青い空!蒼い海!晴天の門司港でノスタルジーな観光

灰色のビルがひしめく大都会東京。そこで26年間過ごした私にとって、門司港の「あおいろ」はあまりにも眩し過ぎた―

レトロな建築物、広大な海、見晴らしの良い展望台…
「観光」に最適化された港町の魅力を語り、その「歴史」と「町の様子」から郷愁を感じた記録です。

門司港観光の費用と所要時間について

さて、観光地を調べて最初に気にするのは「費用」「所要時間」ですよね。今回もしっかり最初に大公開します。

門司港観光の行動記録はこんな感じ。私は和白(博多駅から電車で20分)のホテルに宿泊し、そこから門司港に向かいました。旅行最終日なので最後は博多に戻ってくる必要があり、こんなスケジュールです。

博多~門司港は最安で移動すると1時間30分ほどかかります。
今回の旅では往復共に最安値で移動したので、観光時間が移動時間よりも短くなっています。

博多~小倉まで新幹線に課金すれば、博多~門司港は約35分で移動できます。新幹線ってすげぇ。気になるお値段については、新幹線利用時は片道2,370円なので、差額は870円です。(令和5年7月時点)

読者
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870円の課金で1時間早く動けるなら課金した方がお得じゃん!!

わかる。私も普段の旅行ならそのように考えます。しかし、そのようにしなかったのは理由があります。

  • 飛行機で会ったお姉さん(過去記事参照)曰く、門司港の観光は多くても2時間あれば十分なことを聞いていたから。
  • 早く移動したところで、もう一つの観光地に向かうほどの時間的余裕は生まれないと判断したから。
  • 旅行三日目なので、のんびりした旅にしたかったから。

その場の状況で「どの方法で移動するか?」を判断するのが良いでしょう。
今回は行きの飛行機で「門司港に行こう!」と考えたので、このように柔軟に判断できました。ノープラン旅の良いところですね。

ちなみに門司港観光が昼食込みで2時間で足りたのか?については、個人的にはこのくらいの観光時間で丁度良かったなという感想です。お姉さんありがとう。

写真と共に振り返る、晴天の門司港観光!

駅舎が観光スポットの一つとして成り立っている。

あぐ
あぐ

門司港駅に到着!!

駅に着くとかわいいフォントの看板がお出迎えしてくれました。

レトロの街、門司港。
ここから門司港観光が始まりますが、まずはコインロッカーを利用しました。改札を出たすぐのところにあります。博多駅のようにコインロッカー難民にならないか心配でしたが、ギリギリ1つ空きがありました。

うーん、やっぱり観光スポットのコインロッカー問題は深刻ですね。有名観光地に行くときは事前に複数個所のコインロッカーの場所を調べておくとスムーズかもしれません。

コインロッカーの近くにこんなものがありました。港に到着した船からこの地下通路(今は閉鎖されています)を通って人がゾロゾロやって来たのでしょう。その際にここで不審者がいないかをチェックしていたんですね。

駅舎の中にスタバがありました。こちらは「旧三等待合室」だった所のようです。この反対側に「旧一・二等待合室」がありました。「旧一・二等待合室」の現在はみどりの窓口と観光案内所として使われています。

券売機はこんな感じ。なんか高貴な窓口ですね。昔はここに一人一人駅員さんが居て、切符を渡していたのでしょうか。テーマパークの入口みたいでワクワクしますね。

駅舎を出て振り返るとこんな感じ!!

立派な駅舎!!私の旅行記で度々この「駅舎」の紹介をしているので常連さんには伝わるかと思いますが、観光地の駅舎ってどこもスゴイでしょう?門司港駅舎はレトロな洋館風の建物です。

引いて見るとこんな感じ。晴天とよく合います。ほら、他の人も写真撮っているでしょう?ただの駅舎なのに、どこかのテーマパークにありそうなくらい芸術的な造形をした建築物です。二階に窓とかあるけど、入れたりするのかな??

絵に描いたような、穏やかな港町。

門司港駅を出て数分歩くと港が。
青い空、白い雲、蒼い海!!

でもこうやって見ると碧色。
門司港にはいろいろな「あおいろ」がありました。

晴天の港って穏やかで良いですね…
波の音、船のエンジン音、鳥の声…
ここでボーっとしているだけで癒されます。

「ブルーウィングもじ」という歩行者用の橋。
写真右側の大きなビルは上の階が展望室になっております。

ブルーウィングもじを渡りながら左を見ると、大きな橋があります。あれが「関門橋」です。九州と本州を繋いでいます。あそこから先が山口県です。福岡県の先端まで来たんだなという実感が湧いてきます。

右側の景色はこんな感じ。オシャレな洋館みたいな建物があります。こちらは「旧門司税関」です。この建物の中に入ることが可能で、密輸に関する展示がたくさんありました。やはり海外との玄関口だった門司港には、人の往来とともに怪しい物が紛れ込んでくることが多かったようです。取り締まりに使っていた道具や押収した物品(のレプリカ?)がありました。

ブルーウィングもじを渡って、旧門司税関から眺めるとこんな感じ。
記念撮影スポットになっていました。

旧門司税関を見学していると、何やら大きな音がしました。窓から外を見ると…なんと!!ブルーウィングもじが動いているではありませんか!

急いで外に出てみました。
橋がぐんぐん上がっていきます。

あぐ
あぐ

ここを通らないと帰れないよう…(´;ω;`)

と思っていたら…

船が通って行きました!!
面白い!!船が通るときだけ橋を上げているんですね。これが海の踏み切りかぁ~。

この後は無事、橋が元に戻ったので良かったです。

隣県まで見渡せる!「門司港レトロ展望室」

次は「門司港レトロ展望室」へ向かいます。入場料は300円です。高さは103mあるらしい。

あぐ
あぐ

うおぉお良い眺め!!!

高いところに行くとテンションが上がるのは私だけでしょうか。え?”バカは高いところが好き”だって?あーはいはい、うるさいうるさい。

ほら、さっきの関門橋も良く見えますよ。

うーん、こうやって見ると本当に大きな橋ですね。私はペーパードライバーなので今は運転できませんが、ああいう大きな橋をドライブするのも気持ち良さそう。

こちらは関門橋の先なので山口県の景色。
福岡県に居ながら山口県の景色を見れるって良いですね。なんだか得した気分。

さっき上がっていた「ブルーウィングもじ」が元の姿に戻る様子を上から見ることができました。これって上がったり下がったりするときは警報音とか鳴るのかな?警報音的なものはあまり聞こえなかったけど…橋の近くではさすがに流れてるかな?

さっき見学した「旧門司税関」。
このサイズ感、人生ゲームで買える家みたい。
って思いながら写真を撮りました。

かの有名な「巌流島」も見ることができました。へぇ、巌流島って下関にあったんだ…え?誰がバカですって?

今度は内陸側を見てみました。2枚目の中央には門司港駅舎がありますね。
こうやって見ると、小さな山(丘?)がボコボコあるのがわかります。
山と海が広がる大自然を切り開いて人が住み、貿易や交流を経て発展した歴史に思いを馳せることができますね。

門司港レトロについて調べてみた。

門司港の歴史が気になったので、珍しく調べてみました。引用元はこちら

かつて、明治から昭和初期にかけ栄華を誇った街、門司。近代日本を支えた港町として歴史に名を刻んでいる。 明治二十二年に石炭などを扱う国の特別輸出港に指定され、貿易港としての地位を確立した門司は、その後、日清戦争、日露戦争の勃発と共に、栄えていく。中国大陸が近いこともあり、軍需品や兵士たちを送り出す重要な港となり、米、兵器、軍服などの品物を扱う商業が目覚ましく発展していった。大正三年には門司駅新駅舎(現在の門司港駅)が完成。この年の八月に日本は第一次世界大戦に参戦。十一月には中国の青島を攻略し、門司は大戦景気に湧きたった。その後、欧州航路の寄港地にもなり、港は莫大な利益を得ていくことにる。大陸貿易も盛んで満州などへの貿易船や客船で大変賑わった。この頃には、日本三大港(神戸、横浜、門司)の一つとして数えられ、重要な国際貿易の拠点となっていた。~(中略)~このように、終戦前までは非常に栄えていた門司だが、終戦とともに大陸貿易が縮小され石炭の輸出も減り、港として低迷し次第に衰退していくことになる。その後、門司港は行政と民間の協力のもと、1995年に『門司港レトロ』として生まれ変わり、今では年間200万人以上の人が訪れる観光地として、新たな歴史を歩んでいる。

門司港レトロインフォメーション

一部中略、個人判断で一部太字にしています。

やはり海外との玄関口として栄え、日本を支えたものの、やがて時代の変化とともに衰退していってしまったようです。現代は旅行するなら航路より空路が主流ですから、かつての賑わいを戻すのはなかなか難しそうですね。

来賓をもてなす立派な駅舎、地下通路の監視孔、旧税関、旧社交倶楽部や商船会社の数々と、町を歩くとその繁栄の跡がたくさん見つかりました。綺麗な建物だな、珍しい観光スポットだなと思う反面、今や誰も本来の使い方をしていないことにどこか寂しさを感じました。ノスタルジックというか…これが「レトロ」なのでしょうか。

門司港が三大港として大繁栄していた頃は衰退した未来なんて想像もしてなかったことでしょう。盛者必衰とはよく言ったものです。じゃあいつか、大都会の東京も時代の変化と共に衰退するのかな…なんて思います。

私の旅行は陸路と空路を使っています。というか(小さなクルーズ船を除いて)船に乗ったことがないです。門司港観光を経て、昔の移動手段の主流だった「航路」も、いつか経験してみたいものだなと感じました。

町を歩き、歴史に触れて、絢爛と郷愁を同時に肌で感じることができました。
門司港レトロ、すごく良かったです。

このなんとも言えない感動を、どうか皆さんも体験してください。

次回予告と編集後記

というわけで、門司港観光編はこの辺りで終了です。
スッキリと晴れ渡る港町の美しさをこの目に焼き付けることができて本当に良かったです。今回は午前中で観光終了してしまいましたが、夕暮れの中を散歩するとより一層ノスタルジーを感じることができそうですね。そういった感情を楽しみたい方にはぜひおすすめの門司港でした。

さて次回は…順番的には長崎県・ハウステンボスの旅行記になりそうです。もし違ったらごめんなさい。
それではまたお会いしましょう!!

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