【電車旅】車を使わず四国一周!二泊三日のモデルコース

2024年8月、遂に私は四国一周旅行を実現しました🙌その特徴はこちら↓。

  • 電車などの公共交通機関のみで一周した
  • 行程は二泊三日
  • 四国を走る「ものがたり列車」のうち2つに乗車
  • 豪華な食事をして、現地予算75,000円
  • 東京からの往復を入れた旅費総額で10万円以内

本記事では鉄道を使う場合の予算大幅削減術実際の詳細な行程を大公開します。

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二泊三日の場合の四国一周モデルコースが知りたい!!

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何にいくらくらいかかるのか、費用が知りたい!!

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各観光名所の所要時間が知りたい!!

という疑問を解決できる記事になっているのでぜひ最後までご覧ください✨️

あぐ
あぐ

(時刻表等に変更がなければ)私の行程をそのままマネしていただいてOKです!

目次 非表示

四国一周モデルコースの概要

読者
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具体的な行程をわかりやすくさっさと教えて!!

という要望に応えて、先に結論を載せておきます。

ビジュアルでわかる!一周マップ

私のモデルコースの場合、四国一周の経路はこんな感じ↑。

徳島空港からスタートし、高松(香川県)まで移動して一泊。

香川県から南下し、徳島県を再度またいで高知県でもう一泊。

最終日は四国の左側をなぞるように移動し、松山空港(愛媛県)から帰路につきます。

時間と費用が一目瞭然!詳細な行程表

ではそれぞれの費用と所要時間は?まずは一日目↓。

徳島グルメと徳島観光をして、高松まで移動します。

ピンク色の箇所は後ほど解説しますがJR四国が乗り放題になる「フリーきっぷ」を購入しています。

二日目は香川のうどん朝食から始まり「四国まんなか千年ものがたり」を全力で楽しみます。

午後には高知県に到着し、かたやぶりな水族館「桂浜水族館」ではしゃぎましょう。桂浜の砂浜で黄昏れるのも良いですね。

かの有名な「ひろめ市場」で晩酌をして二日目終了です。

最終日の午前中は「時代の夜明けのものがたり」。こちらもお金を惜しみなく使って楽しみました。

午後は高知から愛媛横断の大移動です。「トロッコ」で移動するなど、移動中の観光も忘れません。

松山空港に着いたら飛行機の時間までゆったり過ごします。最後の食事で愛媛グルメを堪能しましょう。

こうして、私の場合は総費用94,703円で四国一周を終えました。

旅費の内訳はこちら↑をご覧ください。

あぐ
あぐ

価格の割に満足度が高い、とても良い旅行でした!

あぐ流!四国一周モデルコースのメリット・デメリット

ここでは、私の提案するモデルコースの特徴(メリット・デメリット)を解説していきます。

まずはメリットから見ていきましょう。

あぐ流モデルコースのメリット
  • 四国を走る「ものがたり列車」のうち2つに乗車できる行程
  • 徳島・高知の有名スポットを観光できる
  • 四国それぞれのグルメを楽しむことができる
  • あぐ判定「中の上」以上のホテルに宿泊

メリット①四国を走る「ものがたり列車」に乗車できる

途中で下車して記念撮影できます。

豪華な食事も事前予約可能。

車内とは思えない、豪華な内装。

「時代の夜明けのものがたり」は土佐湾に沿って走ります。

ファンタジーのような幻想的な車内。

海を眺めながらゆったり過ごします。

一番人気は「伊予灘ものがたり」(これは今回の四国一周では乗っていません。)

地域の方々からのお見送りがとても嬉しい。

車内でお酒やケーキも追加注文して楽しみましょう。

皆さん「ものがたり列車」はご存知ですか?

電車内とは思えない豪華なおもてなしを受けながら車窓を楽しむ観光列車で、四国内に3種類存在します。私のモデルコースでは、このうちの2つに乗車できるのです🙌

一体どんなサービスが受けられるのか?非鉄オタも必見のレビューはこの先で紹介します。

メリット②徳島・高知の有名スポットを観光

鳴門のうずしお

大歩危峡の渓谷美

桂浜水族館でウミガメと戯れる!

ひろめ市場で晩ごはん

また、徳島県の有名スポット「鳴門のうずしお」「大歩危峡の渓谷」を楽しんだり、高知県の有名スポット「桂浜水族館」や「ひろめ市場」にも訪れます。

メリット③四国グルメを余すことなく楽しむ!

徳島ラーメン

香川県といえば讃岐うどん!

高知県で食べるカツオのタタキ

愛媛グルメ「宇和島鯛めし」

もちろんご当地グルメにも全力です。四国それぞれの名産品に舌鼓を打ちましょう☺

メリット④ホテルの品質は落とさない

良い感じのBarがオトクな値段で楽しめました

かなり良い雰囲気のレストランも宿泊者価格で!

海に面した綺麗な良いホテルでした(一泊目)

二泊目は大好きなドーミーイン!

ドーミーインは朝食の質がとても良いのです。

安さを追求するならホテルの質を下げるべき…しかし!私は「ホテルの質も旅行全体の満足度につながる」という理念のため、宿泊先も妥協しません。(最高級宿に泊まる訳でもありませんが。)

一泊目は「今度香川県に来たらもう一度泊まろう」と心に決めた、Barとレストランがある上品なホテル。

二泊目は「風呂上がりアイスサービス」「夜食にラーメンサービス」「マンガ・マッサージチェアが楽しめる」「朝食が最強」なドーミーインに宿泊します。

あぐ流モデルコースのデメリット

何事にも完璧なことはありません。私のモデルコースのデメリットも紹介しておきます。

あぐ流モデルコースのデメリット
  • 「ものがたり列車」を確実に予約できる保証はない
  • 香川・愛媛で観光する時間はない
  • 飛行機の値段はセール価格なので総費用10万円を超えることも
  • 旅行の品質は良いが最安値ではない

「ものがたり列車」はその人気さ故、予約が取りづらくなってきています。

二泊三日というのは四国一周するうえでギリギリ最低限の日数なので、あまり観光できない県もあります。

私は東京から飛行機で向かいましたが、タイムセールで購入したチケット価格なので旅費の完全再現は難しいかもしれません。

「お金を使うところでは惜しみなく使う」スタイルなので、二泊三日で四国一周する場合の最安値価格ではありません

あぐ
あぐ

以上のことに注意しつつ、自分なりに工夫した行程を考えても良いかもね!

電車で四国一周する場合に欠かせないアイテム

四国一周を電車で行う場合、予算を抑える手段として欠かせないアイテムがあります。

それがJR四国のフリーきっぷです。

あぐ
あぐ

一番オトクなのは「バースデイきっぷ」です。条件が合えばぜひ活用してください!

誕生月を狙え!バースデイきっぷが断然オトク!!

もし融通が効く場合は、四国一周はご自身(または同行者)の誕生月に計画するとオトクになります。

バースデイきっぷの特徴
  • 誕生月の連続3日間、JR四国の電車乗り放題
  • 誕生月の本人1人につき、3人まで同行可能
  • 料金(大人)は12,000 or 15,000円

つまり、二泊三日の場合は旅行中の電車賃が15,000円(※)ポッキリになります。

(※)私のモデルコースの場合はグリーン車用(15,000円)の購入が必要です。この場合、正規料金と比較して8,620円もオトクになりました。

バースデイきっぷのWeb上での購入方法・購入時の注意点はこちら↓の記事を参考にしてください。

なお、より詳細な条件は公式HPをご覧ください。

その他のフリーきっぷ

どうしても誕生月に日程調整できない!という場合、オトク度は下がりますが代替案があります。

代案①四国フリーきっぷを購入する

こちらも連続する3日間乗り放題のフリーきっぷです。

しかし、特急列車自由席しか使えないこと・料金が18,000円であることにご注意ください。

このフリーきっぷの場合、指定席の利用や「ものがたり列車」を利用する場合には別途「指定券」や「グリーン券」の購入が必要になり、追加費用がかかります。

代案②四国グリーン紀行を購入する

こちらは指定席・グリーン車の乗車もできるタイプのフリーきっぷです。

しかし、有効期間が連続する4日間であること・料金が23,000円であることにご注意ください。

あぐ
あぐ

このきっぷを使うなら三泊四日の旅行にした方が良いと思います。

もし私が「四国グリーン紀行」を使うなら…

本記事で紹介したモデルコースに加えて、三日目の夕方に松山周辺観光&宿泊したうえで四日目は

  • 今治まで移動して「しまなみ海道」をサイクリング
  • 新居浜まで移動して「マイントピア別子」観光
  • 予約が取れるなら「伊予灘ものがたり」に乗車

のどれかを選ぶと思います。

こうすれば愛媛県観光もバッチリできますね☺

一日目 徳島観光&高松へ移動

あぐ
あぐ

ここからはモデルコースに沿った詳細な記録を公開していくよ!

私のモデルコースどおりに進むとどんな景色・食事・アクティビティを体験することができるのか参考にしてみてください。

なお、記載の料金は2024年8月24日時点のものになります。

徳島空港→鳴門で昼食→観潮船に乗ってうずしお見学

徳島空港に着いたらバスに乗って鳴門駅まで移動します。バス乗車時間は約20分、料金は280円でした。

退店した11:30にはかなり賑わっていました!

鳴門駅から徒歩15分で「中華そば いのたに」に到着。11:00頃と少し早いですが昼食にします。

徳島ラーメンをいただきましょう!こちら↑は「肉入り・玉子入り・メンマ入り・大」で1,000円です。

あぐ
あぐ

濃い目のスープが癖になる!玉子を混ぜることで味がマイルドになるのもイイね✨️

鳴門駅からバスで20分、徳島の観光スポット「鳴門のうずしお」を見に行きましょう。

あぐ
あぐ

うひゃあ〜…リアルなうずしおってこんな感じなんだ…!!

「わんだーなると」に乗ってうずしおを見た様子の詳細はこちら↓の記事をご覧ください。

鳴門(徳島県)から高松(香川県)へ移動

鳴門駅に戻ってきたら、高松(香川県)を目指して移動します。

鳴門から高松までは乗り換え時間込みで1時間30分ほどでした。

途中の「池谷駅」で特急列車に乗り換えます。

バースデイきっぷで予約したので指定席に座りました。

新幹線のように車両ごとに自由席・指定席の区切りがあるのではなく、車両内で区切りがありました。

あぐ
あぐ

ほぇ〜、こういう電車もあるんだ、面白い…

乗り換えてからは1時間で高松に到着。意外と早かったなぁ〜という感想。

高松駅の駅舎に顔があって可愛かったです。

時刻は16:30。本日はもうホテルでゆっくり過ごすだけです。

読者
読者

え?早くない?観光は?

まぁまぁ落ち着いてください。宿泊するホテルでお楽しみがありますから…✨️

高松のホテルが最高だった…!優雅に過ごして一日目終了。

宿泊先は「JRホテルクレメント高松」。このホテル、初めて使いましたがメチャクチャおすすめできます。

あぐ
あぐ

あまりに良すぎて別記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください!

本記事ではダイジェストでお届けします。

まず、このホテルでは17:00〜19:00の期間でホテル21階のBarが「3,000円で3杯(チャージ料)」楽しむことができます。

高層階なので景色も良く、Barの本格的なカクテルが1杯1,000円で楽しめる破格サービスでした。

あぐ
あぐ

Barって1杯1,200円くらい(追加で更にチャージ料)するよね…?

Barでほろ酔いの良い気分になったら、ホテルのすぐ隣に展望台(無料)があるので行ってみましょう。

29階からの美しい展望。高松のまちを一望でき、まるで王様気分です(酔っ払って気が大きくなっている)。

美しい景色に黄昏れた後はホテル内のレストラン(20階)へ。

宿泊者限定価格で本格的なコース料理を堪能しましょう。(5,000円)

あぐ
あぐ

美味しいお酒飲んで、展望台の景色眺めて、夜景見ながらコース料理とか…こんなん貴族の生活やん…。

ラグジュアリーな気分のまま最高の眠りについて一日目終了です。ぜひホテル詳細の記事も併せてご覧ください。

二日目 「四国まんなか千年ものがたり」に乗車&高知観光!

おはようございます。二日目です。

あぐ
あぐ

本日は高松から南下して高知まで移動します!

朝食に讃岐うどん→多度津まで移動

香川県に来たのだから讃岐うどんは必食ですよね!!

ということで、駅前にある「めりけんや」に参りました。

あぐ
あぐ

少し並んだけど、意外とお店が奥に広いのですぐ順番が来ましたよ!

テーブル上には七味と出汁醤油。

少量の出汁醤油をかけて食べるそうです。(かけ過ぎると辛いらしい。)

数あるメニューの中から「肉釜玉うどん(小・620円)」を選択。

あぐ
あぐ

んんんまっ!!

甘辛いお肉がとっても美味しい。黄身と出汁醤油が混ざって優しい味わい。麺はもちもちで「小」ながらしっかりとした食べ応えでした!!

朝食を済ませたら高松駅を出発。

この後に乗車する「四国まんなか千年ものがたり」の始発駅「多度津」まで電車で約30分移動します。

「四国まんなか千年ものがたり」に乗車!

多度津駅到着が9:37。四国まんなか千年ものがたりの発車時刻は10:19だったのでホームにはまだ電車が来ませんが、ホームの一つ隣の線路にて待機していました!

あぐ
あぐ

ひと目でわかる異質な雰囲気…!!

3両編成で、それぞれの車両のカラーリングが異なります。

こちらの渋い緑色もカッコいいなぁ…!

多度津駅の自動販売機は四国まんなか千年ものがたりを意識した外観になっていました。

こういう「世界観の統一」って良いですよね。私は大好きです。

10:07頃、ホームに入線!!

待ちに待った乗車の瞬間です…!!

こちらが私が利用した座席。これが電車内とは思えない、落ち着いた雰囲気の内装です。

四国まんなか千年ものがたりの詳細な乗車レビューは長くなるのでこちらの別記事↓をご覧ください。

あぐ
あぐ

今回の記事ではダイジェスト版でおおくりします…!

めちゃくちゃ豪華なランチ(5,600円)(↑の写真以外にもあと二品くらいあります!)をいただきながら絶景の車窓を楽しみます。

全体的に木のぬくもりを感じる車内。トンネル内を通過中の薄暗い雰囲気もまた風情があります。

途中の秘境駅で降りて記念撮影をすることも可能。

「観光」と「移動」を兼ね備えたラグジュアリーなサービス、これが「四国のものがたり列車」の特徴です。

一番の目玉車窓はやはり「大歩危峡の渓谷美」でしょうね。

このような観光スポットでは速度を落として運行してくれるのです。どこまでも乗客に寄り添った設計になっていて素晴らしい。

乗車時間の2時間30分は本当にあっという間に過ぎ去り、終点「大歩危駅」に到着。

充実したサービスの数々についてはぜひ過去記事をご覧ください。

大歩危で乗換→グリーン車で高知駅へ→桂浜まで移動

大歩危駅で下車したら、向かいのホームに「特急南風」がやってきます。

アンパンマンがデザインされている!!小さい子が喜びそう!!

と思ったらかなり本気でアンパンマン装飾がされていました。

あぐ
あぐ

このレベルだと私(28歳)でもテンションが上りますね…!

私が予約したのは「グリーン席」です。四国バースデイきっぷの「グリーン車用」を購入しているので躊躇いなく利用できます☺

あぐ
あぐ

この扉の奥がグリーン席!もしかしてアンパンマンご本人が居たりして…?

という予想とは裏腹に、しっかりとグリーン車両でした。

隣の車両とのギャップがありすぎる…笑

こちらが私の席だったのですが…

あぐ
あぐ

座り心地が最高すぎる…!!

ふっかふかの座席。身体を優しく包みこんでくれます。

フットレストもあります。

身体が沈み込むような深いリクライニングとフットレストを活用したら極上の空間が出来上がりました。

40分ほどかけて高知駅へ向かうのですが、あまりに快適だったので爆睡してしまいました。

寝るつもりなんて毛頭なかったのに…!

あぐ
あぐ

恐るべしグリーン車!!

桂浜で観光!かたやぶりな「桂浜水族館」が最高だった

高知駅からバスに乗り換えて40分。観光スポット「桂浜」に到着です。

あぐ
あぐ

桂浜はメチャクチャ暑かった…(8月23日)

汗だくになりながら坂本龍馬像を見学。

これが思った以上に大きくてビックリしました。

深い青色の土佐湾の景色を眺めて歩くこと数十分、次なる目的地「桂浜水族館」に到着です。

この桂浜水族館、そこらの水族館とは全然違います。

ネタ要素満載のオモシロイ水族館で個人的には大好きです。

有り得ないくらい近距離で大量のウミガメを観察できます。

エサやり体験もできるので、カメが好きな人は生涯で一度は行くべきです。

他にも、普通の水族館にはない&笑える要素についてレビューしているので詳細はこちら↓の別記事をご覧ください。

はりまや橋→ひろめ市場で晩酌→ドーミーインでリフレッシュ

桂浜から再びバスに乗り、「南はりまや橋」にて下車。

高知県のガッカリ観光スポットで有名(?)なはりまや橋の見学に来ました。

うーん、橋からの眺めもこんな感じで、まちの中に突然の風情があって私は好きですが…。

たしかに橋の規模はとても小さいから、大きな橋を想像して来るとがっかりしちゃうのかもしれないですね。

あぐ
あぐ

滞在時間は10分くらいでしたけど、個人的にはわざわざ来て良かったなぁと思いました。

この後、一旦ホテルに荷物を置いてやってきたのがひろめ市場です。

金曜日の夜ということでかなり賑わっていました!!

有名な「カツオの藁焼き」を食べることができます!!

カツオのタタキは「塩」と「タレ」の二種類。もちろん両方食べました!

あぐ
あぐ

どちらも美味しかったけど、どちらか選ぶなら「塩」が好みだったなぁ〜!!

カツオの海苔巻き、ウツボの唐揚げ、焼き鳥、揚げ餃子+ハイボールや生ビールで思いっきり楽しみました。少食の二人で6,380円のお会計。結構安く済んだなぁ🤔

ひろめ市場内に席は無数にあるのですが、空いてる席がなかなか見つからないのでご注意ください。

「ここ空いてますか?」

「ここもう空きますか?」

などの自然なコミュニケーションから始まり、知らない人同士でお酒の席で盛り上がっていました。出会いの場として使えるかも…?

あぐ
あぐ

あ、私は「アッアッ」しか言えないので何も生まれませんでした。

でも隣の席だった父娘と同じホテルのエレベーターで再会して互いに「あぁさっきの…!」という小さな奇跡は起こりました。良い旅の思い出ですね✨️

さぁ、後はホテルの温泉&サウナで癒やされてゆっくりしましょう。

マッサージチェアも無料で使えたので得した気分です☺

お風呂上がりにアイスが(常識の範囲内で)食べ放題なのがドーミーインの強み。

ここのチョコモナカが美味しいんですよねぇ…。

ひろめ市場で食べ足りなければ夜食の小ラーメンも無料です。私は満腹だったので今回は泣く泣く見送りました。

でも冷蔵庫に入っているウェルカムデザートは別腹でした。季節によって味が変わるのも地味なお楽しみです。

あぐ
あぐ

至れり尽くせりなドーミーイン、大好きです!!

結構アクティブだった二日目ですが、ここでしっかりリフレッシュできました✨️

三日目 「時代の夜明けのものがたり」に乗車&愛媛県を横断!

いよいよ最終日です。移動時間が大半を占めますが、移動時間中でも観光できるのが本日も乗車する「ものがたり列車」の強みです。

あぐ
あぐ

今日一日で四国の左側を半周しますよ〜!!

ドーミーインは朝食のレベルが高い

まずは朝食から始まります。

ドーミーインの朝食はご当地グルメが満載のビュッフェ形式。「かつお飯」「藁焼き鰹のたたき」「なすのたたき」など高知グルメを満喫しました。

次の行程である「時代の夜明けのものがたり」の乗車は最寄りの高知駅から出発するため朝はゆっくりできますね。

「時代の夜明けのものがたり」に乗車!

9:50にホームに上がると、そこにはもう「時代の夜明けのものがたり」が入線していました。

こちらも「四国まんなか千年ものがたり」同様、四国を走る「ものがたり列車」のうちの一つです。

四国まんなか千年ものがたりは温かな木目調の内装だったのに対し、時代の夜明けのものがたりは近未来的な、ファンタジーの世界のような内装になっています。

あぐ
あぐ

ここに座っているだけでテンションが上がる…!!

途中駅でアンパンマンの圧が強い駅長さんから歓迎されたり…笑

美しい景観の駅で記念撮影の時間があったり!

四国まんなか千年ものがたり同様、かなり豪華な食事も用意(有料:5,500円)されています✨️

詳細については、他のものがたり列車と比較しつつ余す所なく「時代の夜明けのものがたり」の魅力をレビューする別記事↓をぜひチェックしてください。

あぐ
あぐ

乗車時間は2時間30分でしたが、こちらも「え!?もう終わり!?」という感覚で終点に到着しました…

トロッコに乗って愛媛県へ

時代の夜明けのものがたりの終点・窪川駅に、次に乗車する「しまんトロッコ」が入線してきました。

その名の通りトロッコが連結された列車で、特定区間のみトロッコ車両に移動できます。(トロッコ部分のみ指定席券が必要。)

トロッコの座席はこんな感じ。もう一両は普通車で、一般的な座席が配備されています。

窪川〜宇和島の緑豊かな山あいをゴトゴト移動(2時間40分)します。

トロッコ部分は窓がないので風や香りもダイレクトに楽しみましょう。

あぐ
あぐ

この2時間40分はトイレに行けないのでご注意ください!!

トイレに不安がある私の奮闘記・しまんトロッコの詳細なレビューはこちら↓の記事をご覧ください。

宇和島→松山まで移動。夕食の愛媛グルメで〆

宇和島に到着したら2分で乗り換えます。乗り換え距離が多少ありますが、駅員さんも若干待ってくれました。

ちなみに「アンパンマン列車」と書かれた特急宇和海ですが、アンパンマン要素は特急南風(大歩危→高知でグリーン車に乗ったやつ)に比べると全然大したことなかったです。

宇和島→松山までは1時間20分くらい。これが最後の鉄道移動でした。

さて、松山からはバスに乗り換えて松山空港を目指します。空港リムジンバスを使えば(700)15分で着きます。

あぐ
あぐ

空港までは伊予鉄バスが最安(420円)ですが、ここは空港まで直行・最速で移動できるリムジンバスを選択しました。

松山空港ではこの旅を締めくくる食事を行います。

せっかくなので愛媛グルメの「宇和島鯛めし(1,980円)」をいただきました。

あぐ
あぐ

やっぱり鯛めしは宇和島派かな〜!

鯛めしの派閥についてはこちら↓の過去記事をご覧ください。

ちなみに松山空港はソコソコ広く、お土産屋さんや飲食店が多数あります。

かの有名な「蛇口からみかんジュース」の体験ができます。

ブログ映えしそうですが私はやりませんでした。なぜなら…

あぐ
あぐ

ラウンジ(通常は有料)でみかんジュース飲み放題だから!!

通常は有料なラウンジを無料で使える私(詳細はこちら↓の記事)にとってはここで出費を抑えるのです。

こうして、私の四国一周旅は終わりを迎えたのでした。

【まとめ】電車で四国一周するなら最短で二泊三日!

以上が「あぐ流・車を使わずに四国一周をする方法」でした。いかがだったでしょうか。

運転免許証を所持していないorペーパードライバーの方でも二泊三日で四国一周できます。

あぐ
あぐ

ただ正直、二泊三日でギリギリ最短って感じかな…

しっかり観光するなら三泊四日が理想かなぁ…という気がします。その場合は「四国グリーン紀行」の活用が良さそうですね。

どのような経路で一周するか考えるのも楽しみの一つではありますが、今回は「旅程を考えるのが苦手だけど四国一周したいよ!」という方には参考になる内容であったのではないかと自負しております。

ぜひ本記事を参考に、四国一周に挑戦してみてくださいね✨️

また、本ブログではこのように旅行のモデルコースを詳細な行程表とともに公開しているのでぜひトップページをお気に入り等していただいて、定期的に読んでいただけると嬉しいです。

かなり長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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