こんにちは、あぐです。2023年4月より始まった当ブログですが、ついに作成記事が100記事になりました🙌
皆さまにご愛読いただいているおかげで、ここまで継続できております。長い記事ばかりで読むのが大変だと思われますが、いつもありがとうございます。
さて、ブログを始めた2023年・前回の自己紹介記事を書いた2024年と比較して大幅に状況が変わり2025年を迎えました。それに伴い、改めて最新状況の自己紹介をしたいと思います。
2025年1月時点でフリーランスです。お仕事のご依頼お受けしておりますのでどうぞご一読ください。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
【おさらい】あぐの基本情報
さて、前回の自己紹介記事と重なる部分もございますが、私の最新状況のスペックをご紹介します。
- 1996年の夏生まれ男性。2025年で29歳。
- 身長166cm、体重55kg、血液型はA型。
- 少食で歩く速度は早いが体力はない。
- 運転免許証はあるがペーパードライバー。
このような↑人物像なので、当ブログを見るときは
- 『徒歩◯分』という表記は早歩き気味での時間
- 『お腹がいっぱい』という表記は少食胃袋での感想
- 移動手段は9割公共交通機関
という点にご留意ください。
あぐの職歴
ここが前回の情報と大幅に異なります。
2019年4月〜2024年9月:公務員
前回の自己紹介では「接客業系」とボカシてましたが、実は市役所の職員(公務員)を5年半ほどしておりました。手取りの年収は300万円よりちょっと多いくらい。贅沢な旅行はとてもできない状況でした。
なのでできるだけリーズナブルに、かつ品質は落とさない旅行を計画して楽しむことが得意になりました。
しっかりとお金を管理した旅行記をお届けできるのが当ブログの強みだと思っております。旅行計画時の予算の参考になると思うので、旅行前はぜひ当ブログで目的地について書かれた記事を探してみてください。
2024年10月〜:フリーランス(文筆業)
実は2024年9月末をもって公務員を退職し、10月1日から文筆業のフリーランスとして開業しました。
現在はWebライティングを中心にお仕事を受注しております。当ブログのような優しい文体から、公文書のような重みのある文体まで幅広く作成できることが強みです。
公務員時代は副業禁止だったため案件はお断りせざるを得ませんでしたが、現在はお仕事のご依頼を受け付けております。ぜひコンタクトフォームからご相談ください。
対応可能なお仕事についてはこちらをご覧ください。
誠実さと堅実さがウリです!
公務員を退職した理由
ここでは、公務員を退職するに至った私の考えを整理していきます。正直に、赤裸々に語っておりますので私の退職理由が気になる方はぜひご覧ください。
【結論】やらぬ後悔よりやる後悔を選んだ
公務員を退職した理由を簡単にまとめると、挑戦してみたいことを挑戦せずに終わる人生は悔いが残りそうだなと考えたからです。
私は幼少期から、石橋を叩き壊して再建築した後に渡るほど慎重な性格でした。それ故、やってみたいことがあったとしても安全な選択肢しか選びませんでした。(だからこその公務員志望だったのかな、と思います。)
しかし、様々な出来事をきっかけに私の人生観は大きく変わります。(詳細は「あぐの人生観」にて。)
死ぬときに「あれやっておけば良かった…」と後悔したくない!!
と強く考えるようになりました。そして、「じゃあ今やっておきたいことは何だろう…?」と今一度見直すようにしたのです。
28歳にして「今やりたいこと」を見つけ出す
「今やっておきたいこと」の一つに、『自分にしかできないことでお金を稼ぎたい!』というものがありました。私が今までした仕事は、「自分じゃない誰かでもできる仕事」でした。自分じゃない誰かでもできる=自分が休んでいても誰かが代わることができる、ということ。
ネガティブに考えれば「自分の代えはいくらでも居る」ですが、ポジティブに考えれば「辛い時は誰かに代わってもらえる」という面も備えています。ここでは「自分じゃない誰かでもできる仕事」が良いとか悪いとか言いたい訳ではありません。
私が個人的に、「この仕事(私にしかできなかった創造的な仕事)をしてくれてありがとう。」と言われてみたい・その対価としての報酬を受取りたいと思っている、という話です。
また、ブログ制作を通して文章を書くのが好きだなと気がつくようになりました。ここでこう書いたほうがクスッと笑えるかな?こう表現した方が伝わるかな?と考えながら執筆することが楽しくて、気がつくと時間が過ぎてしまいます。
自分で文章を作成して、その対価として報酬を受け取れるライターというお仕事にとても興味が湧きました。現代においてはWeb上に無数の記事が存在します。それらの記事を作成している「Webライター」という存在も知り、憧れるようになりました。
公務員に待ち受ける「副業禁止」の壁
以前から、当ブログで広告収入を得るとか、自分が気に入った商品を紹介して報酬を得る(アフェリエイト)などの副業をしてみたい思いが強くありました。これらは
- 私が書いた文章を読みたくてページを開いてくれているから入る広告収入
- 私が説明・紹介した商品を購入したから入るアフェリエイト報酬
なので『自分にしかできない稼ぎ方』です。
しかし、公務員はその特性上、副業が禁止されています。(一部認められる動きが近年見受けられますが、営利目的である場合は未だに承認されにくいのが現実です。)
ブログもWebライターも、報酬を得る以上は「副業」にあたります。勤務先に相談もしましたが、やはり現状は認められないという回答でした。
わざわざ公務員をやめる必要があるか?も検討した
公務員人生を全うして、退職後にいろいろ挑戦するのも良いのでは?ということも考えました。しかし、私は退職する日まで健在できるのでしょうか。「自分は平均寿命まで生きることができる」という保証は誰にもないのです。
もし仮に、無事定年退職できたとしましょう。その頃に、今のような情熱・やる気はあるのでしょうか。確定申告の方法、フリーランスとしての契約の方法、仕事の探し方、依頼主とのやり取りの基本etc…新しいことを学ぶ体力・知力は維持できているのでしょうか。
そして、60代後半になって「挑戦するか悩んでいた28歳のとき、思い切って退職していたらどうなっていたんだろう…」と考えたところで時は戻りません。「いやいや、人生そう甘くはない。公務員のままで良かった。」「でも、万が一にもうまくいってたかも?」と、もしもの世界を想像をするだけの老後は絶対に嫌でした。
公務員を退職する決意が満ちた理由
「フリーランスになっても俺は絶対成功できるぜぃ!」と自信満々な訳ではありません。むしろ性格上、悲観的なシナリオばかり想定しています。それでもなお、「28歳のとき勇気を出していたら…」と妄想する老後よりは「28歳のときの挑戦、あれは失敗だったなぁw大変だったよw」と話せる老後のほうが私は幸せだろうなと思えたのです。
それに、悲観的シナリオを迎えたとしても現在28歳(今年29歳)であればギリギリ取り返しがつくタイミングだろうという考えも背中を押しました。28歳でフリーランス、数年粘って結果が見えなくても、30代前半のうちであれば再就職は不可能ではないはずです。(それに完璧な家計管理もしています。最悪アルバイトだけでも生活は成り立つことが計算されました。)
こうして私は28歳の今、人生最大の挑戦を選択したのです。社会人として色々なことを学ばせていただいた前職(公務員)には大変感謝しております。
後悔のない人生を過ごすことが私の中の最重要事項なのです。
あぐの人生観の変化
石橋を叩き壊して再建築した後に渡るほど慎重な性格の人間が、公務員を退職してまで『今やっておきたいこと』に挑戦するようになった変化のきっかけは何だったのでしょうか。ここで詳しく紹介します。
コロナ禍から学んだ「普通」の有り難さ
忘れもしない、2020年。社会人2年目もがんばるぞ!と息巻いていた頃。世界中を混乱させた「新型コロナウイルスの蔓延」が起こってしまいました。
ソーシャルディスタンス、ステイホーム、緊急事態宣言…
1年目に必死に覚えた仕事・代々引き継がれていた仕事が「その方法ではコロナ禍に配慮されていないので変えてください。でもやり方は自分で考えてください。」というお達しで0からのスタートになりました。
新常識に対応すべく苦悩する毎日。突然の大変化に世界中の人々が混乱しましたね。貯まっていくストレス。しかし、発散しようにも「外に出てはいけません。」のルール。特に公務員は市民の手本であるべき存在。世間では一時的に規制が緩和されても「外出自粛は継続せよ」との圧力を感じました。
学生時代はあまり旅行しなかった私。社会人になってお金を稼げるようになったら、たくさん旅行しよう!とぼんやり考えていたのに…。旅行はおろか、普通の外出さえ制限されてしまいました。
「普通に外出できる世界」って有り難いことだったんだな…
と思わずにはいられませんでした。
世界が元に戻ったらやりたいことをできるだけやろう。ぼんやり考えている間に世界は変わるしチャンスも失う。「やりたい!」と思ったらすぐに動き出さなければ…!とひっそりと、しかし心強く誓いを立てたのです。
ターニングポイントは「尿管結石」!?
2年の時が流れた2022年。社会人生活にもコロナ生活にも慣れ始めてきた頃、人生のターニングポイントになった事件が発生します。
尿管結石の発症です。
その恐ろしさ・格闘の日々については別記事にて生々しく紹介しておりますので興味があったらご覧ください。7,000字超えの短編小説(実話)です。概要は以下のとおり。
- ある日目が覚めると腹部激痛
- 尿管結石の診断
- 18時間の激痛の後、なんとか眠りにつく
- 1日中激痛 or 何の症状もない日が30日続く
- 「明日は激痛の日かもしれない」という恐怖
- 症状は「ランダム激痛」から「いつでも鈍痛」へ変化
- 「いつでも鈍痛」が2か月続く
- 発症から3か月にてようやく排出、完治
何の前触れもなく、ある日突然尋常じゃない痛みに襲われるという衝撃体験。
今回は尿管結石だったけど、「前触れもなく、こんな感じで急に苦しんで死んでしまう可能性もあるのか…」という恐怖を身を持って体感しました。
2020年のコロナ禍で「世界が戻ったらやりたいことはすぐにやる・すぐに動く。さもなくばチャンスは失われる。」と誓ったのに、まだ何もしていませんでした。だって2022年でもコロナが話題になっていたし…まだ「世界は戻ってない」と思っていたからです。(結局、何もやらない言い訳にしていたのかもしれません。)
グダグダ言ってる場合じゃない。世界も変わるけど自分も永遠じゃないんだ!!
ようやく私に気持ちの変化が芽生えました。
なんとなく避けていた「読書」に挑戦
「とりあえず、興味を持ったことをガンガン始めよう!」
と考えました。その一つが「本を読むこと」でした。本を読んだ方が教養が身に付くことはわかっているんだけど、興味があるにはあるんだけど、活字ばかり読むのは疲れるし時間もない(←ゲームはやるくせに!)からなぁ…と、今までは言い訳して避けていました。
ところが尿管結石を経て変わり始めた私は本のサブスクAmazon Kindle Unlimitedに加入。そこで偶然出会った本が「夢を叶えるゾウ」シリーズです。本を読まない私でもタイトルは聞いたことがありました。内容はさっぱり知らないけれど、とりあえず読んでみると…これがなかなか面白い。
関西弁のゾウというキャラクターに親近感が湧いたこともあるでしょう。内容は自己啓発系で「意識高くなりそう…」と敬遠しがちなものでしたが、物語に沿って自然に偉人たちの考え方に触れ、気づけば「そういう考え方があるのか」と夢中になって読んでいました。
夢を叶えるゾウは0巻〜4巻までの計5冊があり、1巻ずつで物語が独立しているので何巻から読んでも楽しむことができます。(前の巻を読んでいたら「お、これは…!」というシーンもありますが、あくまでおまけ程度なので読む順番はそこまで気にしなくてOKです。)
人生観がひっくり返った一冊の本
特におすすめ、というか私の中の人生観がひっくり返ったのが「夢を叶えるゾウ4」です。
健康だった青年(妻子持ち)が、ある日突然余命宣告されるところから物語は始まります。病弱な妻と小さい我が子に何を遺せるのか?後悔しない人生とは何なのか?健康の尊さと今後の自分の生き方を考えさせられる一冊です。
「死ぬ前にやっておいた方が良いこと」が具体的に明示されていること、死の間際に人間が考えることがリアルに描かれていること、物語のラストが衝撃的な展開であることが推しポイント。
コロナ・尿管結石を経験したからこそ深く刺さりました。そして、「後悔のない人生を過ごしたい!」という思いが確固たるものに変わりました。物語としてもとても面白いので、ぜひ読んでみてください。(ちなみにラストは「実は余命まだありました〜w」なんていうハッピーハッピーなオチではありません。しっかり感動します。)
20代のうちにこの本に出会えて良かったと、心から思います。皆様もできるだけ若いうちにご一読ください。今日が人生で一番若い日ですよ。
【まとめ】変化の三大要因は「コロナ・尿管結石・読書」
こうして石橋を叩き壊して再建築した後に渡るほど慎重な性格の私は、公務員を退職してまで『今やっておきたいこと』に挑戦する人間へと変化したのです。
この変化に驚いているのは自分自身です。あんなに「安全な道」しか歩まない人生だったのに…。でも今の人生の方がハラハラしてて楽しいです。やりたいことができて嬉しいです。この先どうなっちゃうんだろう…と毎晩不安になるのも事実ですが、後悔はまったくしていません。
私にとって、コロナ・尿管結石・読書が間違いなく人生のターニングポイントです。
まぁコロナ禍と尿管結石はもう二度と味わいたくないね…。
対応可能なお仕事
文筆業を中心に、現在はお仕事の依頼を募集しております。私がお役に立てるようなお仕事があれば、ぜひコンタクトフォームからお問い合わせください。
ご参考までに、現時点での業務実績はこちら↓になります。
- 旅行の経験を活かしたコラム記事
- 旅行関係商品のレビュー
- SEOを意識したWebライティング
- 文章の校正
- リーフレット制作
これらに限らずとも、できる範囲でご協力させていただきますのでご連絡お待ちしております。
この記事の公開日時点ではフリーランスですが、現在の収入ではとても生活を維持できません。ライターとして腕を磨きつつ、近いうちに就職することも視野に入れています。あしからずご了承ください。
そして、これからも「あぐの気ままな旅行記」を楽しみながら参考に読んでいただければ幸いです。