皆さんこんにちは。今回は2023年9月2日にした京都一人旅にて、「ココめっちゃ穴場じゃん!」「ココに来るなら一人の方が良いかもな…笑」という面白いところに行ってきたのでご紹介します!
★京都に一人旅する計画がある
★京都であまり人が居ないスポットが知りたい
★ちょっと変わった体験がしたい
★体力に自信がある(なくてもOKですが。)
私自身も人から教わったスポットなのですが、選ばれし者しか行けないから、一人で行くのが良いかもと思えました!笑
京都一人旅でイチオシ!神護寺に行ってみよう!
今回のメイン「かわらけ投げ」とは、絶景ポジションから思いっきり素焼きの土器(かわらけ)を投げ棄てて気持ち良くなろうぜ!!という今までにない体験ができる名スポットです。
こちらがその“かわらけ”です。
3枚セットで200円。安い。
ご覧の通り、「厄徐」と書かれています。
これを投げ棄てて、厄を投げ棄てるということでしょう。
ここから投げます。
なんて見晴らしの良い景色なんでしょう。
普通に展望台として有名になりそうなものです。
柵から見下ろすとこんな感じ。
そう、結構な高さなんですよ。
これを投げるぜ!!
かわらけ投げの様子。
ブログ内で初めて動画をアップロードしました。
容量制限で画質を落とさざるを得なくて非常に残念ですが、空気感が伝わればと思います。
フリスビーの要領で思いっきり投げます。
これが結構キモチイ。
3枚投げれば満足だろうと思っていましたが、追加でもう3枚購入して投げちゃいました。
後述しますが、神護寺に至るまでに険しい道のりが立ちはだかっております。
神護寺に到着して、かわらけ投げて、もう汗だくでした。
かわらけ販売所では軽食をいただける売店も備わっております。
汗だくの私を見かねた売店の女将が、
暑いでしょ~。中で扇風機当たって行きな!!
とお声がけしてくれました。なんて慈悲深いのでしょう。仏やん。
お言葉に甘えて涼ませてもらいました。
涼んでいる間に、どこから来たとか、この後の観光のおすすめとか、色々な雑談ができました。
やっぱり旅の醍醐味って、旅先でのコミュニケーションだなぁ。
とヒシヒシ実感するあぐでした。
まるで修行!?な神護寺までの行き方
さて、こんな素敵な経験をするにはどうしたら良いでしょう?
神護寺へのアクセスをご紹介します。
最寄りのバス停はこちら。高雄駅です。
市バス・四条烏丸駅から50分くらいで来れます。
場所はみんな大好き嵐山の更に北側です。
バス停すぐ近くに案内があります。
これは嬉しい。ちなみに時刻は2023年9月2日の8:42です。
案内の矢印方向に目をやると、下りの階段があります。
なるほど。まずはここを下るんだな。下りはイージー。
と、いうことは帰りは上りかぁ。
ふ、ふーん。下りの階段だけど結構距離あるじゃん。
まぁ最近よく歩いているので楽勝ですけど。
階段の途中でレトロなというか、廃墟なお店がありました。
もみじの天ぷらって何だろう。気になる。
でもこういう雰囲気も良いですよね。
階段を下りきると、清滝川が見えてきます。
川に赤い橋が架かっているだけで画になります。
これが京都パワー。
どうやら「高雄橋」という橋らしい。
そのまんまですね。
橋を渡ると、二手に道が分かれます。
右が神護寺に至る道です。
ちなみに時刻は8:48。バス停からここまで6分くらい。
あ、ちなみに私は一人で歩くとき結構早いです。
な、なかなか楽しませてくれそうな階段だな!!
あぐは27歳男性。これしきの階段で怯む訳ありません。
結構上ったんだけどな…先が見えない階段が続きます。
気合と根性で、ノンストップで上がりました。
時刻は8:50。2分間、黙々と階段を上ったようです。
階段を上りきると、営業してるのかしてないのかわからない小屋がありました。
今度は「もみじ餅」らしい。もみじ○○が有名なのかしら。
この小屋の先は…緩やかな上り坂です。
まぁまぁ、ここまで階段を上って来た人ならこのくらい余裕です…。
この坂の先にまた休憩所のような小屋があります。
こっちは営業してそう?
朝早いので営業前なのか営業していないのかよくわかりませんね。
休憩所のような小屋の先に…また階段!!
ふっ…ようやく身体も温まってきたところだよ…!!おもしろい!!
謎のキャラが爆誕するくらいには疲れているようですね。
しかし!この階段の先がゴール!!
神護寺の入口が見えてきました!!
ラストスパート、頑張ります。
神護寺の入口に到着。
時刻は8:54。バス停から徒歩12分。高雄橋から6分間、上りっぱなしでした。
ちなみに公式では高雄駅下車から徒歩20分らしいです。
私は途中からタイムアタックに燃えて最速で来たつもりです。
27歳男性の最高記録が徒歩12分です。
もしこの記録を誰か超えた方がいらっしゃったらご連絡ください。
あ、ちなみに神護寺の拝観時間は9:00から、拝観料は大人600円です。
神護寺の振り返り
かわらけ投げという斬新な体験ができる神護寺。
その神護寺に至るまでには修行とも思える長い道のり(主に上りの階段)が続いておりました。
うーん、確かにこれは一人旅向けかも。
一人ならタイムアタックするも良し、自分のペースで休憩しながらゆっくり上るも良し、です。
(あと私は心優しいので同行者が居たら「大丈夫かな、心折れて帰りたくないかな」と心配してしまいます。)
かわらけ投げるときは一人だとちょっと寂しいんですけどね。
あ、そうそう。
神護寺の入口からかわらけ投げの場所までも少し距離があります。
こんな感じの案内があるのでわかりやすいですが、5分くらい歩いたかも。
途中で金堂があり、そこで御朱印がいただけるらしい。
御朱印は集めてないけど、せっかくだからお参りして行くか。
いや金堂までの階段の傾斜エグ過ぎィ!!!
ここまでずっと階段だった神護寺。
金堂に行くためには更に階段を上らないといけないようです。
ちゃんと上ってお参りしました。エライ。
ここまでの道のりを知っていてなのか、そもそもあまり知名度がないのか、拝観時間最速で来たからなのかわかりませんが、かわらけ投げ含めて私以外に参拝者は居ませんでした。
京都って世界的にも有名な観光地ですよね。
そんな京都にも、こんなに人が居ない観光スポットがあるのかぁ…と感動しました。
京都の穴場スポット「神護寺」で皆さんもかわらけ投げを体験してみませんか?
最後になりますが、帰りの高雄→四条烏丸方面の市営バスは9:56以降は1時間に1本しかありません。
9:00に拝観スタートして9:36に神護寺を出て、9:56の次は10:56。
1時間も待ちぼうけは辛い!!と全力でバス停に戻りました。
ちょっと走りました。バス停到着が9:45でした。
帰りはほとんど下りなので(最後だけ上りですが。この最後の上りがとてもしんどかった。)徒歩9分でした。
めっちゃ疲れました。マネしない方が良いです。
でも、こんな行動ができるのも一人旅の良さだよな…なんて。
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