- 鴨川シーワールドって日帰りでも楽しめるの?
- アクセスが悪そうなので、楽に行ける方法が知りたい
- ぶっちゃけ、鴨川シーワールドはおすすめできる水族館?
千葉県を代表する観光スポット「鴨川シーワールド」は、日本国内でシャチが飼育されている数少ない水族館のうちの一つです。しかし、広大な千葉県の中でもかなり端の方にある施設のため、アクセスがイマイチ…。
そこでこの記事では、実際に鴨川シーワールドに行ってきた私が正直なレビューを行い、わざわざ行く価値があるのか・どうやったら楽に行けるのか・日帰りで楽しめるのかなどを解説していきます。


私は全国10か所の水族館に行ったことがある、水族館ファンです!
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鴨川シーワールドの基本情報

私が実際に行ってみて感じた鴨川シーワールドの特徴は「通常展示が少ない変わりにショーが多い」です。目玉のシャチだけでなく、アシカ・イルカ・ベルーガも専用のショー会場があることに驚きました。
ちなみに日本国内でベルーガのショーを見られるのは、鴨川シーワールドを含めて4か所しかありません。館内面積は小さいけど他の水族館ではできない体験ができるのが魅力です。
チケットの料金と購入方法

鴨川シーワールドの料金は、大人1DAYの場合は3,300円です。
| チケット | 高校生以上 | 小・中学生 | 4歳以上 | 60歳以上 |
|---|---|---|---|---|
| 1DAY | 3,300円 | 2,000円 | 1,300円 | 2,700円 |
| 2DAYS | 4,950円 | 3,000円 | 1,950円 | 4,050円 |
WEBチケットやチケットサイトも確認しましたが、割引で入手できる手段は特に見当たりませんでした。公式サイトで購入しても良いし、自分が使っているチケットサイトで購入してポイントを貯めても良いですね。

どちらにせよ、当日窓口よりかはWEB上で買っておくのが吉!

窓口で並ばなくてOK
鴨川シーワールドのWEBチケットはこちら
【電車 or バス】鴨川シーワールドまでのアクセス

鴨川シーワールドに電車でアクセスする場合、「JR安房鴨川駅」が最寄り駅になります。この駅の西口からは無料の送迎バスが出ており、バスの所要時間は約10分です。
安房鴨川駅からの送迎バス時刻表はこちらをご確認ください。
車が運転できない私のような人は、基本的には電車で向かうことになるでしょう。しかし、「東京駅」「千葉駅」が近い方は「高速バス往復乗車券と入館券のセットプラン」がおすすめです。

東京駅からは『アクシー号』(千葉駅からは『カピーナ号』)というバスが出ており、往復バス+鴨川シーワールドの入館チケット付きで7,000円(千葉発のカピーナ号は6,000円)です。
実際にカピーナ号を利用して鴨川シーワールドに向かったのですが、バスにさえ乗ってしまえば後は寝ているだけで到着するという便利さが最高でした。詳細はこちらの公式サイトをご確認ください。
【目玉】鴨川シーワールドでシャチのショーは必見!

鴨川シーワールドの見どころといえば、やはりシャチのショーです。1日に2〜4回しか行われないため、どの回であってもすぐに満席になってしまいます。
ここでは、『実際にショーを見た感想』と『どの列の席まで濡れるのか』を解説しましょう。

濡れたくないけど前で見たい!という人は一番端がおすすめです。
そもそも日本にいるシャチが少ない

そもそも日本国内でシャチが見られる水族館は、鴨川シーワールド(千葉県)・名古屋港水族館(愛知県)・神戸須磨シーワールド(兵庫県)の3ヶ所のみです。さらに2025年8月には、名古屋港水族館で飼育されていた唯一のオス「アース」が亡くなってしまいました。
大型で繊細な動物であること、人工繁殖が難しいことなどが理由で飼育が難しいと言われています。

とても知能が高く、野生では『海のギャング』『食物連鎖の頂点』とまで呼ばれるシャチの姿はぜひ一度生で見ることをおすすめします。その巨体を使ったダイナミックなショーはとても見応えがありました。
ショーの前に水槽に近づいてシャチと記念撮影ができる

会場に人が入っている間〜ショーが始まるまで、水槽にはシャチたちが悠々と泳いでいます。シャチとしても人間に興味があるようで、客席側まで近づいてくれることも多かったです。
ショーが始まるまでの間は水槽の目の前まで移動できるので、チャンスがあればぜひシャチとの記念撮影をしてみてください。
どこの席まで濡れる?圧巻のシャチショーを観賞してみた

私はショーが始まる45分くらい前に会場入りして席に着きました。この時点でかなり空席が少なく、後ろの席か前の席(確実に濡れる席)しか空いていませんでした。
ベストポジションを狙うならショーが始まる1時間前には席を確保しましょう!
ショーが始まるまで、スタッフさんが最前列にてポンチョやシャチグッズの販売しています。

ポンチョは400円くらいするようなので、濡れたくないけどケチりたい人はレインコートを持参しましょう!
ちなみに私は、一番端の前から6番目の席ですがポンチョを購入しませんでした。まぁ端っこだし大丈夫でしょう、と信じて…笑

水槽の中央付近にいる人は、かなり後ろの方までポンチョを着用していました。最初は大袈裟だと思っていましたが、ショーが始まると納得。シャチたちは、人間をわざとずぶ濡れにするように身体を水面に叩きつけながらジャンプします。

トレーナーさんを空高く打ち上げるシャチ。どうやって訓練したらこのような芸当ができるのでしょうか。マジですごい。

ジャンプから着水する度に、1〜4列目までは水がかかります。まぁ6列目はギリギリ大丈夫か…と思いきや、まさかの尾びれで豪快に水をかけてくる暴挙に出るシャチ(歓喜)
正面でコレをやられたら10列目くらいまで余裕で濡れるでしょう。私は端の席だったので、なんとか被弾せずに済みました。

私が訪れたのが夏シーズン(9月)だったので余計に水をかけているのでしょう。立ち見席は濡れなさそうですが、座っている限りはどこの列でも安全とは言えないかもしれません。

シャチが自分の正面に現れたら覚悟を決めましょう。
座りの席はどこであっても濡れる可能性がある。端など、場所によっては濡れない席もある。シャチの気まぐれ。

トレーナーさんとの阿吽の呼吸、巨体を自在に水上に浮かせる筋力、ダイナミックなパフォーマンス、どれも素晴らしかったです。まるで大きな人形のように可愛らしく、シャチが大好きになりました。
今回に限っては、前から6番目・一番端の席はまったく濡れませんでした。ただ、シャチのショーは濡れることも醍醐味として楽しむようにしてください。
【食レポ】食事しながらシャチが見れるレストラン『オーシャン』

朝一番のシャチショーを見終わったら、レストラン『オーシャン』に向かいました。ご覧の通り、シャチのショーを行っている建物の下にあります。

レストラン内からも、ショーを行っている水槽を見ることができます!
ガラス面前の席は超人気!整理券を手に入れよう

食事をしながらシャチを観賞できるこちらのレストランでは、ガラス面前の席がとても人気です。ガラス面前の席を希望する場合は整理券が必要でした。
オンライン等で予約するわけではなく、レストラン『オーシャン』の入口にて係員さんにガラス面前希望の旨を伝えましょう。私は10:20に入店して、整理券6番目でした。
レストランの隣りにある小さな部屋で呼び出されるのを待ちます。シャチに関する資料が展示されており、椅子も十分にあるのでそこまで退屈 & 疲労感なく過ごすことができました。
シャチを見ながらゆったり座れる最高のロケーション

整理券を持ってから20分ほどで席に案内されました(10:40頃)。お昼どきにはまだ早いくらいの時間帯なのでそこまで待たずに済んだのでしょう。
『オーシャン』にてガラス面前を狙う場合は、ピークタイム(11:00〜13:00)からズラして利用することをおすすめします。

席の前にあるガラス面を眺めていると、時折シャチの姿が通り過ぎていきます!大人気のシャチを座りながら、しかも周りに他の人が居ない状況で観賞できるなんてとても贅沢です。

子どものようにガラス面にピタリと張り付くことで、このようなシャチの全体写真までバッチリ撮影できてしまいます。ガラス面前であまり夢中になりすぎると他のお客様の迷惑にもなりますので、サッと行ってスッと撮ってくださいね。
『55周年記念プレート』と『カモスウィーツ』を食べてみた

せっかくなので「55周年記念プレート(2,520円)」を注文しました。「伊勢海老のフリカッセ」「トリュフ香る牛肉のグリル」「ホタテの味噌マヨネーズ焼き」の3つの豪華メインディッシュを楽しむことができます。
特にこの牛肉が、トリュフソースも相まってとても美味しかったです。ご飯がめちゃくちゃ進む。水族館なのにお肉が美味しいというギャップが面白いですね。
もちろん伊勢海老も美味しかったですが、大きな外殻の割には可食部が小さいのが少し残念かもしれません。でも、高級食材を少量嗜むのが大人の食事です。

この食事をこの場所で食べることに大いなる意味があります。鴨川シーワールドの最上級贅沢スポットの完成です。悠々と泳ぐシャチを眺めながら、ゆったりと美味しい食事を楽しみます。まるで貴族になった気分…。

思い出にもなるので、やはりガラス面前の席はぜひ体験してください!
ちょっと早めの昼食のため、夕方(15:00)に小腹が空きました。そんなときはオーシャンに再入店して、今度はデザートを食べてみてはいかがでしょうか。

「カモスウィーツ(1,600円)」を注文しました。ちなみに2回目なので通常席です。すぐに座れてよかった。
こちらは一皿で2人前(ドリンクも2杯選べます。)なので、実質1人800円です。ゼリー、ケーキ、マフィン、フルーツにアイスにチョコレート…。小腹を満たすのにちょうど良い甘味で疲労も回復しました。
基本的には2つずつありますが、シャチのチョコレートだけは取り合いになるのでご注意ください。
【シャチだけじゃない】鴨川シーワールドの水生生物たち

鴨川シーワールドといえば「シャチ」ですが、もちろん他の生物も観賞できます。ここでは、鴨川シーワールドに展示されている水生生物たちについてザッと紹介していきます。

他の水族館と比べると、そこまで種類は多くないなと感じました。
ショーの種類が豊富だった

鴨川シーワールド内で開催されているショーは「シャチ」以外にも「イルカ」「アシカ」「ベルーガ」があります。それぞれ別の会場でショーが行われるので、すべてのショーを見るなら計画的に会場を移動してください。

やはり開園と同時に「シャチ」の会場に向かって、ベストポジションを確保するのがおすすめです。着席後、ショーが始まるまでの間に他のショーの時間を調べ、優先順位を決めながら(あるいは近い順から)会場を巡りましょう。

個人的にはベルーガのショーが面白かったです。そもそもベルーガ自体が珍しい(全国で4か所の水族館のみ)ので、ショーを見たのは初めてでした。

ベルーガって、しゃべるんですね。
もちろんコミュニケーションの意図があって話している訳では無いのですが、ベルーガがおしゃべりする姿は見応えがあります。どこのショーに行くか迷ったら、とりあえずベルーガを見に行ってみてください。
逆に一般展示の魚たちは少なめかも?

鴨川シーワールドは他の水族館と比べて、ショーは多いですが一般展示の生物は少なめかな?という印象でした。水族館といえば…の生物は一通り見つけられますが、決して広くありません。

私が好きな「タカアシガニ」が居たのでそれだけで満足ではあります。
しかし、「泳いでいるマグロが見たい!」「魚群に圧倒されたい!」「とにかくたくさんの魚が見たい!」というニーズを満たすことはできません。人生でこの水族館しか行ったことがない、というのは少し寂しいかも。

ペンギン・マンボウ・クラゲ・カメなど”魚以外”は多いのですが、”The 魚”が少ない感じですね。
【総評】鴨川シーワールドはおすすめ?正直レビュー

ここでは、総評として鴨川シーワールドはおすすめできるのか?を正直にレビューしていきます。実際に行った私の感想が参考になれば幸いです。
結論は、「水族館好き・シャチ好きにはおすすめ!」です。なんとなく水族館に行きたいな〜というレベルの方にはそこまでハマらないと感じました。
バス一本で行けばアクセスは楽々だった
鴨川シーワールドに行くかどうか検討したとき、まず最初に思ったのが「千葉県の奥の方にあるから行きにくそう」ということでした。
最寄り駅の安房鴨川駅は、特急列車に課金すれば東京駅から一本・約2時間で行くことができますが、最安値なら乗り換え有りの2時間40分です。少し腰が重いですね。

ところが、バスを利用すれば約2時間で乗り換えなし、しかも入館チケットもセットで付いているし席に必ず座れます。
東京駅または千葉駅が近い方はぜひこの方法をご検討ください。私は千葉駅発のバスを予約して行ったのですが、入館チケット付きで6,000円でした。3,300円がチケット代だとすると、2,700円で移動したことになります。
バスにさえ乗ってしまえば、あとは寝ているだけで目の前まで連れて行ってくれます。この快適さであれば、アクセスはそこまで大変ではありませんね。
シャチだけなら半日、すべて見るにも1日あれば十分か

他に気になる点は、所要時間ではないでしょうか。
鴨川シーワールドに行く理由の大半がシャチのショーかとは思いますが、ショー自体は20分くらいで終了します。1時間前から待機したとしても、シャチだけなら(往復の移動込みで)半日あれば十分です。

とは言っても、せっかくなら鴨川シーワールドのすべてのエリアを見ていきたいですよね。ご安心ください。1日あれば余裕ですべてを見ることができます。
実際に私は、4種類のショーを見つつすべてのエリアを踏破しました。滞在時間は開園(9:00)〜16:00の7時間です。東京近郊にお住いの方は日帰りで、少し遠方から来る場合は1泊でしっかり楽しめます。
鴨川シーワールドだけの魅力もあるが、思ったより小規模だった

鴨川シーワールドに行ってみた正直な感想としては「思ったよりもだいぶ小さかった」です。とても有名な水族館なので、葛西臨海水族園や海遊館のような1日回ってもすべてを見きれない規模かと勝手に思っていました。
敷地の大半は4種類のショー会場になっており、残りのスペースに通常の水生生物を展示している形式でした。
「他の水族館で見られないものを見る水族館」という表現がピッタリでしょう。”魚”が大量に展示されている一般的な水族館で「水族館ってこんな感じなんだ」と学び、鴨川シーワールドに来て「見たことがない生物がこんなに!」と驚いてください。

水族館が好きな人(他の水族館にない、新しい発見をしたい人)やシャチが好きな人にぜひおすすめしたい水族館でした。
逆に、そこまで水族館が好きじゃない人や人生最初の水族館だと「ふーん…?」と感じてしまうかもしれません。
【まとめ】シャチ好きは絶対行くべき!鴨川シーワールドに日帰り観光

水族館好きな私が鴨川シーワールドに行って感じたポイントをまとめると以下のとおりです。
- 鴨川シーワールドは日帰りでOK
- 東京駅・千葉駅が近いならバスでのアクセスが楽
- 水族館好き・シャチ好きにおすすめの水族館
特に東京・千葉在住の方にとっては、休日のおでかけスポットとしてちょうど良い場所だと思います。シャチのダイナミックなパフォーマンスに圧倒されたり、他の水族館ではなかなかお目にかかれない生物・生態を観賞したりして、非日常を楽しんでください。

窓口で並ばなくてOK
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鴨川シーワールドに行く予定の人・行こうか迷っている人にとってこの記事が役に立てば幸いです。もし良かったらトップページからぜひ他の記事も読んでみてくださいね★
