- ウフィツィ美術館の予約サイトが多すぎる…
- フィレンツェを観光するならウフィツィ美術館は行くべきなの?
- ウフィツィ美術館周辺の観光スポットが知りたい!
フィレンツェ観光について調べるとおすすめの上位に出てくるのがウフィツィ美術館です。
しかしチケット予約サイトが多くて結局どこで買えばいいのかわかりにくかったり、美術作品に詳しくない人が行っても楽しめるのかと考えてしまったりと、フィレンツェ観光でウフィツィ美術館に行くべきか迷っていませんか?
私はHISのイタリアツアーでウフィツィ美術館とフィレンツェ観光をしてきました。名画『ヴィーナスの誕生』を見て「おっ!サイゼリヤで見たことあるわ〜」という感想しか出てこないくらい美術についてはド素人です。

そこでこの記事では以下の内容について紹介します。
- ウフィツィ美術館の予約方法(公式サイトと日本語サイトの紹介)
- 美術初心者がウフィツィ美術館に行った正直なレビュー
- フィレンツェの観光スポット情報(ウフィツィ美術館の周辺)
この記事を読めばフィレンツェを半日で観光するために必要な情報が入手できます。ウフィツィ美術館に行くかどうか迷っている人・フィレンツェ観光予定の人はぜひ最後までご覧ください。

私はウフィツィ美術館を含めて4時間でフィレンツェ観光をしてきましたよ〜!
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本記事は2025年2月時点の情報であり、€1.00=170円で計算しています。
ウフィツィ美術館の基本情報

イタリア国内で最大の美術館と言われている「ウフィツィ美術館」。1階は入口やミュージアムショップ、2階と3階が展示室となっています。
開館時間 | 8:15~18:30(最終入場は1時間前) |
休館日 | 月曜日、1月1日、12月25日 |
入場料 25歳以上の場合 | 3~10月:€25.00=4,250円 11~2月:€12.00=2,040円 公式サイトからの予約の場合、別途€4.00=680円の手数料あり 第1日曜日無料(予約は不可) |
注意事項 | フラッシュ不可だが写真撮影可能。 水の持ち込みは500mlまで |
オーディオガイド(1人€6.00=1,020円)は日本語も用意されていますが、レンタル時にパスポートなどの身分証明書を預ける必要があります。

ガイドは欲しいけどパスポート預けるのは嫌かも…という人は現地ツアー等を予約しましょう。
美術館へのアクセス
フィレンツェの中央駅である「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」から約1.5kmなので徒歩圏内(徒歩20分程度)です。

美術館の窓口は①〜③まであります。①②が入口で、③はチケット予約者の受取口のようです。事前にチケット予約した場合は窓口③に最初に向かいましょう。
なお、入口では空港くらいしっかりした手荷物検査があります。刃物などの危険物はもちろん、色付きの水・500ml以上の水、長い傘や大きな荷物の持ち込みは禁止されているのでご注意ください。
ウフィツィ美術館の魅力―2500もの展示品

ウフィツィ美術館の魅力はその収蔵量と質です。イタリア国内最大規模という触れ込みどおり、ボッティチェリ『春』やラファエッロ『ひわの聖母』などの2500に及ぶ展示品があります。
ルネッサンス美術のファンにとってはたまらない施設なのでしょう。
滞在時間はどのくらい必要?―最速でも1時間

その圧倒的な展示数と広さから、見学には時間がかかります。
愛読書「地球の歩き方」シリーズの説明には『見学には少なくとも半日、納得するまで観るには1週間は必要だ。(「地球の歩き方 イタリア」より引用)』と記載があります。1週間はさすがに学者さんレベルの愛と知識が必要では…?
美術に詳しくない私の場合、選りすぐりの名作だけをサッと見て回るだけなら1時間で鑑賞終了しました。
ウフィツィ美術館の予約方法

ウフィツィ美術館の南側(アルノ川沿い)に並べば当日券の購入ができます。
当日券の場合、公式サイト予約の手数料(€4.00)はかからず最安値での購入が可能ですが、ピークシーズンのときには購入に2~3時間程度かかることも多いようです。
当日券のチケット購入に時間を割くくらいならフィレンツェの他の観光地を見たいですよね。ここでは多少手数料がかかっても事前にチケット購入しておくことを推奨します。

私はHISのイタリアツアーだったのでチケットが用意されていましたが、ここでは「もし自分で予約するなら」と考えて調べた内容をご紹介します。
公式サイトから予約するなら
英語やイタリア語に堪能で、海外旅行に慣れている方の場合は公式サイトで予約しましょう。公式サイトで予約するならこちらから進んでください。
先程も説明したように、公式サイトでの予約には€4.00の手数料が加算されます。
- 公式サイトを和訳できない
- 自動翻訳された不自然な日本語を見ると不安になる
- 海外のサイトにクレジットカード情報を入れるのはなんとなく気が引ける
という私のような人は、次に紹介するように若干割高でも日本語サイトから予約した方が安心できると思います。

私は「節約<安心感」なんだよね…。
日本語のサイトで予約するなら―おすすめは楽天トラベル
公式サイト以外でチケット購入する場合、チケット予約サイトを活用することになります。「ウフィツィ美術館 予約」で検索するとたくさんのサイトが出てきますね。
その中で、もし私が自分で予約するなら「楽天トラベル観光体験」を利用します。理由は以下の4つです。
- 日本で馴染み深い楽天サービスである
- サイトは自然な日本語なのでわかりやすい
- 公式サイト経由との差額が500円程度(記事執筆日時点)
- 普段利用している楽天ポイントが貯まる/使える
他の予約サイトより価格が安く、安心の日本語サイト。なにより私は普段から楽天トラベルを利用しているので信頼を置いて利用できます。
日本語だからわかりやすい!
普段から楽天サービスを利用している方、日本語サイト経由で予約したい方はぜひご利用ください。

既に楽天会員だから他の予約サイトで会員登録する手間が省けるのも個人的にはGood。
美術初心者によるウフィツィ美術館の正直レビュー

- サイゼリヤが好きな28歳の男性
- 美術館には「誘われたら行く」程度
- 美術への興味はあるが教養がない
という私が実際にウフィツィ美術館に行ってみてどう感じたのか、正直にレビューしていきます。
今回のイタリア旅行はHISのツアー旅行に参加したもので、ウフィツィ美術館内には専属のガイドさんが付いて案内してくださりました。ツアーの都合上、滞在時間は1時間でしたが主要な作品は鑑賞できましたよ!
選りすぐりの名作紹介
まずは駆け足で楽しんだ名作の数々をご紹介します。ウフィツィ美術館に行く場合の予習としてご活用ください。
ヴィーナスの誕生:ボッティチェリ

冒頭にも登場した『ヴィーナスの誕生』です。これはさすがに私も知っていました。作者までは知らなかったですが…。
よく見ると結構なで肩なヴィーナスさん。ショルダーバッグとか掛けづらいだろうな…と思う、教養のない私。
プリマヴェーラ(春):ボッティチェリ

こちらも見覚えがありました!『春(プリマヴェーラ)』です。作品名までは覚えていませんが、このビジュアルは義務教育中のどこかで習った気がします。
『ヴィーナスの誕生』と作者が同じです。確かにここの女性たちもなで肩タイプだなぁ…。こうやって作品を比較するのも美術館の楽しみ方の一つなのでしょうか。
ひわの聖母:ラファエッロ

見たことがあるようなないような…『ひわの聖母』です。名前は初めて聞きました。
こちらは聖母マリア、イエス・キリスト、洗礼者ヨハネのスリーショット。この3者が二等辺三角形の構図になっているのがポイントのようです。
なるほど、「絵が上手〜」だけじゃなくて構図について考察するのも芸術鑑賞のコツなのですね。
受胎告知:ダ・ヴィンチ

こちらは作品名は聞いたことあるけど見覚えがない『受胎告知』です。
ガイドさんによると、マリアさん(右側)の右腕は敢えて長く描かれているとのこと。当時右下から鑑賞される位置に展示されることが決まっていたようで、作者が立体感を出すために計算して描いたらしい。
鑑賞位置を計算して絵を描くなんてすご〜い!!このような裏話を知っているだけで美術鑑賞の楽しみはグンと上がりますね。
キリストの洗礼:ヴェロッキオ&ダ・ヴィンチたち

真ん中で洗礼を受けようとしているキリストさん、右側が洗礼を授けるヨハネさん。『ひわの聖母』のときはあんなに可愛い幼児だったのに大人になって…!
この絵の見どころは複数人の力で描かれているということのようです。4人の登場人物の肌の質感や背景の隅々を見ると、微妙に作画が異なることがおわかりいただけるでしょうか。
…と、ガイドさんはおっしゃっていましたが私は「あ〜うん、たしかに…?」という感想でした。教養が足りなくて悲しい。
聖家族:ミケランジェロ

ミケランジェロが弟子や助手の力を借りずに一人で制作した、現存する唯一のパネル画と言われる『聖家族』。中央に聖母マリアさん、抱えられたキリストさん、右側の男性はマリアさんの夫ヨセフさんです。

『ひわの聖母』じゃないけど逆三角形の構図になってる!!
それっぽい感想がようやく出てきました。だから何?とか言わないでください。
背景の裸体の男性たちはなぜ描かれているのか、キリストさんはどちらからどちらに渡されている状態なのか、見解の相違が多い作品のようです。
通路すらも絵画でいっぱいだった

館内には無数の部屋があり、そこでさまざまな作品が展示されています。しかし、そのメインの展示室だけでなく通路や天井にも芸術作品がビッシリありました。
たしかにこれだけの作品のすべてを見て回るとなると1週間かかると言われるのも頷けます…。
日曜日だったので大混雑!

私がウフィツィ美術館を訪れたのは2024年12月29日の日曜日午前中です。
年末年始という状況も相まってだと思われますが、やはり大混雑していました。『ヴィーナスの誕生』などの有名作品の前は特に人の壁。鑑賞待ちの順番等もないため、グイグイと道を切り開く強い心が必要です。

冬なのに人が密集しすぎて暑い!!汗かきました。
美術初心者だけど、正直どうだった?

美術鑑賞に関する教養がない私でしたが、有名な作品を生で見ることができて「感動した!美術大好き!」とまではいかずとも「おぉ〜」とは思いました。
やはり芸術を楽しむには、その作品の背景とか作者についてとか歴史的・宗教的背景とかの教養が必要だなぁと感じます。せっかくウフィツィ美術館に行くのであれば簡単にでOKなので作品の予習をしておくとより楽しめるのではないでしょうか。

個人的には写真撮影ができる点が良かったです。撮影禁止の美術館に行くと「結局どんな作品見たんだっけ??」と思い出せなくなってしまうのです。その点ウフィツィ美術館については「そうそう、これを見たときこう思ったんだよね…」と写真を見れば当時の記憶が蘇ります。
1階のミュージアムショップでポストカードが€1.00=170円だったので買っちゃいました。これに相手の住所を書いて切手を貼って送りつければオシャレなお土産になりますね。

自分用にポストカードを買いたくなるくらいには楽しかったよ!
【タイプ別診断】ウフィツィ美術館には行くべき?

では、この記事を読んでくださっているあなたはウフィツィ美術館に行くべきなのでしょうか。実際に足を運んだ私が考えてみました。
時間がある (90分〜) | 時間がある (60分〜90分) | 時間がない (60分未満) | |
---|---|---|---|
美術に興味 あり | |||
美術に興味 なし |
簡潔にまとめると↑のとおりになります。詳しく見ていきましょう。
「芸術鑑賞が好き」→行くべき

美術館に行くのが好きなんだよね!
という方は間違いなく行くべきでしょう。しかし、ウフィツィ美術館の規模が大きいので時間配分をしっかり決めて行くべきだと思います。
どのくらい滞在できるのかを考え、事前に「自分が絶対に見たい作品」を厳選しておきましょう。最低でも2〜3時間は用意できると良いですね。
「映える写真を撮りたい」→行くべき

フィレンツェ観光で映える写真をたくさん撮りたいのよね〜
という方も行くべきでしょう。ウフィツィ美術館は撮影OKです。有名な作品だけでもサッと鑑賞して写真を撮りましょう。インスタに載せるも良し、後で見返すも良しです。
美術にそこまで深い興味がないのなら急ぎで1時間30分〜あれば満足できると思います。
「フィレンツェ観光に時間がある」→行くべき

フィレンツェで時間が余りそうだな〜
という方も行くべきだと思います。もし仮に「普段は芸術鑑賞しない」という方であっても、やはりイタリア最大級の美術館に行くという経験は貴重だと思います。
もしかしたら来館をきっかけに美術に興味が湧くかも…?
「美術に関心がなく、時間もない」→行かなくてOK

ぶっちゃけ美術に興味ないし、行ける時間が最大でも1時間しかない
という方は無理に行かなくてOKです。日本の美術館で開催される「ルネサンス展」のようなものに行けば同じような気分が味わえるでしょう。
この後にご紹介するように、フィレンツェには観光スポットが多くあります。ウフィツィ美術館ではなく他の観光地に時間を配分しましょう。
美術館周辺のフィレンツェ観光スポットについて

ウフィツィ美術館の周辺にはフィレンツェを代表する観光スポットが数多くあります。せっかくフィレンツェに来たのですから、美術館以外の観光も楽しみましょう。
ここでは私が足を運んだ名スポットをご紹介します。どれもウフィツィ美術館から徒歩圏内なので、フィレンツェ観光の参考にご活用ください。
ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)

かつてのフィレンツェ共和国の宗教の中心、フィレンツェのドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)は必ず見ておきましょう。

これまでのイタリア観光で共通する感想は「至る所に人の像がありすぎる」です。ご覧ください。支柱にはもちろん、アーチ状になっている箇所の内側にも5人の方がいらっしゃいます。

白・薄いピンク・濃いグリーンの配色も美しいですね。大聖堂の正面だけでこれだけ精巧に造られているのです。全体を造り上げるのに170年以上の歳月がかかったようですよ。

裏側に回り込むと巨大なクーポラ(半球形の屋根)が見えます。このクーポラの内側にはフレスコ画『最後の審判』が描かれているようです。
463段の階段を使ってクーポラに上ることができ、フィレンツェのまちを一望できますが予約必須です。私は大聖堂の外観観光しかしていませんが、ここでも予約方法についてまとめておきます。
クーポラの階段は400段以上あるうえに狭いようなので、閉所恐怖症の方・呼吸器疾患がある方は利用を控えてください。
クーポラに入場する共通パスの比較
「クーポラ含む大聖堂周辺施設に入場する共通パス」を購入する必要があります。公式サイトが用意する共通パスは、入れる施設数に応じて3種類あるようですがクーポラに入るならば「ブルネッレスキ・パス」(€30.00=5,100円)を購入しましょう。

クーポラに入る前提で各サイトの共通パスを表にまとめると↑のようになります。
フィレンツェをゆっくり観光できる時間があるなら外観を見るだけでなく共通パスを購入するのも良いですね。ちなみに大聖堂に入るだけなら無料のようです。
最安値で買うなら公式サイト or 現地購入
現地購入の場合はドゥオーモ広場のパス売り場やジョットの鐘楼付近で購入可能です。窓口でクーポラの予約もすること。
公式サイトから購入しておく場合はこちらから購入できます。「Brunelleschi Pass」を選択し、枚数を入力するとクーポラ入場の時間予約へと進むので案内通りに支払いを済ませましょう。

ただ、やっぱりイタリア語 or 英語サイトだからわかりにくい…
日本語サイトで買う場合
もし私が購入する場合は「楽天トラベル観光体験」から購入します。理由は先述のとおりです。
日本語だからわかりやすい!
英語ガイド付きツアーを望むなら…
同じく日本語サイトの「KKday」からも予約はできますが、こちらは英語ガイド付きツアーということもあってお値段が高いです。英語ガイドが欲しい場合にご検討ください。
英語のガイドツアー付き!
洗礼堂とジョットの鐘楼

ドゥオーモ前にある八角形の建築物が「洗礼堂」です。ドゥオーモができるまでは聖堂として使われていました。洗礼堂の天井にはモザイク画が描かれているようですが、2023年から5年間は修復工事中のため鑑賞できないようです。
逆に、修復現場の足場を活用して間近で鑑賞できる限定ツアー(€65.00=11,050円)があるようですよ!詳細は公式サイトへ。

こちらは高さ85mの「ジョットの鐘楼」。大聖堂同様に繊細なレリーフで飾られてとても美しいです。大聖堂のクーポラのように414段の階段で上部テラスに上ることができるとのこと。
先ほど紹介したチケットであれば入場できるようなので、お時間があればぜひ挑戦してみてください。
クーポラとは異なり途中で休憩できる広めのスペースはあるようですが、こちらも閉所恐怖症・呼吸器疾患がある方はご遠慮ください。
シニョリーア広場

フィレンツェの行政の中心となっていた「シニョリーア広場」です。ネプチューンの噴水前はかなり混雑していました。(↑の写真は奇跡的に空いていた瞬間を撮影したもの。)

自由に鑑賞できる彫刻廊「ランツィのロッジア」があります。これが無料で見れるんですか??と驚きました。さすが芸術のまちフィレンツェ。
午前10時頃まではこのくらいのですが、午前11時を過ぎるとかなりの人口密度になっていました。まるで都内の満員電車のような密集具合。スリや迷子にならないようご注意ください。
美味しくて大きなパニーニを食べるなら「All’Antico Vinaio」

昼食に大きなパニーニはいかがでしょうか?
メニューはかなり豊富だったので店員さんにおすすめを聞いて「FAVOLOSA」を選択しました。このサイズ感で€8.00=1,360円です。
サラミ・ペコリーノチーズクリーム・ナスなどが入っていました。

パンはサクッサクッ、サラミの塩っけがチーズと良い具合に混じり合って最高の味でした。
顔と同じくらいの大きさで中身もずっしり!!2人で1つを食べたのですが、それで丁度良いくらいの満足感です。

お店の名前は「All’Antico Vinaio」。
地元の人にも人気なようで行列ができており、30分程度で順番が来ました。フィレンツェに訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。あぐ判定★4の絶賛グルメです。
- ★5:今まで食べた中でトップレベル
- ★4:「めっちゃ美味しい!」とブログで絶賛するレベル
- ★3:おすすめできる美味しさなので、ブログで紹介するレベル
- ★2:美味しいけど紹介するほどではないレベル
- ★1:普通。不味くはない。
ウフィツィ美術館から徒歩5分くらいでした。Googleマップの口コミも★4.5と高評価ですね!
ただ歩くだけでも画になるまち、フィレンツェ

居住用なのに芸術的な建築物、見たこともない標識、見上げるほど大きいドア…日本から来た私からすれば、ただフィレンツェのまちを散策しているだけで楽しかったです。

目的地を決めなくても、気が向いたままに歩いているだけでいろいろな発見ができるはずです。

こんなところにメリーゴーランドがあるよ…

わざと絵を道路に置いて、踏んだ相手に料金を請求するタイプの人も自分が引っかからなければ観光の一つです。(十分にご注意くださいね。)
どこかに行けるほどではないけど時間が余った、という場合でも暇にならないのがフィレンツェ観光の魅力かもしれません。
【まとめ】時間と嗜好に合わせてフィレンツェ観光を楽しもう

- ウフィツィ美術館の予約サイトは楽天トラベル推し
- 美術に詳しくなくてもウフィツィ美術館は楽しめた!
- フィレンツェには観光資源がいっぱいある
「美術館には誘われたら行く」程度の関心でしたが、やはりウフィツィ美術館は行って良かったです。
正直に言うと「美術作品って調べれば写真出てくるし。写真で見れば十分じゃない?」と思っているタイプでした。しかし、実物を見ることで「こんなに大きい作品なんだ」「確かに作画がちょっと違うかも…」という発見があり、美術品の楽しみ方が少しわかったような気がします。
フィレンツェの観光時間と美術への興味度合いにもよりますが、せっかくならイタリア最大のウフィツィ美術館を楽しんでみてはいかがでしょうか。
本記事があなたのフィレンツェ観光の一助になれば幸いです✨️最後までご覧いただきありがとうございました。
ウフィツィ美術館に行くなら!