- 「マリーナベイサンズに憧れるけど、1泊の値段が高すぎて予約ボタンが押せない…」
- 「英語が苦手だから、現地でのチェックインや要望を伝えるのが不安」
- 「せっかく行くなら特別な体験をしたいけど、予算オーバーは絶対に避けたい」
シンガポールの象徴、マリーナベイサンズ。高級ホテルではありますが超有名ホテルでもあるため、通常のチェックインは長蛇の列＆スタンダードな部屋でも宿泊費は高額になりがちです。
しかし私は、楽天会員ランクが一定以上であったため特別なラウンジで優雅にチェックインできたうえに、幸運なことに無料でスイートルームにアップグレードしていただくことができました。
そこで今回の記事では、私がHISのサマーセール（格安パック）を利用したにもかかわらず、1泊20万円以上のスイートルームへ無料アップグレードされた実体験を包み隠さずお伝えします。
この記事を読めばマリーナベイサンズのVIPなラウンジで優雅なチェックインをする裏技がわかり、「予算は抑えて体験は最高級」というコスパ最強のシンガポール旅行が実現します。マリーナベイサンズに宿泊する予定の方はぜひ最後までご覧ください。
日本での楽天会員が、まさかシンガポール旅行で役立つとは…！
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HISサマーセール（総額20万円）でもVIP扱いに？カラクリは「楽天会員」
今回のシンガポール旅行では結果として20万円以上もお得な体験ができたのですが、私としては当初から「今回はVIP旅行！」というつもりで計画していたわけではありません。
HISのサマーセール商品で『3泊のうちの最後の1泊をマリーナベイサンズで過ごせる、飛行機＋宿のパック商品』を利用しました。
HISのツアーを見てみる”出費はできるだけ小さくマリーナベイサンズに泊まってみたい”というささやかな願いが、まさかの超豪華旅に大変身したカラクリは「日本での楽天会員のランク」のおかげです。
今回の旅のスペック（3泊5日・往復飛行機込・予算20万円）
まずは今回の旅費を振り返ってみましょう。私は旅の予算管理にはかなりシビアで、何にいくら使用したのか1円単位で記録しています。
- 往復飛行機＋宿代（HISサマーセール）…201,640円
- 食費…23,445円
- 交通費…5,027円
- アクティビティ費…15,688円
- お土産代…3,475円
- 合計…249,275円
本記事では1SGD=120円で計算しています。現地でカード決済したものは、明細に記載の日本円で計算しています。
いかがでしょうか？「マリーナベイサンズに1泊できて往復直行便で25万円」というのは、相場を考えると「かなり安い」と感じていただけるはずです。
マリーナベイサンズ以外で2泊したホテルも、私の中ではかなり良かったので別記事で紹介しています。
これでマリーナベイサンズにも1泊できるんだから最高な旅行だ…と思って迎えた3泊目。私はマリーナベイサンズのラウンジでのチェックインをきっかけに、1泊20万円以上するはずのスイートルームに案内されることになったのです。
「ラウンジでのチェックイン」ができた理由が、日本での楽天会員ランクでした。
通常「600万円」必要なステータスが「一部の楽天会員」なら無料
ここからが本題です。 なぜ格安パックの客である私が、現地でVIP扱いを受けたのか。
その秘密は、マリーナベイサンズが運営する会員プログラム「サンズ・ライフスタイル（Sands LifeStyle）」と、日本の「楽天グループ」が提携している特別なキャンペーンにあります。
このキャンペーンは2027年2月28日までです！
前提として、マリーナベイサンズの会員ランク（サンズ・ライフスタイル）は下から順に以下のようになっています。
- ライフスタイル: 無料登録でなれる一般ランク
- プレステージ: ミドルランク
- エリート: 上級ランク（VIP）
- パイザ: 最上級ランク（超富裕層向け）
今回、私が獲得したのは上から2番目の「エリート」というステータスです。 この「エリート」会員になるためには、通常の方法だととんでもない条件が課せられています。
マリーナベイサンズ内で、年間S$50,000（シンガポールドル）以上の利用が必要。
S$1＝120円（旅行時のレート）で換算すると、なんと600万円です。 カジノで大金を賭けるか、併設のショッピングモールで高級時計や宝石を頻繁に買うような富裕層でなければ到底たどり着けません。
しかし、ここで「楽天会員」の出番です！！
対象者は「ダイヤモンド会員」と「プラチナ会員」
マリーナベイサンズと楽天は現在パートナーシップを結んでおり、一定のランク以上の楽天会員であれば「600万円の条件」をスルーしていきなり上級会員になれるという、超太っ腹な特典を提供しています。
- 楽天ダイヤモンド会員 → 「エリート」へ即時アップグレード
- 楽天プラチナ会員 → 「プレステージ」へ即時アップグレード
通常なら600万円を使わないと手に入らない「エリート」のステータスが、楽天ダイヤモンド会員であるというだけで、1円も使わずに無料で発行されるのです。ちなみに、楽天会員ランクの条件は↓のとおり。
通常の生活費を楽天カードで決済している私にとって、ダイヤモンド会員の条件は余裕でクリアできてしまいます。月667ポイント＝66,700円も使うの！？と思うかもしれませんが、楽天はポイントがかなり溜まりやすい（ポイント◯倍キャンペーンが多い）ので難しくはありません。
【完全解説】サンズ・ライフスタイルの魅力とアップグレード方法
「サンズ・ライフスタイルって、ただのポイントカードでしょ？」 と思って登録をスルーしてしまうのは大損失です。
ここでは、サンズ・ライフスタイル（特に「エリートランク」）は具体的にどのような恩恵があるのか・どうやってアップグレードできるのかを解説していきます。
ただのポイントカードじゃない「リゾートドル」の力
まず知っておくべきなのが、マリーナベイサンズでの買い物ごとに貯まる「リゾートドル」。日本のポイントサービスは、「買い物→ポイント付与→ポイント利用」までにタイムラグがあるものがほとんどです。しかし、サンズ・ライフスタイルは獲得した瞬間から使えます。
「ポイント反映に◯日かかる」「◯ポイント以上からでないと利用不可」という条件がないので、積極的に使うことができました。シンガポールの短い滞在期間でも、お得な気分をしっかり享受できるのは素晴らしいシステムですね。
楽天ダイヤモンド会員（＝サンズ・ライフスタイル「エリート」ランク）の場合、リゾートドルの利用が更にお得です。貯まったリゾートドルを使う際、ランクによってレートが異なります。
- ライフスタイル（一般会員）: S$1.00=1.20リゾートドル
- プレステージ（楽天プラチナ）: S$1.00=1.10リゾートドル
- エリート会員（楽天ダイヤモンド）: S$1.00=1.00リゾートドル。つまり手数料ゼロです。
同じ「100リゾートドル」でも、一般会員は83シンガポールドル分の買い物しかできませんがエリート会員はそのまま100シンガポールドル分の買い物ができます。楽天ダイヤモンド会員であるというだけで、現地での実質的な購買力が約20%もアップするのです。
【特典まとめ】ランクに応じてできること
ここでは、楽天会員ランクによってどのステータスが付与され、どんな特典が受けられるのかを解説します。
楽天ダイヤモンド会員の場合
- ステータス価値: 通常S$50,000（約600万円）の利用が必要。
- リゾートドル: 手数料ゼロ（レート1.00）で利用可能。
- マリーナベイサンズラウンジ: 利用可能
- アトラクション: スカイパーク展望台などのチケットが月間6枚無料。
- レイトチェックアウト: 空き状況により優先案内。
マリーナベイサンズ周辺の主要アトラクション（スカイパーク展望台、サンパンライドなど）に対し、月間各6枚の無料チケットが付与されます。利用は1日あたり2枚までに制限されますが、同行者を含めてコストをゼロにできるのが魅力です。
また、アートサイエンス・ミュージアムのザ・ミュージアムチケット(全展示アクセスチケット)が月間2枚無料になります。
そして私の中でエリートランクの最大のポイントは、マリーナベイサンズタワー1にある「サンズ・ラウンジ」でのチェックインが可能になることです。一般ロビーの長蛇の列を回避し、ゆっくり着席してジュースを飲みながら手続きを行える特権は心理的な満足度が非常に高いものでした。
ラウンジでのチェックインは「プレステージ」だと認められません！
他には、リゾートドルの償還レートが1.00リゾートドル＝1S$になる点は先ほど説明したとおりです。
楽天プラチナ会員の場合
- ステータス価値: 通常S$5,000（約60万円）の利用が必要。
- リゾートドル: レート1.10（手数料約10%）。
- ラウンジ: 利用不可。
- アトラクション: 一部のチケットが無料、または1枚購入で1枚無料。
「プレステージ」では、マリーナベイサンズ周辺の主要アトラクション（スカイパーク展望台、サンパンライドなど）に対し、月間各1枚の無料チケットが付与されます。単身者の場合や、パートナーが別途チケットを購入する場合には恩恵がありますね。
アートサイエンス・ミュージアムのチケットは「1枚購入で1枚無料」になり、リゾートドルの償還レートは1.10リゾートドル＝1S$です。サンズ・ラウンジでのチェックインはできません。
「エリート」に比べたらさすがに劣りますが、一般会員よりはお得になります！
【要注意】「楽天ゴールドカード」は無関係
楽天カードには、年会費無料の「楽天カード」と、年会費が発生する「楽天ゴールドカード」が存在します。
この記事でいう「楽天会員ランク」とは「楽天PointClub」におけるランクを指すことにご注意ください。つまり、楽天ゴールドカードを持っていても会員ランクがプラチナ以上でなければアップグレードの対象外です。
年会費無料の楽天カードでもこのようなキャンペーンでお得な思いができるのはかなり良心的な設計ですね。
日本でやっておくべき準備
現地での時間は貴重です。もし楽天会員ランクが「プラチナ」または「ダイヤモンド」である場合は、カウンターでの手続きをスムーズにするために日本にいる間にできることをやっておきます。
- マリーナベイサンズ公式アプリのインストール
- 無料の会員登録（ライフスタイル会員）を済ませる
- 「楽天会員ランク画面」のスクリーンショット保存
③について、楽天PointClubのアプリなどを開いて「ダイヤモンド」や「プラチナ」の文字と氏名が表示されている画面をスクショしておくと安心です。現地の通信環境が悪かったり、アプリがメンテナンス中だったりするリスクを回避しましょう。
私の場合は日本語表示でもスタッフさんに伝わりましたよ！
ホテルに着いたらチェックインの前に「サンズ・ライフスタイル・カウンター」へ行け！
マリーナベイサンズに到着した興奮で、そのまま通常のチェックインカウンターに行くのはもったいない！楽天ダイヤモンド会員の人は必ず「エリート」にグレードアップしてからサンズ・ラウンジに直接向かってください。
サンズ・ライフスタイルをグレードアップするために、まずは「サンズ・ライフスタイル・カウンター」に向かいます。
- ホテル（タワー1のロビー）：午前10時～午後10時30分
- ザ・ショップスB1階（サンパンライドの上）：午前10時～午後11時
- ザ・ショップスB2階（デジタルライト・キャンバス付近）：午前10時～午後11時
サンズ・ライフスタイル・カウンターに着いたら、①マリーナベイサンズアプリのサンズ・ライフスタイル会員画面②楽天ダイヤモンド会員であることがわかる画面（またはスクショ）③自分のパスポートを提示して、グレードアップしたい旨を英語で訴えます。
ここが正念場！笑 コミュニケーションをがんばりましょう。
スタッフに伝われば、写真撮影（一瞬でカメラを向けられて終わりました）をして「エリート」の物理カードが発行されます。少し時間が経つとマリーナベイサンズのアプリ上でもステータスが変わりました。
長蛇の列は回避。選ばれし者の「ラウンジチェックイン」体験記
さてここからは「エリート」資格を保有した私が、実際にサンズ・ラウンジにてチェックインした様子と部屋がスイートルームにアップグレードした奇跡的な瞬間を記録します。
部屋のグレードアップは再現性が難しいですが、サンズ・ラウンジではどのようなおもてなしを受けることができるのか気になる方はぜひご覧ください。
「サンズ・ラウンジ」がVIP過ぎる空間だった
長蛇の列になっているマリーナベイサンズのチェックインカウンターを横目に、スーツケースを引きながらサンズ・ラウンジに近づくとスタッフさんに声を掛けられます。
そこでドヤ顔で「エリート」のサンズ・ライフスタイルカードを見せながらチェックインしたい旨を伝えると笑顔でラウンジ内に通していただきました。扉の向こうには、先ほどの空間とはまるで別世界。
カフェやん…
通常のチェックインカウンターも白を基調とした高級感のある内装ですが、サンズ・ラウンジ内は温かみのある木目調ベースです。宿泊客ごとに椅子と机が用意されており、まるでおしゃれなカフェのよう…。
というか、もはやカフェそのものです。高級ブランドのTWG紅茶がドリンクバーのように並べられていました。もちろん無料でいただくことができます。
クッキーなどのお菓子やペットボトルの水、コーヒーメーカーにコーラにスプライトにアップルサイダー…これらのもの、すべて自由に取ってOKなのです。
富豪のような余裕のある心であれば、良識の範囲内で利用してくれるのだろうという信頼があるのでしょう。もちろん私も、片っ端から持ち帰りたい衝動を抑えて、日本人の看板を汚さないようマナーを守っていただきました☺
ラウンジでのチェックインと奇跡の瞬間
飲み物を取って、さぁいただこう…と思ったら名前を呼ばれました。部屋に来て数分なのに、もう自分の番が回ってきたのです。さすがラウンジチェックイン。
ふかふかの椅子に座ってチェックインを開始します。HISから発行される日程表とパスポートを提示すれば簡単に済みました。英語にはあまり自信がありませんでしたが、なんとかなった〜…と油断していると、こんな会話が始まりました。
実際の会話は英語です。私はリスニングはある程度できますが語彙力がないので簡単な単語＆文法めちゃくちゃだったと思います。
あなたはシンガポール初めて？
はい！初めて！3日目！シンガポール最高！
わぉ！そうなんだね！ちょっと待っててね！
カウンターにある電話（内線？）でどこかと話始めました。流暢な英語なので、ここの会話はよくわかりません。少しすると、また私に向かって話しかけてくれます。
ベッドは2個の部屋で予約しているみたいだけど、1個でも良い？
全然ええよ！（部屋に空きがなかったのかな？）
まさかの「スイートルーム」に無料アップグレード！その理由は…
スタッフさんが電話対応を終えると、驚きの発言をしました。
OK！スイートルームを用意したわよ。キングサイズベッドが一つの部屋だけど☺
ふえぇえ！？本当！？なんで！？ありがとう！！なんで！？
突然のスイートルームへのグレードアップ報告です。サンズ・ラウンジに入れただけでルンルンで、まさかこんなに好待遇をされるなんて思っていなくて驚きました。
心からの感謝とともに、「なぜ？？」という思いが込み上げて理由を尋ねると…
シンガポール初めてなんでしょ？良い思い出作って、また来てほしいの☆
神対応すぎる(´；ω；｀)
ありがとう！めっちゃありがとう！！とても嬉しい！シンガポールまた来る！次もマリーナ・ベイ・サンズ泊まる！！
ありったけの感謝と嬉しい気持ちを、私の知りうる英単語で一生懸命伝えました。こうして、私はサンズ・ラウンジでのチェックインのお陰で、スイートルームへのグレードアップという稀有な体験ができたのです。
楽天ダイヤモンド会員なので、サンズ・ライフスタイルが「エリート」になった
↓
「エリート」なのでサンズ・ラウンジにてチェックインできた
↓
サンズ・ラウンジでチェックインしたので、スイートルームにグレードアップされた
↓
【結論】楽天×サンズ・ライフスタイルのキャンペーンを知っていてよかった
ドアを開けたら広すぎた…「サンズ・プレミア・スイート」の衝撃
ルームキーを渡されて向かったのは、マリーナ・ベイ・サンズのタワー3にある3688号室です。人生初のスイートルーム、しかもそれが憧れのマリーナ・ベイ・サンズだなんて…！
廊下の時点で高級感が溢れています。床は絨毯なのでスーツケースを引く音が気にならないのも細やかなサービスですね。
いざ、入室…！
えええぇぇぇぇえ！広っ！！
もはや家やん。豪邸やん。部屋の中に椅子ありすぎやろ。キッチンとかいつ使うねん。という、ツッコミとニヤケが止まらない状況でした。
寝室は隣の部屋にあります。ベッドの上からシンガポールの景色を一望できる、贅沢すぎる空間でした。もちろんキングサイズベッドも人生初の経験です。
洗面所も広すぎる…。大理石調で高級感がありつつも、タオル・テッシュ・アメニティ類が欲しい場所に備え付けられていて機能性も抜群でした。
洗面所の後ろには浴槽があります。ジャグジー機能付きで、お湯が出る口も横長なのでまるで小さな温泉施設。夜はここにお湯を張って優雅なバスタイムを過ごしました…✨️
奥に見える扉の向こうがシャワールームで、手前の扉を開くとトイレがあります。どちらも身体を横にできるほど広々とした空間でした。
部屋の数の多さ、各部屋の広さ、充実しまくっているアメニティ、どれが有料でどれが無料（持ち帰り可能）なのか等は、あまりにも情報量が多いので別記事を用意します。
スイートルームのレビュー記事を作成予定です。更新をお楽しみに！
調べたところによると、マリーナ・ベイ・サンズのスイートルームは1泊で20万円を超えるとか…！？
シンガポール全体の旅費が25万円にもかかわらず、このような素晴らしい・人生史上最大のVIP体験をできて私は本当に幸せ者です。ラウンジのスタッフさん、ありがとうございました。
恩返しのつもりで、当ブログでは精一杯、シンガポールの魅力と旅行難易度を下げるための細やかな情報発信を行います。また必ずシンガポールに遊びに行くからね！！
シンガポールに関する記事はこちらにまとめています☺
アトラクションも無料！サンズ・ライフスタイル特典を使い倒せ
私のような『部屋のアップグレード』は運や空室状況に左右されるでしょう。しかし、ラウンジでのチェックインのようなエリート会員でさえあれば「誰でも・確実に」受けられるサービスは他にもあります。
マリーナ・ベイ・サンズの屋上にあたる「スカイパーク展望台」や、ショッピングモール内を遊覧する「サンパン・ライド」などシンガポール観光の定番スポットさえも『特典』として無料で享受できてしまうのです。
私は行く時間がなかったですが、アートサイエンス・ミュージアムにも無料入場できてしまうってすごくないですか？？
【スカイパーク展望台】シンガポールの絶景をタダで楽しむ！
マリーナベイサンズの屋上にある「インフィニティプール」と「スカイパーク展望台」。「インフィニティプール」はマリーナ・ベイ・サンズの宿泊客しか利用できませんが、スカイパーク展望台はチケットさえあれば誰でも入場できます。
地上57階から見下ろすシンガポールの景色は、まさに圧巻の一言。マリーナ湾やガーデンズ・バイ・ザ・ベイの光景を一望できる、絶対に外せないスポットです。
スカイパーク展望台は、大人1名あたりS$35〜（4,200円〜）のチケット購入が必要です。しかし、エリート会員ならチケットが無料になります。2人で行ったので約8,000円ですが、これが0円になるという破壊力は凄まじいですね…！
エリート会員じゃない場合はこちら
シンガポールの発展具合が一目でわかるシティビューは見応えバツグン。安全柵があるとはいえ、ガラス張り＆上空は吹き抜けなのでかなりスリルがあります。高所恐怖症の人には少し厳しいかも…！？
反対側にはガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、緑が広がるエリア…その奥には大量の船が見えました。シンガポールの物流は海運業に支えられているのでしょうか。一度にこんなたくさんの船を見たのは初めてなので驚きました。
スカイパーク展望台の所要時間は、本当にサッと見る程度なら5分もあれば完了します。じっくり景色を見て15分、写真撮影も楽しんで25分といったところでしょうか。
展望台には軽食を買える場所もあり、ベンチもそこそこの数あったので長居をしようと思えばできそうです。ぜひご自身のペースで観光を楽しんでください。
ちなみに私の滞在時間は25分でした！
【サンパン・ライド】モールの中を舟で遊覧。優雅に水上散歩
マリーナ・ベイ・サンズのホテルに直結している巨大ショッピングモール「ザ・ショップス」には運河が流れています。日本では考えられない光景ですね。
そこでは、かつてシンガポール川を行き交っていたという木製の小舟に着想を得た「サンパンボート」に乗れるアトラクションがあります。漕ぎ手による人力で穏やかに運ばれるリラックスタイム。このアトラクションも「無料」で体験できました。
1回あたりの所要時間は約15分で、本来なら大人1名あたりS$19〜（2,280円〜）のチケット購入が必要です。う〜ん、さすがに15分の小舟でこの値段なら乗っていないかもしれません…笑
とはいえ、乗船してみると穏やかな気分でまったりできるので、「エリート」特典で無料になるなら乗る価値があると思います。気分転換にちょうど良いです。
モール内は意外とベンチがないので、歩き回っていると足に疲れが溜まりがち。そんなときに休憩がてら利用してみてはいかがでしょうか。
維持条件は厳しいので、一度きりのボーナスタイムのつもりで
こんな夢のようなVIP体験ですが、残念なことに3ヶ月間のお試し期間で終了です。
3ヶ月経過後もステータス（エリート）を維持するには、期間中にS$15,000（約180万円）以上の利用が必要になります。カジノで大勝して、高級時計やブランドバッグを買いまくらないと維持できませんね。
だからこそ、ステータスを維持しようなんて思わず、今回の旅行だけのボーナスタイムだと割り切って使い倒すようにしましょう。（そもそも私は頻繁にシンガポールに行けるような身分でもありません。）
楽天会員のキャンペーンは2027年2月28日までです！
出し惜しみせずにできるだけ特典を利用して、シンガポールでたくさんの素敵な思い出を残すようにしてくださいね。
【まとめ】シンガポールに行くなら楽天ランクを確認してから！
今回の私のシンガポール旅行は「楽天会員×サンズ・ライフスタイルのキャンペーン」をたまたま知っていたからこそ、一生の思い出になる経験をすることができました。
スイートルームへのグレードアップは再現性が低いかもしれませんが、サンズ・ラウンジでのチェックインや、シンガポール観光の要となるアクティビティの無料チケットが複数手に入るなどの特典は（ダイヤモンド会員なら）必ず受けられます。
残酷なことに、「知っている」だけで得をするのが世の常です。これからもできるだけ、私が知り得た『旅行に関するオトクな情報』を発信してまいります。ぜひ今後も当ブログの更新を楽しみにしていただければ幸いです。
- シンガポール旅行前に楽天の会員ランクをチェック
- 「プラチナ」か「ダイヤモンド」なら特典を使い倒そう
- このキャンペーンは2027年2月28日まで！
楽天会員×サンズ・ライフスタイルのキャンペーンは破格です。2027年2月までにシンガポールに行く予定がある方は、ぜひ楽天の会員ランクをチェックしてみてくださいね。もしかしたら私のようにとんでもないVIP体験ができるかもしれません…！
本記事が、あなたのシンガポール旅行の一助になれば幸いです。ぜひ他のシンガポールに関する記事もチェックしてみてくださいね✨️
