男一人で海遊館を楽しんできた旅行記

今回は2023年4月に行ってきた「海遊館」のレビュー記事です。

ちなみに一人で行ってきました。
周りの目とかは海遊館の展示に夢中になって全く気になりませんでした。

雪と戯れるペンギンが可愛すぎる!!

イルカの動きが速すぎてなかなか撮れませんでした。

海遊館といえば!ジンベエザメ!!

初めてマンボウを生で見た気がする…!

うっとり顔が可愛すぎる…!!

超巨大なタカアシガニがいました!!通常の倍以上のサイズ!!

あぐ
あぐ

海遊館の展示の様子をダイジェストでお届けします!!

海遊館の基本情報

まずは海遊館の基本的な情報をお伝えします。

アクセスについて

最寄り駅は大阪港駅
駅からは歩いて10分くらいです。

梅田駅(地下鉄)から大阪港駅までは約20分
新大阪駅から大阪港駅までは約30分という好立地。
旅の最後の観光地としても適していますね。

ちなみに大阪観光には「エンジョイエコカード」という1日乗車券(土日祝は620円)の購入がおすすめです。

具体的な所要時間

私は9:30~11:00まで滞在したので、1時間30分ですね。

水族館のとある推しを20分間まじまじと観察し続けてこの時間でした。
※推しについては後述。

一人なので割とサクサク進んだと思います。
行程を組むなら2時間~2時間30分もあれば満足なはずです。

海洋生物が好きな人は1日居れるくらいの充実した展示内容でしたよ(`・ω・´)b

チケット購入について

通常料金は大人2,700円です。

え、水族館で2,700円って高くない?笑

正直そう思いました。
でも、海遊館を出た頃には

あぐ
あぐ

これは2,700円の価値があるわ…
むしろ2,700円で管理費用足りるのか…?

という気持ちになりました。
その充実した内容については続きを見ていただくとして…

ここでお伝えしたいのは、チケットは事前Web購入すべき!ということです。

私はWeb購入していたのでスルスルっと入場できたのですが、チケット購入窓口は長蛇の列でした。入るのに30分以上はかかりそう。私が行ったのが日曜日だったからでしょうか?

いざ!海遊館を満喫してきた

私は水族館が大好きなのですべての水槽をじっくりと観察し、写真を撮りまくりました。
海遊館だけで300枚以上の写真です。

さすがにそのすべてをご紹介すると、皆さんの画面をスクロールする指が摩耗して焦げてしまいます。そこで今回は、特に厳選した数十枚をダイジェストでお届けします。最後の方は私の趣味全開ですが、どうか最後までお付き合いください。

海遊館は面白い構造だった

館内はとても面白い構造をしております。

館内マップはこちら

まずはエスカレーターで一気に8階へ移動。

その後、建物を螺旋状に回りながら(スロープになっていて、気づかないうちに下っていくのです!)各水槽を楽しみます。

水槽にはテーマがあり、世界中の海域を再現しています。

常設展示のテーマ例(これ以外にも沢山!)
  • 日本の森(カワウソなど)
  • モンタレー湾(アシカなど)
  • エクアドル熱帯雨林(ピラルクなど)
  • 南極大陸(ペンギンなど)
  • タスマン海(イルカなど)
  • 太平洋(ジンベエザメなど)
  • 日本海溝(私の推しがいます!!)

それぞれ地球のどこにあるのか、地図付きで解説されており地理に強くなりそうです。
私は何一つ覚えられませんでしたけど。

あと、館内マップを見ればわかる通り、水槽は縦に大きい構造です。
例えば太平洋の水槽は6階~4階をぶち抜いており、その水槽の外周をなぞるように順路があります。
他の水槽もいくつかの階にまたがって作られております。

この構造のおかげで、例えばカワウソが岩上で休む姿は上の階から。水中深くまで潜っている姿を下の階から。それぞれの目線の高さで観察することができます。

水中を泳ぐカワウソを初めて見ました。

なんて画期的な構造なのでしょう。

海遊館の看板!ジンベエザメ!!

海遊館といえば、ジンベエザメです。

日本国内でジンベエザメが見られる水族館は私が把握しているのは6箇所のみ。
そんな貴重なジンベエザメを、超巨大水槽で上からも下からも見学できるのが海遊館の強みではないでしょうか。

まずは上から見るジンベエザメ。

階を下がって同じ目線から見るジンベエザメ。

悠々と泳いでいて可愛いです。

大接近!つぶらな瞳をしています。

更に下の階から。見上げるジンベエザメも美しい。

なんだか神秘的ですね…光とか加工したらポスターにできそう。

色々なアングルから楽しめました。
水槽越しの撮影って意外と難しいですね…生だともっと感動が大きいのでぜひ!見応えありました!!

南極のペンギンが可愛すぎる。

そのまんまで恐縮ですが、ペンギンが可愛すぎました。

ご覧ください!!オウサマペンギンです!!なんて大きくてキュートなの!

てっきり「コウテイペンギン」かと思いましたが違うようです。コウテイペンギンの次に大きい種類のオウサマペンギンです。

こちら↓はジェンツーペンギン

ペンギンの毛並みってこんな感じなんだ…

珍しい足元の写真。確かに鳥っぽい足をしていますね。

羽を広げても飛べない。カワイイ。

まるまるしたフォルムがたまりません。

ペンギンのエリアには、かき氷機のように雪が上から落ちてくるスポットがありました。
とても人気のようでたくさん集まってきています。

降ってくる雪が気持ちよさそう。

カメラのシャッタースピードを上げるとご覧の通り。時が止まったような美しさ。

これは通常のシャッタースピード。雪の動きが見えます。

シャッタースピードを上げたVer。こっちの画が好みです。

通常の写真のように雪が線になっている方が動きはわかりやすいですが、シャッタースピードを上げた方がより「その瞬間」を切り取ることができますね。あぐの撮影レベルが少し上がった。

なんかポストカードにできそう。
雪を求めて上を向いているのがとてもカワイイですね。

引いて撮るとこんな感じ。
人気のアデリーペンギンもいましたよ。

泳ぐ姿も観察可能。ガラスぎりぎりまで近づいてくれたので遠慮なく撮らせていただきました。
こんなに近くで見れるなんて!!嬉しい!!

南大西洋・フォークランド諸島にいるペンギン

種類は異なりますがこんな「キリッ」としたペンギンもいました。
ミナミイワトビペンギンです。

めっちゃこっち見てくる…なんかカワイイ…

目の上の毛がトゲトゲしてます。触るとチクチクするのかな?
ペンギンと触れ合う機会が欲しいものです。

速くて撮れないイルカたち

次に紹介するのはイルカです。
ショーでは沢山見ますが、大きな水槽で自由に泳ぐ姿は珍しいのではないでしょうか。

広い水槽でのびのび泳いで楽しそうでした。

二匹が並走(並泳?)。シンクロして泳ぐのが得意なのかしら。

良い具合に差し込む光。

なんて神々しい…。イルカを見上げるのは初めてです。

デスクトップの背景にありそうな一枚。

イルカを見て思ったのは、泳ぐの速すぎ。

動きが速すぎて、水槽が深すぎて、パッとみたらどこにもいない。
でも突然現れる。そんな鑑賞方法でした。

カメラを構えた頃にはどこかに行ってます。なので、「ここを通るだろう」というところでファインダーを覗いておき、イルカが通った瞬間にシャッターを切っていました。

海遊館の「高さを生かした水槽」により、このイルカの水槽も水で満杯なのではなく、自由にジャンプできるくらいの空間がありました。そこから光が差し込み、良い写真が撮れました。

なんか良い感じの写真が撮れたマンボウとアザラシ

コロナ禍において流行語になりつつあった、マンボウ(まん防=まん延防止等重点措置)です。

マンボウって有名ですけど生で観たのは初めてかも。

正面からみるとシュールですね。
夢に出てきそう。

さて、こちらは半身浴中のアザラシ。
かわいいな~と思って見ていると…

ニコニコしてる!!!

なんてあざとい。人間が喜ぶのわかってやってるんですか?
プロ意識高くないですか?

趣味全開!私の推しは〇〇です!!

ここからは私の趣味全開です。

この海遊館で素晴らしい出会いがあったので自慢させてください。

水族館に推しはいますか?

ところで、皆さんに推しはいますか?
水族館で一番見たい生物は何ですか?

私はタカアシガニです。

どの水族館にでもいる生物ではありません。
かといって、「ここの水族館にしかいない!」なんてことはなく、そこそこの確立で展示されています。

私は色々な水族館に行くたびに、

この水族館にはタカアシガニはいるのか…?

と探し求めています。
そんな人って他にいますか?
タカアシガニのファンはいますか?
いたら仲良くしましょう。

私は今回80枚ほどタカアシガニの写真を撮っていました。
ミラーレスカメラの充電はここで残り5%まで使いました。
普通の人なら15歩くらいで通過できる規模の水槽でしたが20分も滞在してしまいました。

推しの中でも運命の出会い

そんなタカアシガニ好きが撮影した写真をお楽しみください。

キャーかわいい!!!

さすがにこの規模の水族館にはいるよね。

とても長い脚をノロノロと動かす姿が愛らしい。磯で見る蟹の何十倍もの大きさがカッコイイ。見るからに頑丈そうなその身体が美しい。ずっと見ていられますね。私のテンションは最高潮です。

いやぁ、本当にかわいいなぁ…。
そう思いながら写真を撮っていると…

ん…?なんか奥にスゴイのがいる気がする…
遠近感おかしくないか…?

―邂逅。それはまさに王の風格。

わくわくドキドキで水槽を回り込むと…

あぐ
あぐ

デッッッカ!!??

たまげました。
こんなにデカいタカアシガニは初めて見ました。
ハサミのある腕を見てください。なんじゃこりゃ。

比較するとこんな感じ。
左側にいる通常サイズの全長が、ハサミの腕の関節1つ分くらい。

え、デカすぎでしょ。

なんかめっちゃ映える光の当たり方してるし。
もはや覇王の貫禄。カニの王。

よく見ると、こちらから見て右側の脚が一本ありません。
古傷でしょうか。こんなサイズまで成長するまでに色々なことがあったんでしょうね。

ところで甲殻類って脚再生しませんでしたっけ。自切したときだけなのかな?
タカアシガニは再生しないのかな?好きな割に知識はそこまでありません。
誰か詳しい人教えてください。

ハサミ以外の脚も長い。

顔のアップ。ひぇ~~~怖い~~けどカワイイ~

動くのが大変そう。とってもゆっくり動く。自然界だと厳しいか?

まるで親子なサイズ感。でけぇ…

外敵がいない水族館だからこそこのサイズになれるのでしょうか。
このサイズになるのにどのくらいかかるのでしょうか。

思いを馳せるだけで胸が熱くなります。

一人なのに思わずツーショット撮影。

最推しです。運命の出会いです。出会えて良かった。

暗くて見えにくいですがカニさんと同じくピースしてます。

タカアシガニ、良くないですか??かわいいですよね??魅力が伝わりましたか??

皆さんも水族館に行った際にはぜひ探してみてください。

大満足の海遊館、まとめ

他にもたくさんの生物たちが展示されており、ここで紹介しきれないのがとても残念です。

冒頭で述べた通り、最初は正直「水族館で2,700円って高くないか?」とか考えてましたが、すべて見終わると納得です。これだけ大規模で、これだけ豊富な種類の生き物がいて、あんなに大きなタカアシガニがいるのなら。

水族館が好きな人は必ず一回は行くべきだと思います。
そこまで好きじゃない人でも、大満足だと思います。

大阪観光の際に海遊館。アクセスも良いのでとてもおススメですよ。

いやぁ、まさか一人の水族館で自撮り記念撮影するとは思わなかった…
(それくらい楽しかった)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA



reCAPTCHAの認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。