)の散策記録をご紹介します。

こんな人におススメの記事です!

大自然に包まれたい

自然は求めているけど遊歩道が欲しい

ジブリの世界のような大自然を見てみたい

散策記録だけでなくアクセス・所要時間・アクシデント(?)・次回の反省もまとめているのでぜひ参考にしてくださいね♪

奥入瀬渓流の散策記録

子ノ口(ねのくち)からスタートしてみた

あぐ
あぐ

なんだ、この写真みたいな風景は…!!

まぁ、今はもう「写真の風景」なんですけどね。
でも生でこの景色を見れて本当に良かった。本当に美しかった。

2023年9月12日。天候は晴れ。天気予報では朝から雨。さすが晴れ男。
奥入瀬渓流の遊歩道は「子ノ口」から「焼山」まで約14kmあります。
当初の予定では「子ノ口」から「馬門岩」までの約8kmを歩くつもりでした。
「馬門岩」からは「子ノ口」までバスがあるので、それで帰ってくれば良いかな、と。

しかし途中で天候が悪くなればそのまま引き返そうと思ってスタートしました。

美し過ぎて透き通っている渓流を左手に眺めながら、散策スタートです。
時刻は12:40。

大自然の中を歩きますが、遊歩道が整備されています。
これは大自然初心者にも優しい設計。
というかこの時点で画になりますね。

木漏れ日、生い茂る緑、美しい渓流…
「モンスターハンターポータブル3rd以下MHP3」の「渓流」エリアを彷彿とさせます。

私は学生時代ゲーム三昧でしたのでゲームの例えになってしまいました。
一般的には「まるでジブリ作品のような」が適切でしょう。

いや、でも「モンハン」シリーズの自然描写も綺麗ですよ。

途中にはこんな木の橋も架かってたりして。

ほら!!こことか「MHP3」のマップそのままじゃん!!

誰かこの感動を共有できる人いないかなぁ…。

こんな生え方の木があったりして。
良いですね、こういう自然vs人口みたいな景色。

どんどん先へ進みます。

ふと切り株を見ると、キノコが生えていました。
失われた命と、新しく生まれる命。
自然って良いなぁ…(※大自然に囲まれて感化されています。)

橋にもビッシリと苔が生えていました。
苔って綺麗なんだな」と初めて感じました。

すごい、岩からも草って生えるんだ…!

こっちは木の根がしっかり絡まっています。
自然の力強さ、エネルギーを感じ取れます。

もちろん左を向くとずっと渓流です。
意外と流れが早くて、白く見えます。
これはこれで美しいな。

カラン…

上から何か落ちてきました。
え、栗ですか?栗ってイガイガに包まれているんじゃないんですか?
鳥さんのイタズラですか?

木の実が落ちて来るなんて、さすが大自然。
当たったら痛そう。

目玉スポット「銚子大滝」

道を進んでいると、急に水飛沫が全身にかかるようになりました。

目玉スポット、銚子大滝です。

この距離感でも水飛沫がスゴイ飛んできました。
カメラが濡れないように必死で守りながらの撮影。
シャッタースピードを上げたので、水が落ちる瞬間が見えます。
カメラってスゲー。

良い角度から撮影。
右上から日が差して、良い写真が撮れました☆

時刻は13:10。
子ノ口から1.5kmあります。30分で1.5km進んだようです。

看板と撮影。
なかなか大きな滝なので見応えがありました。

銚子大滝の説明文。
ふむふむ。確かに「たきのぼり」が使える魚じゃないとこの先には進めませんね。
あ、ごめんなさい、ポケモンの話です。

滝が大きいので、少し離れた所からでも画になります。
いやぁしかし晴れてて本当に良かった!!

次なるスポットへ向けて前進!しかし…!?

さて、次なるスポットに向けて進みましょう。

こんな大きな岩の壁は初めて見ました。
ロッククライム…いやいや、またポケモンの話になってしまうので止めましょう。

こんな大きな岩もゴロゴロありました。
これってどこかから転がって来たんですよね。
散策中に転がってきたらひとたまりもないでしょう。

しかし苔が美しいな…
苔アートとかいうくらいだから皆さんも苔好きなんでしょうか。

九段の滝に着きました。
さっきの銚子大滝は横幅が広くて迫力がありましたが、こちらの九段の滝は縦幅が長い!!

静寂な自然、響き渡る水の音…
マイナスイオンがドバドバ発生していますね。知らんけど。

こんな感じで次のスポットまでの距離が分かるのはありがたいですね。
ちょうど次のスポットまであと半分くらい。
時刻は13:35。25分で800m進んでいます。
あれ?さっきよりペースが遅いな。(撮影に夢中だった)

ずっとずっと渓流とともに移動。
これボートとかで流されながら移動できたら楽だし早いんじゃないかな?

あ、途中の滝とか傾斜でただじゃ済まないな。

こんな感じで少し開けた場所もありました。
奥にちらっと見えるのは「不老の滝」だそうです。

ところで滝の名前ってどうやって付けるんだろう…?

そして到着!!玉簾の滝です!!

…ん?これで合ってるのかな?
さっきから見ていた滝とは随分規模が小さいような…

まぁ、案内板あるしこれも滝か!!
時刻は13:50。銚子大滝から40分くらいで到着。

と、ここで…

急に大雨が降ってきました。

天候はよく持った方だと思います。
だって予報では朝から雨でしたもの。

しかし雨の強さが尋常ではなく、川沿いに居るのは危険と判断。
遊歩道から国道に上がり、ここから子ノ口まで(約3km)歩いて引き返すことにしました。

カメラが濡れないように即座にリュックにしまったため、ここから先の雨の様子の写真はありません(´;ω;`)

ちなみに子ノ口到着は15時くらいでした。一時間かけて3km歩いたことになります。
トータルで約2時間、約6kmの散策になりました。

奥入瀬渓流のアクセス

奥入瀬渓流は青森県の真ん中下あたりにあります。

八戸駅からも青森駅からも、車・バスで大体2時間くらいのようです。

八戸駅からはバスがあり、約2時間(片道2,600円)
青森駅から直通のバスはなさそうですね…

今回私は人生初、レンタカーを利用して八戸駅から向かいました。
あ、もちろんペーパードライバーなので運転は同行者のシン(高校時代の友人)に任せました。

彼は仕事でもドライバーをするくらい運転が大好きらしく、とても有難かったです(´;ω;`)

奥入瀬渓流の所要時間

気になる所要時間ですが、今回の私の例でいくと…

時速3km程度。写真撮影に夢中の場合時速2kmくらい。
子ノ口から焼山まで14kmなので、もし踏破するなら5~6時間は見ておくべきでしょうか。
しかもこれ片道ですし。

ただし、やはり天候には左右されやすい道のりかなと思いますので、余裕を見て行程を組むべきでしょう。
あと6時間歩きっぱなしは流石にしんどいかなぁ。

次回の反省点

大自然に虫は付き物

散策する時期によりますが、虫対策はした方が良いなと思いました。

虫自体はそこまで苦手ではないのですが、割とずっと顔の周囲に2~3匹の小さい羽虫がウロチョロしていて結構鬱陶しかったです。まぁ大自然なので覚悟はしていましたが。

逆に蜂とかデカめの虫には遭遇しませんでした。
たまたまでしょうか…?

レンタサイクルのすゝめ

雨の中、国道に沿って歩いて帰っている途中にやたらと自転車とすれ違いました。
気になって後で調べたところ、レンタサイクルがあるようです。

そりゃあこの距離ならあるか!という感じですが、リサーチ不足でした…
4時間2,000円(電動自転車)とかで利用できるみたいです。

これがあれば14kmもへっちゃらですね(?)
次はレンタサイクルを利用して、要所要所で降りて自然を楽しもうと思います。

あ、でもずっと歩きだからこそ大自然を感じられたので、マイナスイオンと自然のエネルギーを感じたい場合は徒歩をおススメします!!!

滝などのスポットじゃなくても、切り株のキノコとか苔とか橋とか、徒歩だからこそ気付ける魅力もたくさんありますよ✨
ぜひ皆さんも奥入瀬渓流の大自然に触れて癒されてくださいね!

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2 COMMENTS

いかせ

奥入瀬いいですね〜。前はバスでホテルまで着いてしまったので、ゆっくり歩きたいなあと夢想しておりました。良いところですよね!

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あぐ

春の陽気、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色、どのシーズンでも楽しめると思います!次はぜひ徒歩で散策してみてください~(`・ω・´)b

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