皆さんこんにちは。旅行の予算って気になりませんか?
今回は、予算8万円で東京から2泊3日の伊勢志摩観光をしてきたのでその行程を写真と思い出とともにご紹介します。
あ、ちなみに今回の記事はボリューミーです。
でも旅に役立つお得情報が散りばめられているので一見の価値ありかと…!
何回かに分けてでも良いので是非参考にしてくださいね。
- 安く、でも贅沢な旅行がしたい!
- お得に移動する方法を知りたい!
- 名物グルメや観光スポットは外せない!
- 予算8万円の伊勢志摩観光で何ができるか気になる
- 車は運転できない
近いうちに「旅行を計画する時に予算を抑えるべく考えていること」的なまとめ記事を作ろうと思っています…!
【一日目】志摩まで移動。それも優雅に。
一日目は東京から志摩エリア「賢島」まで優雅に移動しつつ、豪華な旅館でのんびりと過ごすプランです。行程表に沿って詳細を解説していきます。
東京から伊勢志摩に向かう場合、バスで直行するか新幹線で名古屋を経由するのが主流です。
バスの場合は約9時間。経済的な面では優秀なバスですが、お腹が弱い上にジッとしていられない私にとってはバスは厳しい…ということで新幹線一択になります。
行程表をご覧ください。
東京→名古屋を9,600円で移動していますが、これは新幹線、しかもグリーン車を利用しています。
しかも、駅構内のコンビニの飲料(アルコールを含む)1本無料で貰えます。
今回はカフェインを飲みたい気分だったのでカフェオレをいただきました。
そんな夢のような方法の詳細は過去記事のこちらを参考にしてください。
はい。皆さん大好き「ぷらっとこだま」の利用ですね。
絨毯が敷かれているグリーン車。私は3回目の利用です(ドヤ顔)
地味に嬉しいのが、グリーン車内には無料貸し出し用の毛布があること。今回の旅行では炎天下を歩き回るので薄着しか用意せず、車内の冷房が少し寒いかも?というタイミングで借りました。ありがたや~
こうして優雅に、かつお得に名古屋に向かいました。
名古屋に到着後は特急列車で志摩エリアの最果て「賢島」を目指します。
賢島に向かう特急は何本かあるのですが、今回は通常の特急乗車料金から更に追加で課金することで乗れる、観光特急「しまかぜ」を利用しました。
しまかぜに乗ることがこの旅行の醍醐味の一つでもありました。
ただの移動手段が、旅の思い出の一つになるのです。
ここは課金して良かったなぁ~と大満足。
乗り心地良し、サービス良し、カフェ車両まである観光特急しまかぜの乗車記録は過去記事のこちらから。
賢島駅に無事到着。
まずは宿泊先のホテルに荷物を預けます。
一泊目に宿泊するのは「賢島 宝生苑」です。
賢島駅から歩いて10分くらいの近場ですが、シャトルバスも出ています。
宝生苑については後でゆっくり解説します。
さぁ、荷物を預けて身軽になったら乗船場へ!
こちら、賢島エスパーニャクルーズです。
スペイン風の船に乗って、英虞湾を50分ほど周遊します。
料金は事前に予約していたので1,700円でした。
いざ、出航。
こちらのクルーズ船内には500円追加課金することで「イサベラ」という特別室に入ってゆったりできます。事前に調べたときは「そこに居るのもありだな~」と考えていましたが、実際に乗ってみると甲板からの生の景色・強力な海風体験が気持ちよく、イサベラは利用しませんでした。
有名なミキモト真珠の看板。英虞湾では沢山の真珠が生産されているらしい。
途中で下船して、真珠の加工工場を見学することもできます。
撮影禁止のため写真はありませんが、養殖真珠の核入れ作業が見れました。
英虞湾周辺には小島が点在していました。
荒波に削られて地層が露わになっています。
見応えありますね…!
今回は13:30の回で周遊しましたが、混雑率はそこまで高くなかったです。
しかし次の14:30の回をたまたま見たら物凄く混雑していたので、少し早い回がオススメなのかも?それとも今回だけたまたまなのかな?
クルーズを楽しんだ後は賢島駅周辺をお散歩しました。
お散歩と言っても、賢島駅周辺には正直何もありません。
事前に調べたところ、賢島大橋からの夕日が綺麗らしいのでそれを求めて行きました。
ところが、あいにくの曇り空。
確かに橋から見下ろす湾内は良い景色でしたが、夕日は拝めそうになかったので早々に撤退しました(´;ω;`)ウゥゥ
小腹が空いたので「Entrada賢島」というカフェ(海上タクシーの受付場でもあるみたい。)に入りました。
商品名を忘れました!!笑
でも、アツアツのクロワッサンに温かい焼きリンゴと冷たいホイップ、塩を少々振りかけた美味しい食べ物でした(500円)。甘いリンゴと塩のしょっぱさが絶妙に合った、小腹を満たすのに最適なお菓子でした。
賢島では観光というより、リゾート旅館でゆっくり贅沢に過ごそうと考えていたのでレベルが高そうな旅館をチョイスしました。
今回の「賢島 宝生苑」はそんな私の願いを叶えるのにピッタリな旅館でした。
旅館の紹介で記事一つ書けるくらいの充実度がありましたが、今回は旅行全体を一つの記事で紹介したいので、泣く泣くダイジェストでお届けします。
そして、なんといっても特筆すべきはボウリング場があること。
今までカラオケや卓球台、ゲームセンターがある旅館は見たことがありますが、ボウリング場があるのは初めてでした。あ、ちなみに宝生苑にはカラオケ・卓球台・ゲームセンターはもちろん、バーやお土産屋まで完備されています。最強か?
倒れたピンは機械の表示と目測で紙に手書きで記録します。
得点計算も自分自身で行います。
分からなければボウリング受付に常駐しているスタッフにお願いできます。
今回はおひさまが計算してくれました。
優勝~~~!
2ゲームやって2ゲーム優勝できて嬉しい。
コロナ禍前は会社の同期と月一でボウリングしていた甲斐がありました。
我々がやっていた時は他のボウリング客がおらず、ボウリング受付のおじちゃまがニコニコ見守っていてくれました。ストライクが出たら喜ぶジェスチャーを、ガターが出たら悲しむジェスチャーをしてくれました。
こういう、普段は出会わないような人と一緒に楽しめる体験って最高ですよね。
私は心がじんわり温かくなるので大好きです。
あれ?人との繋がりを求めているのか?寂しがり屋か?
ボウリングの後、夕食までの時間で温泉に行ってきました。
温泉はさすがに撮影できませんので、ぜひ公式HPで確認してください。
目の前に海が広がる露天風呂は最高に気持ち良かったです。
良い旅館の温泉でゆったり寛ぐ。
こんな贅沢して良いのか?と不安になります。
素敵な温泉、絶景の露天風呂を満喫した後はお楽しみの夕食です。
旅館の夕食はとても満足度が高いことを学んだ(過去記事:白川郷旅館編を参照)ので、本当に期待していました。期待しすぎて、ちゃんと期待を超えてくれるのか?と疑っていました。
安心してください。期待を超えていました。
本当は全品の写真と共に感想を述べたいのですが、これだけはお見せしたい!!という厳選したお食事をご紹介します。
まずは乾杯のさんざしジュースです。
結局一品目から順番に解説するやつじゃん!!
という声が聞こえてきました。
いやいや、違うんです。
この一杯目のさんざしジュースが本当に本当に美味しかったのです。
「さんざし」が初耳でしたが、メチャクチャ甘い葡萄ジュースみたいな感じでした。
調べたところ、酸味があって~とか書いてありましたが、私が飲んださんざしジュースはびっくりするくらい甘かったです。
砂糖の甘味というより、果実の甘味です。スッキリ飲みやすい、でも甘い!
乾杯用なので少量でしたが、忘れられない味わいでした…!!
続いてご紹介するのは活け姫鮑陶板焼きです。
こちらの鮑、運ばれたときはウネウネ動いていました。
超衝撃的な映像でした。
動く鮑なんて初めて見ました。
というか、鮑を食べるのもこれが初めてかも?
こちらの鮑に蓋をして、蒸し焼きにしていただきました。
貝殻と身が上手く剥がせずに苦戦したのでスタッフさんにお手伝いいただき、食べやすいようステーキ状に切り分けてもらいました。お手数おかけしました。
本当にステーキのような食感、肉厚な歯ごたえ。レモン汁と相性も抜群でした。
恐らく初めての鮑でしたが、大好きになりました。
蠣とか帆立とかアサリとかシジミとかも好きなので、貝が好きなんでしょうね。
そして!!初めての松坂牛!!
え?昼にカレーに入ってたじゃんって?アハハ。
ほら、松坂牛そのものをメインディッシュにするのが初めてなので。
あぁ、美しい…
この時点でジュウジュウ音が激しくて、耳だけでも食って楽しめるんだなと思いました。
我ながら完璧な焼き加減!!
3枚あるので少しずつ焼き加減を変えていただきました。
これが最後の1枚。最後はしっかり焼きました。
写真でも分かる通り、脂がすっごい出てます。
私は現在26歳。
脂っぽい焼肉はソロソロお腹がキツくなってくるお年頃です。(でもまだ全然食べられますが。)
でもこちらの松坂牛。
脂身がたっぷりなのにすっごく食べやすい!!
上質な脂ってこんなにスッと身体に入るんだ、という感じ。
口に含んだら溶けてなくなりました。
比喩とかじゃなくて、本当に一瞬で溶けました。
あぁ…これが松坂牛…!!
と牛さんに感謝しながら噛み締めました…!!
美味しい、本当に美味しかった…(´;ω;`)
他にも海鮮料理や天ぷら、絶品のお漬物と白米など海の幸・山の幸・肉の幸がフルで楽しめる豪族の夕食でした。
三重県って確かに海に面してるし自然豊かだしブランドの松坂牛あるし、グルメ県なんだなぁと感じました。
最高の夕食をありがとう。
【二日目】最高だった志摩スペイン村!伊勢市にも移動。
二日目は志摩エリアの有名観光地「志摩スペイン村」を全力で楽しみつつ、伊勢市まで移動して翌日に備えるプランです。
ちなみに朝食バイキング付でした。
朝から色々と美味しい物を食べられて幸せ…
2日目のメインコンテンツは志摩スペイン村です。
宝生苑に宿泊すると、志摩スペイン村のパスポートが3,500円になります!(大人通常価格:5,400円)
しかも、往復のバスも無料で使えちゃうんです。
とってもお得!
さて、事前情報を見る限りあまり期待せずに行った方がいいな…という私の愚かな考えを540°変えてくれた化け物テーマパークの魅力は過去記事をご参照ください。
さて、翌日は伊勢神宮を巡るコースなので、2日目の間に伊勢市に移動しておきます。
志摩市から伊勢市までは地味に距離があり、賢島駅から伊勢市までは1時間くらいかかります。
本当は伊勢市駅周辺のホテルがあれば良かったのですが、さすがは三連休の初日。2か月前の時点で予約がいっぱいだったので、伊勢市駅のすぐ隣、「五十鈴ヶ丘駅」のホテルを予約しました。
6時間ほど志摩スペイン村を遊び倒し、本当は帰りたくなかったけど泣く泣く退園して疲れ切った脳みそでホテルに向かいました。
が、なんということでしょう。
私はこの時、ホテルの最寄り駅を「五十鈴ヶ丘駅」ではなく「五十鈴川駅」と勘違いしていました。
しかも、五十鈴川駅で降りて改札を出てから、勘違いしていたことに気が付いたのです。
なんということだ…志摩スペイン村ロスで頭がボケてしまった…
普段なら絶対しないであろうミスにショックを受けました。
おひさまとミゲル、間違えた案内をしてごめんね。
結局次の電車は30分後くらいだったので、五十鈴川駅から出ているバスでホテルの最寄りへと向かいました。
行き慣れていない旅行先では似たような駅名がある可能性があるので、くれぐれもご注意ください。
ちなみに2日目のホテルは普通のビジネスホテルです。
どうせ志摩市から伊勢市まで時間がかかるし、
五十鈴ヶ丘でご飯食べるところないし、
ご飯食べに隣駅の伊勢市まで行く電車は1時間に1本だし、
寝るためだけの宿になるので質にはこだわりませんでした。
この日の夕食は伊勢市駅まで行って、国産牛のせいろ蒸しセット(1,848円)を頼みました。
二種類のタレに付けて食べるのですが、この右側のタレがめちゃくちゃ美味しかったです。
ご飯を食べてホテルに戻ると20:30。
温泉があるホテルなので温泉に入って、
6畳の部屋に26歳の3人の男で仲良くお寝んねしました。
うん、一日目の部屋の広さと全然違う!!笑
でもまぁ寝るだけの宿なので。特に不便はなかったです(`・ω・´)b
【三日目】伊勢神宮フルコース!朝活のすゝめ。
三日目は伊勢神宮の内宮・外宮をお参りしつつ、「式年遷宮記念せんぐう館」で伊勢神宮の歴史・建築の裏側を学びます。その後はおかげ横丁で舌鼓を打ち、赤福を買って新幹線で帰ります。新幹線でアイスも買っちゃった。
おはようございます。
時刻は5:23です。
最近5:00起床で朝活してたので普通に目覚めました。
朝活良いですよ。涼しいし。
目覚めたのでゴソゴソ朝の準備してたらおひさまとミゲルも起きました。
起こしちゃってごめんね。
せっかく早起きしたので、朝活伊勢神宮巡りしよう!ということになりました。
ちなみにこの日の朝食は前日夜にコンビニで買ったチョコチップスティックパン6本入りとお茶(計269円)です。
基本的に小食なので朝食はそんなにお金がかからないんですよね。
しかも旅行中だったらお腹空いたら現地のグルメ食べ歩きしたら良い訳ですし。
五十鈴ヶ丘から伊勢市に向かう始発電車に乗りました。
伊勢市駅到着が6:56。
ホテルはチェックアウトしてもう戻らないので荷物はフルセットです。
ここで、伊勢市駅のコインロッカーを使います。
観光地のコインロッカーって、埋まっている率メチャクチャ高いですよね。
私も福岡旅行編で思い知りました。
でも、早朝ならノープロブレム。
コインロッカー選び放題でしたので、600円の大きなロッカーに三人の荷物を預けました。(1人200円)
これが朝活の強み!!
伊勢市駅前の外宮参道を歩くこと6分。
外宮に到着です。
神聖なスポットなので写真を撮って良いのかわからず、あまり撮影しませんでした。
でもご覧の通り快晴!!まだ朝7時なのでピークではないはずですが暑い!!
「これより内での撮影は禁止」ということは手前ならOKか。
ということで撮った写真。こちらでお参りしました。
ちなみに行程表の「伊勢神宮観光 52円」はお賽銭の額です。
え?少ない?
いやいや、お参りで大事なのは願う気持ちなので。
(キャッシュレス生活なので小銭を持っていない)
外宮から内宮まではソコソコ距離があるのでバスを使いました。
片道470円って地味に高い気もしますが、こんな快晴の中歩くよりマシでしょう。
内宮に到着!時刻は8:30。
太陽がどんどん昇っています。
参道はこのように遮蔽物のないエリアもあるので熱中症に気を付けましょう。
奥に進むと木陰がたくさんあるので良いのですが…
こんな涼しげな景色も見れました!!
川面に反射する木々の緑が美しい…
「これより先は撮影禁止」なので手前で撮っておきました。
この階段の先でお参りをします。
ちゃんと世界平和と人々の健康を願ってきましたのでご安心ください。
外宮・内宮ともに1時間くらいあればしっかり参拝できました。
伊勢神宮の所要時間の参考にしてください。
内宮を出てすぐ、伊勢街道を通って「おかげ横丁」を目指します。
伊勢街道には色々なお店がズラリ。
食べ歩きやお土産購入に最適でした。
松坂牛コロッケ(400円)を購入。
出来立てなのでアツアツ!サクサク!
「松坂牛コロッケ」と言われなければ私は「松坂牛」だと気づくことはないでしょう。でもとても美味しかった。松坂牛のコロッケだ~と思いながら食べるから余計に肉厚ジューシーに感じたのかもしれません。
時刻は9:50。
10:00開店の「ゑびや大食堂」です。
我々は早起きして歩き回っていたので、少し早いけどここで昼ご飯にすることに。開店までの数分間、お店の外で並んで待っているとお店のバイトさんが凍ったおしぼりを配布してくれました。地味に、いや、派手に嬉しいサービスです。
特製地魚のてこねずし定食(3,058円)です。
「その日一番美味しい魚を日替わりで」というキャッチフレーズに魅了されて注文しました。
てこね寿司とは赤身のヅケを薬味と一緒に酢飯に乗せた海鮮丼で、志摩地方の郷土料理のようです。
キャッチフレーズの通り、どれもピッチピチの海鮮でお箸が止まりませんでした。
直前に松坂牛コロッケを食べていたので全部食べられるか不安でしたが、ペロリでした。
この「ゑびや大食堂」は個人的にとても興味深い経営方法でした。
まず、お茶やお水はセルフサービス。
注文はQRコードを読み取ってスマホからオーダー。
会計はセルフレジ。
東京ではスタンダードになりつつありますが、人件費の削減に努めているなぁと感心しました。
こうやって経費を削減しつつ、従業員の負担を減らしつつ、できるだけ安価で食事が提供されているのであれば消費者としても満足です。
オーダーしてから料理が届くまでの間、セルフレジを「楽天Payって使えるのかな…」と興味深く観察していたら、凍ったおしぼりを配ってくれていたバイトさんが声をかけてくれました。
何かお困りですか?
アッアッ、楽天Payって使えるのカナ?ッテ///
楽天Pay使えないんですよ~。私も残念なんですけどw
アッアッ、ソッスヨネ//でもセルフレジとかセルフオーダーとか取り入れててスゴイッスネ///従業員さんの負担軽減にもなるし///アッデモスマホ苦手な人とかの案内大変ソッスネ///デュフフ///
そーなんですよ!そーゆー仕事とかされてるんですか??
こんな感じの小話をしていました。何度も言いますが、旅行中って知らない人とお話できる機会があって本当に楽しいですね。いや、普段の生活からちゃんとコミュニケーション取るようにすればいいのかな?でも東京の人って話しかけられるの嫌いな人多そうだし…
でもまぁ、これが私が旅行の好きなポイントの一つだなと再確認しました。
お腹も心も満たされたところで、散策に戻りました。
ご覧ください。人、人、人!!
瓦屋根の風情ある町なみって本当に良いですよね。
きっとみんなそう思うから集まるのでしょうね。
これも観光の風物詩。
古い町なみあるある。
スタバや郵便局が景観を損ねないように馴染ませている。
こういう工夫、私は大好きです。
途中で五十鈴川の川辺にも訪れました。
天気が良いと写真がとっても綺麗!!
そして到着、おかげ横丁です。江戸から明治にかけての建築が再現されているのだそう。
こういう小京都感がある所ってなんでこんな魅力的なんでしょうか。
昼食直後だったので何も買いませんでしたが、ここでもたくさんの食べ歩きが楽しめそうでした。
伊勢街道・おかげ横丁の散策を終えて、もう一度伊勢神宮の外宮まで帰ってきました。
外宮にある「せんぐう館」に行くためです。
この「せんぐう館」では、次のようなことを学べます。
- 年間1500回を超える神宮の営み「おまつり」について模型やパネルによる解説
- 伊勢神宮の歴史
- 神々に捧げられた工芸品のレプリカや製造工程
- 外宮正殿原寸大型模型と、その作り方 などなど。
入館には300円が必要で、館内は撮影禁止です。
なので、ここで紹介できる写真は一枚もありません。
ただ、本当にたくさんの展示品・美しい工芸品・あの巨大な正殿はどうやって作られるのか等がわかりやすく解説されており、とても見応えがありました。
外宮や内宮は立ち入り禁止の箇所が多く、建築物の様子がよく見えないことが多かったのですが、ここで模型やミニチュアで視覚的に解説されていました。見た目そっくりの内宮正殿と外宮正殿の間違い探しも解説されていました。
伊勢神宮の参拝前の予習として、または参拝後に「あぁ、あれってこれか~」という振り返りとして、一見する価値は大いにあったと思います。
こうして楽しい楽しい2泊3日の伊勢志摩旅行は終わりを迎えました。
伊勢市から名古屋駅まで向かう特急列車の中で、自分へのお土産を開封しました。伊勢街道で購入しておいた、赤福餅(8個入り800円)です。
じゃーん。
甘味に目がない私、ずっとずっと赤福餅を食べてみたかったのです。
しかし赤福餅は、購入日を含めて2日以内に食べなくてはいけません。
やはり現地調達してその場で食べるのが一番でしょう。
と、いう訳で早速…
半分ペロリと食べてしまいました。
もう、めっちゃ美味しい!!!
もっちもちのおもち+上品な甘さのこし餡がたまりません!!
これ抹茶とかと一緒に食べたらもっと良いな…
次回はお土産ではなく、現地の茶店でいただこうと思います。
この後、名古屋駅に到着してその場で新幹線の切符を買いました。
が、ここでアクシデント発生。
おひさまが改札で引っかかってしまったのです。
まぁすぐ入ってこれるだろう、と私とミゲルは先にホームに上がり、自由席だったので3人分の席だけ取っておひさまを待ちました。が、しかし。
あれ、なんか遅ない…?
なかなか現れず、LINEも既読が付かず。
そして遂に、新幹線が発車しました…!
行っちゃったね
おひさま置いてけぼり事件発生。
結局、名古屋からは別々で帰りました(´;ω;`)
まぁ26歳の男の子なので一人で帰れるでしょう。
なってしまったものは仕方ない。(本当にごめん。)
申し訳ない気持ちで一杯になりながら、ミゲルと一緒に新幹線でアイス(340円)を買いました。
新幹線のアイスって、めっちゃ硬いで有名じゃないですか。
一回食べてみたかったんですよね。
本当にカッチコチで、プラスチックのスプーンで小突いても傷一つ付きませんでした。
ゆっくり時間をかけていただきました。
美味しかったので満足です。
観光終了!最終的な金額は…!?
さぁ、ここまで本当に長い記事を読んでいただきありがとうございました。
最終金額発表のお時間です。
結果は、79,489円です!!
これが8万円以内で楽しむ、2泊3日の伊勢志摩旅行の全貌でした。
どうですか?
有名グルメや観光地を全力で楽しみつつ、何かを我慢する訳でもなく、このお値段です。
決して安くはないですが、個人的には2泊3日の旅行で10万円以内って結構予算を抑えられていると思います。
私のモットーは「旅行中、お金のことは気にしない」です。
食べたいと思ったものを食べ、行きたいと思った所に行き、やりたいと思ったことを体験するようにしています。
でも、旅行前にお得情報を調べて計画的に行動することで、お楽しみはそのままに経費削減ができ、浮いたお金がまた次の旅費になるのです。
じゃあ旅行前に何を考えてどう調べればお得に旅行できるの?
という声が聞こえてきそうなので、冒頭に述べた通り、近いうちに「旅行を計画する時に予算を抑えるべく考えていること」的なまとめ記事を作ろうと思っていますので乞うご期待。
それでは今回はこの辺で。読んでいただきありがとうございました!
あ、そうそう。
せっかくここまで読んでいただいたので追記しますが。
今回のこの金額に「お土産購入費」は含んでいません。
実は今回、ちょっと多めにお土産を購入したので9,305円ほど追加でかかっています。
なので真実の最終金額は88,794円です★
でもまぁお土産購入は個人差があると思うので、タイトル詐欺とか言わないでくださいね★
それではまた。