【鳴門のうずしお】わんだーなると乗車してみた!

徳島旅行で外せない鳴門のうずしお観察。本記事は観潮船「わんだーなると」の乗車記です。

読者
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乗る位置は右側・左側のどっちが良いの??

読者
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船酔い対策はしたほうが良いの??

という疑問点を解消しつつ紹介していきます!

あぐ
あぐ

観潮船「わんだーなると」に乗って海の中心へと進み、うずしおが生み出す壮大な自然の力を楽しんでみませんか??

わんだーなると乗車時のギモンに回答

それではさっそく結論から。私自身が乗車前に気になっていたギモン点にセルフ回答していきます🙌

しかし、あくまでも「あぐの場合」の主観である点はご了承ください。

乗船位置は気にしなくてOK!?

乗船前のギモン
乗る位置のオススメはどちら側??
あまり変わらない。気にしなくて良いと思う。

せっかくなら、しっかりと良い景色を見たいですよね。私も特急列車の乗車時などは見たい車窓のある側を予約するようにしています。わんだーなるとに乗る前も「左右のどちらがより景色を楽しめるか🤔」と迷いました。

しかし、この迷いは不要でした。理由は3つ。

  • どちらも見やすいように船がたくさん旋回してくれる。
  • 右側・左側と、乗船者が自由に行き来できる。
  • いつ、どこでうずしおが発生するかはわからない。

理由①について、鉄道のようにレールが決められていないことが活かされているなぁと感じました。(当然、ある程度の航路は決められていると思いますが。)かなりの頻度でぐるぐる旋回してくれます。

理由②について、船内は一応中央に座席がありますが皆あまり座っていません。どちらかの端に寄りかかって景色を楽しんでいます。状況に合わせて自身が右側〜左側へと移動することも楽です。「このポジションを離れたくない!」というよりは「あっちこっちに移動して楽しもう」というマインドがオススメです。

理由③について、そもそもうずしおは自然現象です。「うずしおが発生しやすいエリア」はありますが「ここで必ずうずしおができる」という特定のスポットがありません。したがって、その日によって左右どちらがオススメかは変わると思われます。

ちなみに私はずっと進行方向左側に居ました。

以上のことから、「うずしおを沢山観測したい!」というガチ勢の方は左右行き来して楽しむこと・「のんびりうずしおを観測したい」というエンジョイ勢はどちらでも良いので自分なりのベストポジションを見つけて楽しむことをオススメします。

船酔いにビビっていたが大丈夫だった(主観)

乗船前のギモン
船酔いが心配。対策すべき??
大型船なのでそこまで身構えなくても大丈夫!(だと思う)

船といえば船酔いが心配。私はあまり酔わない方ではありますが、絶対に酔わないほど強い人間でもありません。ちなみに同行者のすなふは「やや揺れる飛行機」で酔うほどの酔いやすい側の人間です。

そんな二人、特に何も対策せずに乗船しましたが…どちらも酔いませんでした✨️

わんだーなるとは大型船なので、よほど酔いやすい方じゃなければ過度に心配する必要はなさそうです。

※酔いやすさには個人差があります。ご注意ください。

100円のコインロッカーがあったので便利だった!

乗船前のギモン
ちょっと手荷物が多いけど、預けるところはある?
コインロッカー(しかも安価!)があります!

わんだーなるとに乗船する行程によっては、大荷物を持ったままの人もいるのではないでしょうか。私も宿泊用の荷物をすべて持ったまま来ていたので、荷物はどこかに預けて船は手ぶらで楽しみたいなぁと思っていました。

そんな我々の味方、コインロッカー。なんと私とすなふの2人分のリュックが入る大きさのものが100円で設置されていました!!安い!!嬉しい!!

ロッカーの数には限りがありますが、ぜひご活用ください☺

わんだーなると乗って見える景色

さて、ここからは私が乗船した様子を写真とともにご紹介していきます。

乗車日時のコンディション

乗船時の潮の様子は、ある程度は事前に予測できます。こちら↓のわんだーなると公式HPの潮見表でチェックしておきましょう。

私が乗船した2024年8月22日13:00は「大潮の日」かつ「うずしおの迫力度”高”」おまけに「快晴」の超ベストコンディションでした。

海を進んでいるだけで気持ちが良い

乗船時間は30分ですが、うずしおが発生しやすいエリアまで少し移動します。

その移動までの間、ただ海を進んでいるだけの時間ですが…

あぐ
あぐ

あぁ〜風がキモチイ〜

瀬戸内海の穏やかな海の様子を楽しみましょう。吸い込まれそうな深い青色の海が美しい…。などと見惚れること約5分、大鳴門橋(おおなるときょう)が見えてきました。

この橋の向こう側がうずしおが大量発生するエリアになります。

うずしおとご対面!思っていたよりも…?

あぐ
あぐ

うぉー!!これこれ!!

淡路島まで続く大鳴門橋×うずしお。この構図が撮れて大満足です。

うずしおの発生地帯は海の色がエメラルドグリーンになっていることが印象的でした。なんで色が変わるのでしょうか?詳しい人が居たら教えて下さい。

船はうずしおの中をグングン進んでいきます。すごい馬力です。

アニメとか見ていると「うずしおに巻き込まれる=船のコントロール不能」というイメージが強いですが、現実の船ってこんなに強いんですね。(というかアニメのうずしおが強力過ぎるのか。)

沈没はしなさそうなので一安心。

ただ、実際のうずしおを見て思ったのは…

あぐ
あぐ

思っていたよりも発生時間が短いんだな

ということ。アニメでしか見たことがなかったので、とんでもなく巨大な一つの渦がずっとあるのかと思っていました。

しかし現実は、小さな渦が発生してはすぐ消えて…そしたら不意に違う場所にまた発生して…の繰り返しでした。ふーむ、これはまた一つ勉強になりました。

したがって、写真に収めるのは結構難しいです。カメラを向けてピントをあわせている間に消滅します。

あまり写真に夢中になりすぎず、肉眼でもしっかりと観察して思い出に残しましょうね✨️

わんだーなると乗車の基本情報

最後に、わんだーなるとの基本情報をおさらいしておきましょう。詳細な情報は公式HPをご参照ください。

公共交通機関でのアクセスについて

私のように車が運転できない者の場合はバスでのアクセスになります。

鳴門駅からバスで約20分ほどの「鳴門観光港」で下車しましょう。ちなみに鳴門観光港のバス停は上りも下りも同じ場所のようです。片道運賃は記事公開時点で320円。

大体1時間に1本しかありませんので、事前に時間を確認しておいたほうが良いでしょう。

料金と所要時間

わんだーなるとの乗船料金は大人で1,800円。所要時間は30分。

私は利用しませんでしたが、一等席(2階席)を利用する場合は追加で1,000円が必要です。

なお、わんだーなるとは予約不要。約400人を収容できる大型船なので、満席で乗れないということはほぼないのでは?と思います🤔

【まとめ】わんだーなると乗ってみよう

徳島観光の有名スポットの一つ、鳴門のうずしお。大鳴門橋から見下ろすという方法もありますが、やはり最も近くで観測できる観潮船「わんだーなると」の乗船がオススメです。

予約不要、車がなくてもアクセス可能で老若男女問わず楽しむことができるアクティビティでした☺

ただ、当日の天気やバスの時刻、潮の見える時間帯は要チェックです。しっかりと事前準備しつつ、自然が作り出す一瞬の海のアートを楽しんでください✨️

潮見表、時刻表、詳細な設備等はこちら↓の公式HPをご確認ください。最後までご覧いただきありがとうございました!

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