【ミラノ観光】定番スポットをしっかり巡る半日モデルコース

ミラノの定番である「スフォルツェスコ城」「ガッレリア」「ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)」を半日で満喫できるモデルコースをご紹介します。

ミラノは公共交通機関がバッチリ整備されています。私は今回HISのツアーに参加したのでスタートは専用バスでしたが、公共交通機関を使った場合のモデルコースなので安心してご覧くださいね。

ツアーガイドさんに教えてもらった無料で使える綺麗なトイレドゥオーモを高い位置から見学できる無料スポットも教えちゃいます!!

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徒歩だけでも完結できそうなくらいミラノ観光は名所がギュッと詰まってた!

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半日のミラノ観光でできること

この記事でご紹介する半日のミラノ観光では、以下のことができます。

  • スフォルツェスコ城の中庭を見学(無料)
  • ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを散策
  • ガッレリアを上から見下ろす隠れた名所でティータイム
  • ミラノのドゥオーモ(大聖堂)を見学

ミラノのドゥオーモはチケットの現地購入もできますが、事前の予約購入がおすすめ。ミラノに行く日が決まったときに取ってしまいましょう。

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当日に買えばいいや〜と思っていた私は長蛇の列に断念するハメになりました…。

チケット購入方法については後述(ここをクリックして先に読めます。)してあります!

ミラノ半日観光のモデルコース行程表

ミラノ中央駅を起点とした、ミラノ半日観光のモデルコースを作成しました。

ミラノを半日で観光するモデルコース

モデルコースの所要時間は4時間、かかる費用は5,134円です。こちらをベースに、ご自身の都合に合わせてアレンジを加えてみてはいかがでしょうか。

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アレンジの案については後述します!

モデルコースを実行してみた

では、私が考案したミラノ半日観光のモデルコースを再現するとどのようになるのでしょうか。

私は今回HISのツアーに参加した海外旅行であり、以下の点においてモデルコースと違った行動をしていますのでご了承ください。

  • 貸切バスにてスフォルツェスコ城に到着
  • 自由行動時間が短く、ミラノのドゥオーモ内部の見学はできなかった
  • ドゥオーモ外観を見学後、ガッレリアで団体に再合流しバス移動

私が利用できなかった箇所については書籍やネットで数時間かけて調べた内容に基づいてお送りします。

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それ以外は私が撮影した写真とリアルな感想をお届けします!

ミラノの地下鉄について

ミラノの地下鉄の看板

ミラノの地下鉄1回券(Biglietto Ordinario)があれば90分間は何回でも地下鉄の乗り継ぎ可能です。しかし、一度改札を出たら無効になるのでご注意ください。

1回券の切符料金は2025年2月時点で€2.20です。自動券売機は故障が多いらしく、おつりが出てこないというトラブルの報告があります。有人のチケットカウンターやクレジットカードでの購入が安心かもしれませんね。

あぐ
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「切符買うの手伝ってあげるよ!」と言ってチップを要求する人もいるのだとか…。正規の駅員さんに声をかけましょうね。

地下鉄の路線は色分けされているので、目当ての路線の色を覚えておきましょう。

  • チェントラーレ駅からランツァ駅まで行くのは2線(M2)で緑色
  • ドゥオーモ駅からチェントラーレ駅まで行くのは3線(M3)で黄色

スフォルツェスコ城の中庭の様子

スフォルツェスコ城の中庭

スフォルツェスコ城は中世に造られ、ルネッサンス期に改築された城塞。現在は美術館や博物館になっており、ミラノのシンボルとして有名なお城です。

建物の中に入るには料金がかかりますが、中庭には無料で入場できます。

スフォルツェスコ城

赤いレンガ造り、アーチ状の窓、竜の紋章…いかにもヨーロッパ風の外観で見惚れてしまいます。

中庭は7:00から19:30まで入場できるようで、私が訪問した9:00頃はとても空いていました。

スフォルツェスコ城の城壁

見どころは中庭だけではありません。外堀にも城塞の跡が遺されており、まるで映画のセットを見ているようでした。

スフォルツェスコ城の入口

ゴゴゴゴゴッ!!

と音を立てて今にも動き出しそうな門。ここをくぐると中庭に入ることができます。

スフォルツェスコ城の入口

日本の城には見られない、洋風の城門です。当時から使われている入口を現在も通れることに感動しました。

城門の開閉って今でもできるのかしら…?

スフォルツェスコ城のフィラレーテの塔

こちらはスフォルツェスコ城のフィラレーテ(時計台)の塔です。しっかりと今の時刻を示しています。

朝日が当たってとても美しい色合いになっていました。

スフォルツェスコ城のフィラレーテの塔前にある噴水

フィラレーテの塔の正面には噴水があります。朝日が漏れてこれまた美しい写真が撮れました!

スフォルツェスコ城はの訪問がおすすめですね。

噴水とスフォルツェスコ城のフィラレーテの塔

お掘りの外側から中庭を通って噴水広場へ。ここまでの所要時間は30分もあれば十分です。

お金も時間もかからないのにしっかりとミラノと歴史を感じることができる「スフォルツェスコ城」。ぜひ生で見てみてください。

ガッレリアまでの徒歩移動が楽しい

さて、スフォルツェスコ城の散策が終わったら、そのままフィラレーテの塔を背に前へ進みましょう。次の目的地「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」まで徒歩15分程度です。

ミラノ市内の景色

ただのまちなみですが、これがまた美しい。とても日本にはない光景が広がっています。(そりゃそうか。)

お店の建物もよ〜く見ると芸術的な彫刻があるので驚きです。目を引くようなものばかりで落ち着きなく周りをキョロキョロしてしまいました。

ミラノに限らずですが、道にゴミ箱が多く置かれています。まちの景観を守っているのでしょうか。いや、でもタバコの吸殻があちこちにあったなぁ…。

どこかのテーマパークを歩いているような気分です。今向かっているガッレリアも某テーマパークの入口にそっくりなんですよね。

あぐ
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ただの徒歩移動なのに、しっかり「ミラノ観光」をしている満足感がありました。

ディズニーの入口そっくり!?ガッレリア散策

ガッレリアの入口

次なる目的地「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」が見えてきましたよ!!

天井や壁が美しいアーケード

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
あぐ
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うわ〜〜キレイ〜〜〜!!

アーチ型のガラス天井、床にはモザイクアート、壁には細かな彫刻・絵画―。オシャレを極めたアーケード、それこそが「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」なのです。(名前が長いので以後”ガッレリア”とします。)

アーケードにはカフェ、レストランなどの飲食店や私でも知っているハイブランド店が立ち並びます。日本のアーケード街はほぼシャッターが閉まっているのに、ここのアーケードはきらびやかでとても眩しい…。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの天井

こんなもの、どうやって造るのでしょう。

太陽の光が良い具合に入ってきて気持ちが良く、晴れた日には青空が映るガラス張りの天井です。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアのアーケード中心部

ここは東京ディズニーランドの入口にある「ワールドバザール」のモデルになったと言われています。たしかにディズニーランドの入口の雰囲気にそっくり!!

アーケード中心部の十字路の頭上には全部で4枚の絵画があります。↑の写真でも2枚ほど見えていますね。これはミラノから見た東西南北にある「アメリカ」「アジア」「アフリカ」「ヨーロッパ」を象徴的に描いたものだそうです。

あぐ
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センスある発想だなぁ〜

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

壁に施された彫刻を隅々まで見ているとあっという間に時間が経ってしまいそう。これを完成させるのに、いったいどれくらいの歳月をかけたのでしょうね…。

よく見ると上部には人間像まであるじゃないですか。すごいなコレ。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

天井や壁に見とれて周りの人にぶつからないように注意しましょうね。

ガッレリアは床にも注目!

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの床

今度は視線を下に向けてみましょう。床にはモザイクアートが敷き詰められています。床・壁・天井に至るまでアートです。どこにも妥協がありません。こりゃあ見応えあるわ。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアにある雄牛のモザイク画

ガッレリアのモザイク画といえば、こちらの雄牛のモザイク画が有名です。

この雄牛の局部にかかとを付けて回ると願いが叶うとされています。ほんまかいな。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの雄牛のモザイク画

多くの観光客がかかとを付けて回るので、すっかりすり減ってしまっています。定期的に補修されているようですが、このときはかなり窪んでいました。

あ、もちろん私も回りましたよ。牛さんごめんね。

私が訪れた9:40頃はこのように雄牛のモザイク画を撮影できるくらいには空いていましたが、11:00になる頃にはかなり混雑していました。あまり並ばずにできてラッキー♪

マルケージ1824からガッレリアのアーケードを高みの見物!

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアにあるPRADA

ここで、ガッレリアを美しい画角で写真に収められる穴場をご紹介します。

ガッレリア中央十字路の近くにある「Prada」、そこの2階に入っているカフェ「マルケージ1824」です。

入ってすぐに階段があるのでわかりやすいです。

私が来た10:40頃で3〜4人待ちでしたが、出る頃(11:10あたり)には階段の下の方まで長蛇の列になっていました。こちらも午前の早い方がおすすめかもしれません。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアにあるマルケージ1824のエスプレッソ

こちらのお店は立ち飲み席と座り席があります。立ち飲みのエスプレッソの場合、お値段€1.50=255円なので安いです。

あぐ
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同じ商品でも座り席を選ぶと価格が上がります!!

このお店のお目当ては3つ。

  • 本場イタリアにて老舗のエスプレッソを嗜む
  • ガッレリアを美しい画角で写真に収める
  • トイレを借りる
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアにあるマルケージ1824のエスプレッソ
あぐ
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すっっぱい!!

エスプレッソを飲んで「苦い」は感じたことがありますが「酸っぱい」は初めてでした。これが酸味の効いた本場のエスプレッソかぁ〜。良い経験になりました。

マルケージ1824から見るヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

そして!マルケージの立ち飲み席からは、ガッレリアを高い位置から見渡すことができるのです!

床のモザイク画とガラス張りの天井、壁の彫刻と絵画を一度に映すことができるのはここだけではないでしょうか。

あぐ
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でもガッレリアにどんどん人が集まってきて、床を写すのは難しいかも…笑

マルケージ1824

上からのガッレリアと本場のエスプレッソを楽しんだら、トイレを借りて外に出ましょう。ミラノは日本のように無料で使えるトイレがとても少ないのです。

ミラノのドゥオーモ見学

ミラノのドゥオーモ

ガッレリアを散策した後はいよいよメインの「ドゥオーモ(大聖堂)」に行きましょう。

あぐ
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どっひゃーーー!でっかい!!

ミラノのドゥオーモ(大聖堂)のチケット購入方法

ミラノのドゥオーモ内部を見学するには入場券が必要です。入場券は、現地購入・またはインターネットで事前に購入しておきましょう。

現地のチケット購入窓口はかなり並んでいました。事前に購入した方が時短になるのでおすすめです。

2025年2月から、現地のチケット売り場が移転したようです。売り場探しで時間を無駄にしないためにも事前購入が吉。

あぐ
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でも、ドゥオーモの入場券をインターネット購入できるサイトがありすぎて、どれが良いのかわからない…。

どうやら「ミラノ大聖堂チケットの公式サイト」での購入が一般的なようです。

しかし、日本語のサイトではありません。翻訳機能がうまく動作してくれなかったり、怪しい日本語に翻訳されてしまったり…。そんな中で自分のクレジットカード情報を入力するのって少し不安ですよね。

そこで、少し割高にはなってしまいますが日本語のチケット予約サイト「KKday」での購入をおすすめします。

サイトが日本語だからわかりやすい!

2024年2月時点の料金を比較すると以下のとおりです。

ミラノのドゥオーモチケット購入料金比較表
あぐ
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海外サイトだと間違ったチケット選んじゃいそうだし、多少高くてもKKdayで購入するかな…。

ちなみに私は旅行時点でKKdayで購入できることを知らず、ネットでの購入方法がわからない&現地チケット購入の列に並ぶ時間がなく、ドゥオーモ入場を諦めました。もし知っていたら絶対に事前予約したのに…orz

皆さんは私と同じ失敗をしないようにしてくださいね。

サイトが日本語だからわかりやすい!

ミラノのドゥオーモ内はこんな感じ(2019年に撮影した写真)

ドゥオーモ内部の写真
すなふ撮影

今回私はドゥオーモ内部に入れなかったのですが、同行者「すなふ」は2019年に入ったようです。当時の写真を拝借しました。

すなふ
すなふ

当時使っていたiPhoneだから画質は勘弁…!

ドゥオーモ内部の写真
すなふ撮影

ステンドグラスが感動するほど美しいようです。確かにこれだけ大きくてカラフルなステンドグラスの窓だったら昇天するだろうなぁ…!

いつかドゥオーモ内部見学をリベンジしたいです。リベンジが叶ったら、より詳細な案内を追記しますね。

ドゥオーモは外観を見学するだけでも満足の美しさ

ここからは再び私の足で手に入れた写真をお届けします。

ドゥオーモの観光時間には外観を見学する時間も含めるようにしてください。壮大で細かな造りになっており、サッと見るだけなんてもったいないです。

ドゥオーモの外観(正面)

まずは真正面から。デカい。とにかくデカい。デカいのに、細かい。

ドゥオーモの外観(ズーム)

上部の先端だけでこの細かさ。この尖塔は135本もあるらしい。

ゴシック建築の大傑作と言われるミラノのドゥオーモ。14世紀後半に着工され、19世紀初めになってやっと完成したとのことです。

ドゥオーモの外観

よく見ると、至る所に人の像があります。一つ一つが異なった風貌・ポーズをしていますね…そりゃあ500年かかるわ…。

あぐ
あぐ

彫像は全部で3500体もいるんだって…。何人がかりで作ったのかな…?

ドゥオーモの外観(側面)

ヒゲや髪の毛のフワフワ感、ゴリゴリの筋肉感、小さい子のムチムチ感…。

彫刻でここまで仕上げる力量に脱帽します。このクオリティで3500体は凄すぎる。

ドゥオーモの外観(側面)

色合いもとても良いですよね。「白って200色あるねん」という名言がありますが、納得してしまいそうです。

ドゥオーモの外観(尖塔)

塔の先にも人。風とかで折れたり飛ばされたりすることはないのでしょうか。そもそもここまでどうやって運んだのでしょうか。

考えれば考えるほどミラノのドゥオーモの凄さを感じます。

ドゥオーモの外観(側面)

側面は補強工事をしていました。太陽の光に照らされるとまた一味違う表情が見られますね。

ドゥオーモの外周一周は必ずやっておくべきでしょう。

ドゥオーモ内部に入れなかったのは残念でしたが、外観を見学するだけでも大満足でした。

せっかくミラノを訪れたのならドゥオーモは絶対に外せない観光地ですね。中に入る時間がなくても来る価値はあります。

ドゥオーモの外観で記念撮影

記念撮影をしていると見事に鳩が映り込みました。

そうそう、ドゥオーモ前の広場には鳩のエサを渡してきて金銭を請求するタイプの押し売りミサンガ売りがそこそこ居ます。近づいてきたらハッキリと「No!」と叫ぶか無視しましょう。

あぐ
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すなふが鳩のエサ押し売りされそうになってました笑

この後は地下鉄に乗ってミラノ中央駅を目指してモデルコース終了です。

時間が許すのであればドゥオーモの関連施設に行ってみたり後述するアレンジ案を採用して他のスポットにも行ってみてくださいね。

ミラノ観光で使えるお得な知識

ミラノ半日観光モデルコースのアレンジ案をお伝えする前に、ドゥオーモ周辺で使える豆知識を紹介したいと思います。

ドゥオーモ付近のトイレ事情

ドゥオーモにある公衆トイレ

イタリアにあるトイレは基本的に有料です。

ドゥオーモの入口付近にも公衆トイレがありますが、有料(€2.00=340円)でした。

しかし、あまり口コミ評価は良くない様子。できれば清潔なトイレを使いたいですよね…。

そこで!ドゥオーモ付近にある無料なのに綺麗なトイレの場所をこっそりと教えちゃいます。

ドゥオーモ付近にある百貨店「リナシェンテ」

ドゥオーモの北側にあるデパート「リナシェンテ」の7階に無料で使えるトイレがありました!

7階は飲食店フロアなので、ついでにここで食事しても良いかもしれません。

百貨店「リナシェンテ」のトイレ

かなり清潔なトイレでした!€2.00を節約させてくれてありがとう🙇

ドゥオーモを高い位置から見学できる無料スポット

こちらのリナシェンテ7階には、もう一つおすすめポイントがあります。

リナシェンテ7階

7階という高さから隣のドゥオーモ外観を見学できるのです!

リナシェンテから観たドゥオーモ

ドゥオーモの北側側面のみですが、地上からは見ることができなかった階段の様子などが見学できます。

あぐ
あぐ

はぇ〜…階段もこんなに造り込まれて…!

リナシェンテから観たドゥオーモ

ドゥオーモがあまりにも大きすぎて地上からはドゥオーモで一番高い尖塔が見えづらいです。しかしこの場所からご覧の通り、しっかりと見ることができるのです。

ドゥオーモの中に入れなかった私のような方はぜひ立ち寄ってみてください。

ミラノ半日観光モデルコースのアレンジ案

最後に「今回ご紹介したミラノ半日観光モデルコースをアレンジするなら…」を考察してみました。ご自身の体力や興味に合わせたオリジナルの観光コースを作成してください。

足腰に自信があれば徒歩移動も可能か

ミラノ中央駅からドゥオーモまでは約3kmで、徒歩40分くらい。ドゥオーモまで来れば「ガッレリア」「スカラ座」「スフォルツェスコ城」は徒歩圏内です。

  • 歩くのが大好き!足腰に自信あり!
  • イタリアの地下鉄利用は怖い…

という方は徒歩移動のみでもミラノ観光ができなくはないと思います。

※時間と体力面を考えると、あくまでも地下鉄利用がおすすめです。

あぐ
あぐ

行きだけ歩いて帰りは地下鉄、とかでも良いかもね!

メインを『最後の晩餐』鑑賞に変えるのもアリ!

このモデルコースではドゥオーモを観光のメインとして2時間の所要時間を見込んでいます。もし私のように外観を見学するだけなら30分くらいでOKです。

では、そこで浮いた時間をどうするか?

世界遺産「最後の晩餐」を鑑賞しに行くというのはいかがでしょうか。こちらはサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会にて事前予約をすることで鑑賞できます。

地下鉄「ドゥオーモ駅」から赤い1線(M1)の電車を使って「コンチリアツィオーネ駅(Conciliazione)」まで行けば徒歩5分で教会です。

  • ドゥオーモは行ったことがある
  • 芸術鑑賞が大好きだ

という方は、ミラノ観光のメインをこちらに変更すると良いでしょう。

予約方法について

「最後の晩餐」はとても人気で、イタリア旅行を決めたときに既に完売していることすらあるとのことです。

予約は公式サイトから行うのが一般的ですが、完売で購入できないことも。その場合は割高にはなりますが、KKdayなどで優先入場付き現地ツアーを申し込むという方法もあります。

あぐ
あぐ

はるばるイタリアに行くんだから、多少割高でも行きたい場所には行っておくべきだと思います。

サイトが日本語だからわかりやすい!

公演を見なくても楽しめる『スカラ座』

スカラ座

ガッレリアの近くにはオペラの殿堂「スカラ座」があります。

オペラ鑑賞が好きな高貴な方はぜひこちらで公演をご鑑賞ください。また、内部にはスカラ座博物館(おとな€12.00)があり、楽譜・衣装展示や劇場内の見学もできるようです。

鑑賞するほどの時間はないけど、少しだけ暇ができた場合は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【参考】私が食べたミラノのグルメ情報

食事についても参考があると良いかな?と考え、私がランチをいただいたお店をご紹介します。

参加したツアーの内容に含まれたものだったので料理はあらかじめ決められており、料金は不明です。料理の雰囲気と味の感想を参考にしてください。

あぐ
あぐ

最後にメニュー表の写真は載せておきます!

Terrafermaの外観
Terrafermaの外観

「Terraferma」というレストランに入りました。ミラノ中央駅から徒歩10分という好立地です。

Terrafermaのミラノ風リゾット
ミラノ風リゾット

最初に出てきたのがミラノ風リゾット。某チェーン店「ミラノ風ドリア」とはまったくの別物でした。濃厚なバター風味で、「ミラノ風ドリアみたいにしょっぱい」ではなく「どちらかといえば甘い」です。

日本以外のお米ってどうなのかな?と疑いつつ食べましたが普通に美味しかった

Terrafermaのミラノ風カツレツ
ミラノ風カツレツ

続いて出てきたのがミラノ風カツレツ。薄いですが、食べやすい&塩味が効いて美味しい!サクサク食べ進めました。ポテトもウマウマ。野菜は…お腹いっぱいで残しちゃいました、ごめんなさい。

あぐ
あぐ

テーブルにあったパン&リゾットでお腹膨れちゃった。

Terrafermaのジェラート
レモンのジェラート

イタリアといえばジェラート。最後にレモンのジェラートが出てきましたが…団体客だったので準備を早めにしていたのか、完全に溶けてシャーベットになっていました。仕方ないね。

味はほんのりレモン風味で美味しい。もう少し固形だったらもっと美味しかったんだろうな〜。

ちなみにドリンクは別料金だったのでお水(750ml)€5.00=850円にしました。無料で出てくる日本のありがたみを感じた瞬間です。

あぐ
あぐ

総評で★3.5〜★4でした!美味しかったです!!

【参考】あぐの食レポ5段階評価
  • ★5:今まで食べた中でトップレベル
  • ★4:「めっちゃ美味しい!」とブログで絶賛するレベル
  • ★3:おすすめできる美味しさなので、ブログで紹介するレベル
  • ★2:美味しいけど紹介するほどではないレベル
  • ★1:普通。不味くはない。
Terrafermaのメニュー

メニューと価格はお店の外に出してある親切設計です。€20.00〜€40.00くらいですね。ランチにしては高いけど、イタリアの物価を考えたらこれくらいなのか…?

【まとめ】ミラノは半日で定番スポットを観光できる!

ミラノのドゥオーモ(外観)

ミラノの観光地はギュッと詰まっており、ドゥオーモ付近からは徒歩圏内であちこち行くことができました。

半日あれば定番スポットをしっかり周ることができるでしょう。しかし、以下の2点はしっかり準備しておくべきです。

  • メイン観光地を「ドゥオーモ」か「最後の晩餐」に絞っておく
  • メイン観光地については事前にインターネット予約をしておく

限られた時間内で後悔のないミラノ観光をしましょう!今回ご紹介したミラノ半日観光のモデルコースが少しでも参考になれば幸いです。

長い記事でしたが最後までご覧いただきありがとうございました。

ドゥオーモのチケットはここから!

「最後の晩餐」チケットはここから!

イタリアに行くならこちらの記事もチェック!

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