鳥取砂丘を散策してみて感じたこと

「鳥取砂丘でらくだに乗りたい!!」
私の夢の一つを叶えるべく、はるばる東京からやってきました。

今回の記事は、鳥取砂丘を実際に観光した私が
おすすめの散策ルート・事前に準備しておけばよかったこと
を美しい写真と共に丁寧に振り返ってみたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。

ちなみに、冒頭の夢は今回は叶いませんでした。

あぐ
あぐ

ここでしっかり予習をして、
次回の旅行に備えてくださいね✨

鳥取駅から鳥取砂丘へ!

今回の記事では、
鳥取空港到着後~鳥取砂丘観光
の様子をご紹介します!

まずはお馴染み、行程表の確認

さて、当ブログお馴染みの詳細な行程表から公開。

鳥取空港に着いた後からの動きや必要な時間、お金は一目瞭然。
ぜひ参考にしてください✨

鳥取砂丘の所要時間は、約50分でした。
「馬の背」というスポットにのみ移動し、
かつラクダに乗らなかったらこのくらいの時間で十分かも。

鳥取砂丘砂の美術館は約30分で見学終了。

合計で、大体1時間30分くらいの所要時間でしたね。

あぐ
あぐ

たくさん写真を撮ってもこの時間でした。
50分の観光でも満足度は高かった!!

鳥取砂丘へのアクセス方法(公共交通機関)

私はペーパードライバー。
旅は公共交通機関で成り立っています。

鳥取駅に着いたら、バスターミナルに向かいます。
駅から徒歩1分くらいで安心ですが、意外と乗り場が多かった印象。

鳥取砂丘方面に行くバスはいくつかありますが、
こんな可愛いラッピングがされたバスに乗れました。

砂丘だからサンドなんだね。
でもなんでアローラの姿なんだ…
こおり・はがねタイプじゃないか…
オリジナルならじめんタイプなのに…

あ、ちなみにバスは現金のみです。
私のようなキャッシュレス生活を送っている場合は
現金も忘れずに持っていきましょう。

鳥取砂丘付近の停留所はいくつかありますが、
「砂丘センター展望台」で下車しました。
理由は後ほど解説します。

うおー!良い景色だ!!
バス停からの眺めです。

ちなみに、天気予報では雨でした。
やはり晴れ男なあぐ。どんな雨予報も跳ね返しますね。
(え?金沢旅行?はて…?)

念願の鳥取砂丘を楽しむ…!

砂丘の入口まではリフトで楽チン移動

バス停「砂丘センター展望台」にて下車した理由は、
リフトに乗って砂丘の目の前まで楽に移動できるからです。

リフトは片道300円、往復400円。
鳥取砂丘砂の美術館に行く場合は片道で良いかも。
後日作成予定の砂の美術館レビュー記事で解説しますね。

先ほど見た絶景がどんどん近づいてきます。
リフトってテンションが上がりますよね。

あれ、でも同じ停留所で降りた人が何人か居たのに、
周りのリフトに誰一人として乗っていないのはなぜだろう…
あ、リフト券の券売機も現金のみ利用可でした。

リフト乗車中に見つけた看板。
木々があって見にくいですが、
「砂プリン」って気になる…

ジャリジャリしないだろうね…?

目の前に広がる大砂丘…!

そして遂に…!!

あぐ
あぐ

わぁああ!!
砂丘だぁぁあああ!

広大な広大な砂丘に到達しました。
まず感じたことが、風が強い。

まぁ海が近いし、遮るものが何もないからね。

そして、風が強いので砂が舞う。

私のような高身長(自称170cm)ならそこまで問題ないですが、
低アングルから撮影しようと屈むと、
顔面に砂の礫(つぶて)が打ち付けてきます。

小さい子だったらちょっと苦しいかも…?
マスクしたら口や鼻への侵入は防げそうです。

そう、↑こんな感じで撮影するのがちょっと大変。
顔を手で覆いながら必死に撮影しました。

強風が吹くと身長とか関係なく砂礫が苦しいです。
向かい風だったので後ろ向きで歩けば大丈夫でした。
周りに気を付けつつぜひ真似してください。

砂丘撮影会を暫し楽しむ

さて、それでは砂丘の美しい写真の数々をお楽しみください。

こんな綺麗な砂漠景色は見たことがありません。
空も砂も良い色してるな~

顔面に砂の礫を受けながら低アングル撮影。
砂が風に靡かれて跡を残しています。
これを「砂紋」と呼ぶそうです。

あぐ
あぐ

こ、これは…!!

間違いありません。ラクダの足跡です。
ラクダは全く見当たらないけど、やっぱり居るんだ!!
と、テンションが上がります。

早く乗りたいな~

でもとりあえず、「馬の背」を目指すことにします。
小さな丘がありますよね。あれが「馬の背」です。

雲が流れて青い空が見え始めると、
同じアングルでも砂漠感が増して映える写真
になります。

実際に行ってみて思ったのが、
思ったよりも人が少ないかも!!
ということ。

金曜日の午前中だからかな?
でも観光スポットって平日とかあまり関係なく、
外国人の方とかいらっしゃるじゃないですか。

あまり人が多くないので写り込む人も少なく、
撮影していてとても楽しかったです。

砂漠は寂寞(せきばく:物寂しく静まっていること)が似合います。
どこまでも広い砂漠に、自分ひとり。
そんな状況に趣を感じますね。

足跡がたくさんあるからそんなこともないか。

見晴らしスポット「馬の背」へ!

砂の大地を踏みしめながら、丘の麓まで来ました。
写真で見るとそこまで高くなさそうですが、
丘の上の人間のサイズで考えるとソコソコ高いことが分かります。

やはり名スポットなので人が多いですね。
みんなで頑張って登りますが、
ここは屈んでないのに砂の礫がスゴイ。

顔面を守りながら、一歩ずつ進みます。

最初の足跡を付けるのってキモチイでしょうね。
でもここは急斜面なので駆け上がるのは難しそう。

もうすぐ頂上!!
綺麗な地平線?砂平線?が撮れた一枚。

そして、到着!!

良い景色!!
すぐそこに日本海が広がっています。
高いところから見ると、砂紋もしっかり見えますね。

「渇き」の大砂漠と、
「潤い」の大海原の対比。
本当にきれいだ…!!

ウエディングフォトの撮影をしていました。
確かにここなら良い写真と思い出がいっぱいできそう。
お幸せに!!

どこまでも続く海。
世界の広さに比べたら、自分の悩みなんて小さな事だな
世の中の選択肢って、海のように無限に広がっているんだな
なんて詩的な感情に浸れるので、何度見ても好きです。

頂上部分にて撮影。
さっきまでの比にならないくらいの強風です。

しっかり記念撮影。
人がそんなに多くないから撮りやすい!

これも良い写真ですね。
やっぱり砂漠には孤独な男が一人写っている方が味が出ます。

下に居る人のサイズで高さがわかるかな?

風が強く冷え込むので、手の感覚がなくなってきた。
冬は手袋をしていくことをおススメします…!!

砂と風の天然コラボアート

砂紋の写真をいくつか紹介しましたが、
丘の上は風が強いのでもっと大規模でした。

こんなにハッキリと跡が!!
風の強さを物語っていますね。

横から見ると、段差になっています。
こーゆーのって、撫でたくなりますよね。

で、撫でました。
撫でたらサラサラ…と崩れました。
固まっている訳ではないんですね。

これも砂紋の一種?
謎の形です。こちらは若干固まっていました。
触るとボロッと崩れる感じ。

なんだか人の顔に見えなくもない…
砂と風が生み出した、天然のアート作品ですね。

丘の上の砂は、丘の下に比べてサラサラでした。
足跡を付けてみると…

吹き続ける風で砂が集まり、
みるみるうちに跡が消えていきました。

面白いな~

ラクダに乗る夢が叶わなかった理由…

一通り砂丘を楽しんだ後、ラクダを探し始めました。
一向にラクダが居ないんだよなぁ…

実は令和5年4月2日から期間未定で、
らくだライドはお休み中なのです。

私は事前に調べていたので知っていました。
でも、乗る体験はできなくても撮影はできると記載があり、
ラクダと記念撮影だけでも…!と思っていたのですが…

なんということでしょう。

悪天候のため休業中…!!
こんなに快晴なのに…!!
でも風強いし寒いからなぁ…
とはいえ海沿いだから常に風強いよなぁ…
でもラクダさんに負担かけたくないよなぁ…

これはもう仕方がない。
夢が叶う目前で、潰えてしまいました。

あー、ここで乗ったり撮ったりするのかな。
残された設備が哀愁を漂わせています。

とってもとっても悲しい(´;ω;`)
らくだライドが再開したらまた来てやる…!!

編集後記

こうして私の鳥取砂丘大冒険は終了しました。
ラクダを見ることすらできなかったけど、
総合的にはとても満足しました。
(ラクダの足跡は発見できたし)

今度こそはラクダに…!!
という強い思いを胸に、砂丘を後にしました。

海がキラキラしてて良い写真~

この後は鳥取砂丘砂の美術館に向かいました。
本当は砂丘+美術館で一つの記事にしたかったのですが、
砂丘だけで長くなったので今回はここまで。

あ、そうそう。

普通のスニーカーで行ったら、
大量の砂が靴の中に侵入していました。

靴の砂対策も忘れずにしていきましょうね。

それではまたの更新をお楽しみに

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