もりもり寿しを本場の金沢で食べてきた!

かの有名な「もりもり寿し」を本場の金沢でいただいてきたので、その体験記録をご紹介します。
大人気のため超・長蛇の列ができておりますが、実は穴場な店舗があって…?

あぐ
あぐ

金沢と言えば新鮮な魚介!
魚介と言えばお寿司!

もりもり寿しについて

「回転ずしと言えば一皿100円」
というイメージが根付いている昨今。
(物価高騰の影響で徐々に値上げされていますが。)

“本場北陸の本格回転寿し”をキャッチコピーに掲げ、
金沢回転寿司の代名詞にもなっている「もりもり寿し」は御存じですか?

石川県内に数多くの店舗を構えつつ、
今や全国各地にもチェーン店が点在する程の人気ぶり。

私の住まう東京にも何店舗かあり、存在自体は知っていました。
そして東京の店でも大体40組以上が常に待ち状態。

それほど人気なもりもり寿し。
金沢旅行をするなら、やっぱり本場で食べてみたい!!

という訳で、ダメ元で金沢駅から徒歩20秒くらいの「金沢フォーラス」内にあるもりもり寿しを覗いてみました。

もりもり寿し金沢店、驚愕の待ち時間!

さすがの知名度。待ち時間に要注意。

東京から金沢駅に着いて直行。
店の前に到着。
時刻は金曜日の12:20。

待ち組数、85組!!

あぐ
あぐ

どっひゃ~~さすがだ~~

金沢駅からのアクセスの良さに加えてこの知名度。
混雑していない訳ないですよね(´;ω;`)

ちなみに翌日(土曜日)の14:00に覗いてみたら…

151組待ちでした。

よく見てください。
次に呼ばれるのは11:00に受付した人です。
3時間待ちです。

あぐ
あぐ

こんなんディ〇ニーやん…

うーむ。さすがにこれを待っていたら旅程が崩れる。
諦めて踵を返そうとしましたが…あることに気が付きます。

諦めないで!早めに入る裏技!?

金沢フォーラス内には、もりもり寿しが2店舗あります。
この長蛇の列があるもりもり寿しのすぐ隣に、別のもりもり寿しがあるのです。

この看板がある方です。

どうやら、長蛇の列の方は一般的な回転レーンがあるお店。
こちらは回転レーンが無く、丼ものや〇貫盛、という決められたものが出てくるスタイルのお店のようです。

お好みのにぎりを注文することはできませんが、こちらの方が待ち組数が圧倒的に少ないです。
金曜日の12:20、土曜日の14:00でどちらも数組待ち程度でした。
金曜日で25分、土曜日で50分待ちでしたね。

絶対に○○のにぎりが食べたい!!
という強い願いがなければ、こちらの方に入店するのがおすすめです。
だって仕入れ先は同じ距離感のはず。
味も鮮度も同じクオリティのはずですもの。

実際に注文したメニューと拙い食レポ

と、いう訳で。金曜日と土曜日の二日間ともこちらにお邪魔しました。
それはそれは大変美味しかったです。

慣れない食レポと美しい写真をお楽しみください。

にぎり10貫、大満足

値段とビジュアル

金曜日は平日限定のランチメニューがありました。
こちらがランチメニュー表のようです。

私はこだわりにぎり(10貫)を、
同行者のすなふはおまかせにぎり(10貫)を注文。

そして到着。
お味噌汁付で1,900円(税込み)です。
美しい寿し桶が贅沢気分を更に上げてくれています。

あぐ
あぐ

うっほほーい!!✨

こちらはすなふ注文のおまかせにぎり1,260円(税込み)。
こだわりにぎりと若干ラインナップが異なりますね。

気になるお味は…

あぐ
あぐ

うめぇぇえええ!!!

一口食べた瞬間、笑みがこぼれる美味しさ。

↑こちらはスマホ(pixel7a)で撮影。

↑こちらはミラーレスカメラで撮影。
全体の見やすさはpixel、質感の再現度はミラーレスに軍配が上がりますね、という余談。

最初は手前の白身の握りをいただきました。
これがめちゃくちゃ美味しい。
何の魚かわからないあたり初心者全開の舌ですが、トップレベルに好みの味でした。
最初の一口目という特別感もあったのでしょうか。

薬味が乗ったにぎり(恐らくアジ?)も美味しかった。
普段食べるにぎりには薬味なんて乗っていません。

というか、全部美味しかったです。(食レポ放棄)
いつも食べているマグロやサーモン、大好きなイカも質が違う。

その中でも特筆すべきは中央の大きなエビ。
豪快に一口でいただいたのですが、エビの甘味で口がいっぱい。
噛んでも噛んでも無くならない弾力感、この時間が永遠に続けばいいのに…と思えるほどの美味しさでした。

写真が下手過ぎて全く写っていないですが、
アサリがたっぷり入ったお味噌汁。

全てしっかり砂抜きされており、
身もプリップリで最高でした。

10貫のにぎりで足りるのか問題

27歳男性の胃袋で10貫は足りたのか?
という問いに対しては

この日の条件下では丁度良い量でした。

という回答です。

もともと小食な私ですが、今回の金沢旅行はちょっと特別。
新幹線の最高級座席、グランクラスでやってきたので車内で軽食をいただいておりました。

最高だったグランクラスの体験記は下記参照。

あと単純に、
美味しいものって心が満たされるので、お腹もすぐ満たされませんか??
個人的な感覚でしょうか。
味わって良く噛んで食べるからでしょうか。

私にとっては最適な量でしたよ。

豪華海鮮丼、超満足

メインよりサブの見た目で驚いた話

翌日。あまりの美味しさに、また来ちゃいました。
今度の狙いはこちら、海鮮丼です。

私は近江町海鮮丼2,680円(税込み)を注文。
金沢の有名観光地の一つ、近江町市場から直送される海鮮の丼。
これを食べなきゃ金沢を感じられないぜ☆
と、ワクワクしながら待っていると…

あぐ
あぐ

えええぇえ!!!
デッカイ蟹が乗ってるぅうう!?

テンションがぶち上がりました。
海鮮丼のセットに付いてくる、おまけの味噌汁だぞ!?
これが金沢クオリティか…!!

すなふ注文のぶり丼1,860円(税込み)にも蟹の味噌汁。
マジっすか。
今日の丼ものの味噌汁全部これなのか…。
すごい、すごすぎる…!

言うまでもなく、美味しい

蟹のインパクトが強すぎて忘れかけましたが、
ご覧ください。この芸術的な海鮮丼!!

マグロ、サーモン、イカ、エビ(通常)、数の子、ブリ、アジ、ネギトロ、カニ、カニ味噌、エビ(特大)…
なんて豪華な海鮮丼なのでしょう。全部が全部、美味し過ぎた。

ここで特筆すべきはカニ味噌の美味しさが尋常じゃなかったこと。
カニ味噌なんて滅多に食べませんが、数少ない記憶だと少し生臭いというか、青臭さみたいなものがあるじゃないですか。
こちらのカニ味噌、1mmもそれらがありませんでした。
蟹の味をギュウゥウっと濃縮した味。
この量でも十分な満足感があり、今でも味を覚えています。

そしてこちらの蟹の味噌汁。
ひっくり返すと、なんと蟹の卵付き。
蟹の風味がじんわり広がる、とっても美味しい味噌汁でした。

カニフォーク等は付いていませんでしたが、構うものか。
素手でバキバキにして全脚を美味しく頂きました。

本物の蟹の身の味、美味しすぎる(´;ω;`)

編集後記~もりもり寿し総評~

全体的な満足度は5点中7点でした。
カンストしました。おめでとうございます。

あまりの人気ぶりに諦めかけましたが、こんな裏技があるなんて。
というか、なんで隣の店なのにこっちだけ空いているんだろう。

逆にますます回転寿司の方の店舗が気になりますね。
今度東京のもりもり寿しにも行ってみようと思います。

金沢駅からもとても近いビル内にあるので、
金沢旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてください。
そして、金沢フォーラス内には「もりもり寿しが2店舗ある」と覚えておいてください。

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