学問の神様こと菅原道真公が祀られている太宰府天満宮。
合格祈願に訪れる人も大勢いらっしゃるかと思いますが、ちょっと待ってください。
2026年までに行く予定の方は事前に知らないと「思ってたのと違うーー!!」な状況になり兼ねないので、ぜひ今回の記事を読んで、心の準備をしてからご参拝してくださいね。
記事前半では何も知らない私が意気揚々と観光している様子をご紹介するので、結末だけ知りたい場合は目次をご活用ください。
最新情報をチェックしておくことの大切さを学んだな…
太宰府天満宮観光に必要な時間とお金とか
こちら2023年2月24日に実際に私が行動した記録です。
時間・経路・料金が一目瞭然なのでぜひご活用ください。
以下、その詳細について解説していきます。
ちなみに私は車の免許を持っていますが、所謂ペーパードライバーです。あまりタクシーを使うこともなく、基本的に公共交通機関のみで移動しております。
大宰府天満宮の最寄り駅は「太宰府駅」です。福岡空港から行く場合は何パターンかルートがありますが、約1時間かかりました。
思ったよりも乗り換えが多いなぁという印象。
あと忘れてはいけないのがコインロッカー問題。
博多駅のコインロッカーに荷物を預けておけばいいや~
と安直に考えていました。
だがしかし、博多駅のコインロッカーは既にどこもかしこも使用中。
俺たちコインロッカー難民じゃんww
陽気な友人で助かりました。
大きな駅なのでコインロッカー自体は何か所もありましたが、有名観光地で福岡旅行の大拠点である博多駅。あんなにコインロッカーがあるのに全て使用中でした。
こうして我々は結局、西鉄福岡駅のコインロッカーで空きを見つけて利用することにしました。西鉄福岡駅のコインロッカー使用率も体感80%くらいだったのでギリギリ。
皆さんも博多駅で荷物を預ける予定の場合は他のコインロッカーの場所を調べておくと良いかもしれません。
表をご覧の通り、我々は太宰府駅到着から1時間で観光終了しております。
特段早歩きで回ったわけではないです。二人ともカメラを持っているのでゆっくり写真を撮りながら、前回記事のように食べ歩きをしながら、参拝して、おみくじ引いて戻ってきたらこの時間でした。
御朱印を貰う場合や御神牛さんを触りたい場合・宝物殿や歴史館をゆっくり回りたい場合は、もう少し時間に余裕をもっておくと良いでしょう。
交通費で880円(片道)
食べ歩きで680円
おみくじで100円
コインロッカーで300円
合計1,960円でした。
我々はスルーしましたが、宝物殿や歴史館を見る場合はそれぞれに拝観料がかかります。
あ、ちなみに気が付いた人もいるかもしれませんが…
羽田空港から福岡空港までにかかった費用が7,480円って破格ですよね??
そうです。これがANAのタイムセールで手に入れた格安チケットです。確か2022年の11月下旬にやっていました。
今後もこのようなセールに気が付いたらTwitterで情報発信する予定なので、旅行に関するお得な情報を知りたい場合はぜひフォローしてみてくださいね。
王道観光地はやはり駅のホームから違った
さて、文字ばかりの情報失礼しました。ここからは写真と共に太宰府天満宮観光の様子をお届けします!!
太宰府駅に到着。駅のホームなのにもう神社感がすごい。朱色×あずき色ベースの綺麗なホームです。
見てください。神社にありそうなこの装飾品(名前がわからない)。写真の構図は微妙ですが色合いと装飾品でそれなりの画が出来上がっています。
駅舎はこんな感じ。観光地の駅舎はそれぞれの特色が良く出ていて見るのが楽しい。朱色×黒×金色で上品かつ豪華な印象を与えてくれます。私この配色とても好きです。カッコいいよね。
我々を歓迎してくれているようです😊
2月下旬ということで、梅が見頃でした!
曇天なのが残念ですが、梅って快晴じゃなくても映えますよね。もともと主張小さめで咲くので、グレーな空とも合うのでしょうか。こじんまりと謙虚に美しく咲く姿、まるで日本人みたい。アハハ。
賑わう大宰府天満宮表参道。
両脇にお店がズラリと並び、ここで沢山の食べ歩きができそうです。私は小食なので「梅ヶ枝餅」と「合格煮まん」しか食べませんでしたが、いちごが乗った大福やソフトクリームを食べている人が大勢いました。
あとアーティスティックなスタバもありました。なんだこの組木は。芸術って難しい。
遠路はるばる、太宰府天満宮にやってきた!
太宰府天満宮の入口に到着。いやぁ、東京から遠路はるばるやってきた!学問の神様の御利益をたくさん受け取るぞ~(煩悩)
そう、この時はまだ、あんなことになっているなんて思ってもいなかった…
綺麗な梅。鳥居をぼかして良い感じの写真が撮れました。
灯篭と梅。いや、桃?梅の花と桃の花の見分けができない26歳男性。まぁどっちも綺麗だからいっか~。
御神牛さんがいらっしゃいました。
天神様のお使いとして大切にされていたそうです。なんとも勇ましい表情をしています。この像とツーショットを撮るための行列ができていましたが、交代のタイミングを見計らって遠方からパシャリ。
先へ進むと、風情溢れる朱色の橋が。こちらは「心字池」に架かる「太鼓橋」です。公式の説明によると、
心字池に架かる三つの橋は、それぞれ過去・現在・未来を表しています。橋を渡ることで心身を清め、御神前にお進みいただきます。
太宰府天満宮・境内案内(https://www.dazaifutenmangu.or.jp/keidaiannai)
とのこと。過去・現在・未来を表しているなんてロマンチックですね。皆さんは過去と未来に行けるならどっちに行きたいですか??
あら!何やら荘厳な入口が見えてきましたよ!!
ご覧ください。立派な「楼門」です。
朱色×黒×金色の配色。太宰府駅の駅舎カラーはこれをモチーフにしているのでしょうか。いやぁ、良い色だなぁ。
さて、ここを潜ると拝殿のはず。お願いすることをたくさん考えながら(煩悩)先へ進みます。
衝撃の事実。思ってたのと違うーー!!
よし!!ご挨拶するぞ!!
…あれ?なんだこれ?
ふーん。建設中なんだ。
え?建設中??
こちらからお参り…?
その先に目をやると…
大きなパネルがありました。
恐らく御本殿であろう建物が写された大きなパネルに、お賽銭を投げてご参拝をするスタイルでした。我々が行ったときはタイミングが悪く、御本殿も、仮殿も直接拝むことができませんでした。残念(´;ω;`)ウゥゥ
調べたところ、どうやら御本殿は124年ぶりの令和の大改修を行うとのことです。(詳細はこちら←公式HP)
それに伴い、御本殿にいらっしゃる御神霊がお遷りになる場所といて「仮殿」を建設する必要があり、その「仮殿」を令和5年2月1日~令和5年5月14日の期間で造るため、私が赴いた令和5年2月24日はこのような状態だったということ。
菅原道真の御薨去から1125年という大きな節目を迎える2027年に間に合うように大改修するため、2026年までは御本殿を直接拝むことは難しそうですね。
令和6年現在はパネルではなく「仮殿」が建設されているそうなので、私が観光したとき(令和5年2月)よりかは観光甲斐があるでしょう。
この期間中に太宰府天満宮に行く予定の方は、常に最新の情報を公式HPで確認してから行くと良いでしょう。
逆に御本殿も仮殿もなく、大きなパネルにご参拝するという超貴重な体験ができたのでラッキーかも。ご参拝で大切なのは気持ちですもんね。何に向かってご参拝しても、きっと神様ならどこにいても聞いてくれていることでしょう。たぶん。
太宰府天満宮でのその他の写真
最後に何枚か、太宰府天満宮で撮った写真を自慢して今回の記事を終えようと思います。
境内にはそれはそれは美しい梅の花がたくさん咲いていました。梅×和風建築物の組み合わせも良いですよね。しかし、こんな案内も見つけてしまいました。
いや、おみくじ結ぶなって笑
確かに結ぶには丁度良い枝の高さかもしれませんが、皆さんは絶対にしないでくださいね。
あ、そうそう。おみくじ引きましたよ。おみくじってあんまり他の人に結果とか見せない方が良いのでしょうか。でもなぁ、今回は見せたいなぁ。
大吉でした(((o(*゚▽゚*)o)))
え?ここで自慢したら運気下がりますか?うーん、それは残念だけど…でも、太宰府天満宮で出る「大吉」って嬉しくないですか?2023年は良い一年になりそうです。
2024年5月追記:2023年は本当に良い年になりました。ありがとうございました。
なかなかフォトジェニックなひょうたんがありました。こんなにたくさんあると綺麗ですね。
昔話とかでキーポイントになるひょうたん。悪いものを吸い取っちゃおう!!という感じなのでしょうか。
編集後記
久しぶりに長い記事になってしまった気がします。ここまで読んでくれてありがとうございました。
長くても1つの記事にまとめた方が良いのか、短い記事をバンバン更新した方が良いのか。いつも悩んでおります。アドバイスをください。
さて、次回は福岡旅行・門司港観光編にでもしようかな。それともまた自己紹介記事にしようかな。それか全く違う旅行記にしようかな。いや、これじゃ「次回予告」とは言えませんね…。
とりあえず現時点で書けるネタをリストアップしたら17記事分くらいありました。今後も旅行の予定があるので更に増えていくことでしょう。これからも楽しい記事を書けるように頑張りますのでよろしくお願いしますね。