【シンガポール観光】ガーデンズバイザベイのスカイウェイ&ショーを徹底解説【所要時間・料金】

シンガポールの観光地の一つであり、映えスポットとしても有名な植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。マリーナ・ベイ・サンズの隣にあるのでアクセスも良く、行ってみたい方も多いことでしょう。

しかし調べてみると、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのエリアはかなり広いです。「最低限どこに行けば良いの?」「どのくらいの所要時間が必要なの?」「どこが有料でどこが無料なの?」と悩んでしまうのではないでしょうか。

そこでこの記事では、実際にガーデンズ・バイ・ザ・ベイを楽しんで来た私が「ここだけは行くべき!」というアクティビティの所要時間やチケット事情などを徹底解説していきます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ観光の様子が写真付きで解説されているので、あなたが実際に行ったときのイメージが湧くでしょう。「思ってたのと違った…」と後悔する前に、ぜひこの記事を読んで予習してみてください。

あぐ
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結論、スカイウェイと夜のショーだけで大満足です!

本記事では、1SGD(1シンガポールドル)=120円で計算しています。

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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの概要

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは2012年に開園した101ヘクタール(東京ディズニーランド2個分!)の巨大ガーデンで、近未来的な温室ドームや人工の巨木「スーパーツリー」が立ち並ぶシンガポール屈指の観光スポットです。

園内は3つエリア(ベイサウス・ベイイースト・ベイセントラル)に分かれており、メインの施設はマリーナ・ベイ・サンズ側のベイサウスガーデンに集中しています。

あぐ
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園内はかなり広いから、前もって行く場所を決めておくのが大事だね!

マリーナ・ベイ・サンズからのアクセス

マリーナ・ベイ・サンズからガーデンズ・バイ・ザ・ベイへのアクセス

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行くにはマリーナ・ベイ・サンズL1フロアから連絡通路を通るルートがわかりやすいかと思います。L1フロアにあるシャネル付近にこのような↑案内があるので探してみましょう。

マリーナ・ベイ・サンズからガーデンズ・バイ・ザ・ベイへのアクセス

ひたすらエスカレーターで上がって行きます。日本語での案内もあるのがとっても助かる!!

このルートでは途中に屋根がなくなるので、雨天に濡れたくない場合はMRTベイフロント駅B出口から地下通路を使う方法もあるようです。

本記事ではマリーナ・ベイ・サンズの連絡通路を利用するルートのみ解説します。

マリーナ・ベイ・サンズからガーデンズ・バイ・ザ・ベイへのアクセス

どうしてもマリーナ・ベイ・サンズのL1フロアからガーデンズ・バイ・ザ・ベイに至る連絡通路がわからない場合、施設内を見上げましょう。屋上にまで続くようなエスカレーターが目印です。

マリーナ・ベイ・サンズからガーデンズ・バイ・ザ・ベイへのアクセス

エスカレーター側からマリーナ・ベイ・サンズを見下ろすと↑こんな感じ。マリーナ・ベイ・サンズのショッピングモール内を俯瞰で見られる場所はなかなか珍しいのでは??

マリーナ・ベイ・サンズの外観

一番上に到着すると、マリーナ・ベイ・サンズの外に出ます。マリーナ・ベイ・サンズのホテル客室を外から眺めるかたちになるのですが、改めて「部屋の数多いな」と感動しました。

マリーナ・ベイ・サンズからガーデンズ・バイ・ザ・ベイへのアクセス

マリーナ・ベイ・サンズを背に連絡通路をまっすぐ進みます。奥の方にガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーグローブが見えていますね。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーグローブ

ちょっと引いた構図でも写真を撮っておきたいところ。「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイはマリーナ・ベイ・サンズの隣にある」と言いつつも、移動距離としては結構あるように感じました。

あぐ
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マリーナ・ベイ・サンズのエスカレーターに乗ってから大体15分くらい歩いたかなぁ…

ドラゴンフライ橋
ドラゴンフライ・ブリッジ

連絡通路の一番奥でエスカレーターを下り、ドラゴンフライ・ブリッジを渡ればその先がガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(ベイサウスガーデン)です。お疲れ様でした。

入園は無料!アクティビティはそれぞれ有料

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは無休で開園しており、入場は無料です。開園時間は早朝5:00〜翌2:00までなので時間もあまり気にせず来園できますね。

しかし、ドーム型植物園の「フラワードーム」「クラウドフォレスト」や空中回廊「OCBCスカイウェイ」などの体験型アトラクションはチケット購入が必要かつ営業時間が9:00〜21:00なのでご注意ください。

あぐ
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敷地内をブラブラしたいだけならいつでも・無料でOK!

夜のショー「ガーデンラプソディ」は無料!

ガーデンラプソディ

毎晩19:45と20:45の2回開催される「ガーデンラプソディ」は、スーパーツリーに設置された無数のLEDが音楽とシンクロして輝く大迫力のライトショーです。

所要時間は約15分で鑑賞エリアに入るのは無料、しかも立ち見・座り見いずれも自由!こんなに美しいショーが無料だなんて、シンガポールは太っ腹ですね。

ガーデンラプソディの様子は後ほど詳しく解説します。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでできること

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの様子

広大な園内では夜のショー以外にも多彩なアクティビティが用意されており、すべて体験するなら1日いても時間が足りないほどです。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでできるアクティビティについて私独自にまとめてみたので、ぜひシンガポール観光にお役立てください。

あぐ
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絶対に行きたいところを1〜2つ選んでおくのが吉!

スーパーツリー・グローブ

上空から見たスーパーツリーグローブ
開園時間5:00〜2:00
大人料金無料

本物の植物が埋め込まれた人工巨木「スーパーツリー」が園内に全18本あり、そのうちの12本が集まる中心部を「スーパーツリー・グローブ」と呼ぶ。最も高い50mのスーパーツリー上部は展望台(=スーパーツリー・オブザーバトリー)になっている。

OCBCスカイウェイ

OCBCスカイウェイ
開園時間9:00〜21:00(最終入場20:30)
大人料金SGD14.00=1,680円
公式サイトこちら

2本のスーパーツリーを結ぶように架けられた吊り橋で、地上からの高さは22m。スリルと浮遊感を体験できるが、スカイウェイは一方通行なので一歩一歩味わって楽しむことが大切。ここから見るマリーナ・ベイ・サンズの景色を絶対に写真で撮っておきたい。

スーパーツリー・オブザーバトリー

スーパーツリー・オブザーバトリー
開園時間9:00〜21:00(最終入場20:30)
大人料金SGD14.00=1,680円

50mのスーパーツリー頭頂部にある展望台。スーパーツリーの幹内をエレベーターで移動する。OCBCスカイウェイより更に高い位置からシンガポールの景色を楽しむことができる。中央部にはゆったり座れるイスもある。

フラワードーム

開園時間9:00〜21:00(最終入場20:30)
大人料金クラウドフォレストと共通チケット
SGD32.00=3,840円
公式サイトこちら

気温23℃〜25℃の地中海沿岸・亜熱帯の機構を再現したドーム型の植物園。チケットはクラウドフォレストと共通なので、フラワードームとクラウドフォレストの両方を楽しむことができる。アフリカ南西部、マダカスカルなどの樹木や時期によって変わる花々を楽しもう。

日本からチケット買えます

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クラウドフォレスト

開園時間9:00〜21:00(最終入場20:30)
大人料金フラワードームと共通チケット
SGD32.00=3,840円
公式サイトこちら

低温で湿度の高い山岳地帯を再現した植物園。高山植物や食肉植物などの珍しい植物を観察することができる。エレベーターで頂上まで昇り、クラウドウォークで空中散歩を楽しみながら下るルート。園内にある滝は夜になるとライトアップされる。

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フローラル・ファンタジー

開園時間10:00〜19:00(土日祝は20:00)
大人料金SGD20.00=2,400円
公式サイトこちら

150種・3000株を超える植物と現代テクノロジーを一体化して楽しむことができる展示館。トンボの視点になってガーデンズ・バイ・ザ・ベイ上空を飛び回る4Dライドアトラクションも。スーパーツリーやドーム型植物園からは徒歩10分ほど離れた場所にあるので要注意。

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【絶景を楽しむ】OCBCスカイウェイに行ってきた

OCBCスカイウェイ

ガーデン・バイ・ザ・ベイでできることはたくさんありますが、今回私は「OCBCスカイウェイ」と夜のショー「ガーデンラプソディ」の2つをメインに観光しました。

高いところが好きな私にとって、OCBCスカイウェイは最高の場所でしたよ☆

チケット料金と所要時間

OCBCスカイウェイのチケット

チケット料金は大人SGD14.00、子ども(3〜12歳)SGD10.00です。OCBCスカイウェイの入口にあるチケットカウンターで簡単に購入できました。

気になる所要時間は、かなりゆっくり写真撮影しながら進んで30分くらい。サクサク写真を撮って進めば5分〜10分くらいでも楽しめそうです。一方通行なので一歩一歩大切に進みましょう。

あぐ
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一方通行とはいえ、誰かに見張られているわけではありません。

思ったより短いが、見どころがたくさんあった!

OCBCスカイウェイからの景色

スカイウェイの長さは128mしかないので、本気で駆け抜ければ20秒くらいで観光終了してしまいます。(マナー的にもNGだし、もったいないので絶対にやりませんが…。)

ガーデン・バイ・ザ・ベイの敷地内をかなり広く移動できるスカイウェイを想像していたので「思ったよりもかなり短いな」というのが最初の感想でした。

OCBCスカイウェイでの記念撮影

景色はとてもすばらしい!スカイウェイの両脇は金網フェンスなので外の様子もしっかり楽しめます。高所恐怖症の人には辛いかもしれませんが、私にとっては嬉しい設計でした。

かなり開放感があり、遠くの景色までしっかり見ることができます。スカイウェイ上がそれほど混雑していないのも良かったポイントの一つです。

OCBCスカイウェイでの記念撮影

シンガポールのシンボル、マリーナ・ベイ・サンズともバッチリ記念撮影ができます。ここまで綺麗にツーショットが撮れる場所はあまりないのでは??と思うので、ぜひ撮影しておきましょう。

5歩くらい進むたびに写真を撮り、動画を撮り…もちろん肉眼でもしっかり記憶に焼き付けてゆったり進みました。SGD14.00=1,680円も支払っているので余す所なく楽しまなくっちゃね!

あぐ
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ジャングルの上を空中散歩しているような特別な体験でした!高いところが好きな方はぜひ行ってください!

【食事】ジュラシック・ネスト・フードホールで腹ごしらえ

ジュラシック・ネスト・フードホール

OCBC スカイウェイを降りたら、スーパーツリーグローブ近くにあるジュラシック・ネスト・フードホールへ向かいます。

チキンライスなどの御当地グルメだけでなく、タイ料理・イタリア料理・デザートなど種類豊富なお店が並ぶフードコートです。席はかなりの数ありましたが、18:30頃に行くとほぼ満席でした。

夜のショーが始まる前に…と考える人が多いので、できる限り早めに訪れた方が良さそうですね。

パンケーキを購入してショーまで待機

ジュラシック・ネスト・フードホールの内装

「ジュラシック」とあるとおり、店内には複数の恐竜のオブジェがあります。恐竜好きの私はここでテンションが上りました。私は見ることができませんでしたが、1時間に1回のショータイムではこれらの恐竜がリアルに動き出すとか…??

あぐ
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この恐竜が動くという情報は帰国後に知りました、残念(´;ω;`)

ジュラシック・ネスト・フードホールで購入したパンケーキ

夜のショーまでちょっと時間もあるし小腹が空いた…でもフードコート内は満席&ショーを見るための良い感じの席も確保したので、パンケーキ(マフィン?)をテイクアウトすることに。

2つ合わせてSGD9.6=1,152円でした。購入前にトースターで温めてくれたので外はサクサク、中はホカホカ!特にチョコレートの方はドロっと溶けて罪深い甘さをしており、とっても美味しかったです。

トイレは店外にある

ジュラシック・ネスト・フードホールの外にあるオブジェ

ここで気になるのはやはりトイレ事情ですよね。安心してください、近くにありますよ!

ジュラシック・ネスト・フードホール内にはありませんが、店外に出てすぐのところにあります。無料で利用できて清潔!これが本当にありがたいですね…!

【ショー】光り輝く「ガーデンラプソディ」は必見の美しさ

ガーデンラプソディ

夜のショー『ガーデンラプソディ』は、「え?これが無料で観れていいの?」と不安になるほど壮大で幻想的です。

開催時間やショーの様子、何時間前くらいから人が集まるかなどをレポートしていきます。

あぐ
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これだけを見るためだけにガーデン・バイ・ザ・ベイに来ても良いくらい最高の思い出です!

ガーデンラプソディの開催時間

ガーデンラプソディはスーパーツリー・グローブにて毎晩19:45〜と20:45〜の2回、無料で開催されます。1日に2回も開催してくれるなんて、観光客に優しすぎる!

マリーナ・ベイ・サンズからガーデン・バイ・ザ・ベイに来る場合、スーパーツリー・グローブはかなり近いのでアクセス面での心配はなさそうです。

座れる場所があったので2時間前から待機してみた

スーパーツリー・グローブの様子
18:00の混雑状況

私がOCBCスカイウェイを楽しんで降りてきたのが17:45頃。ガーデンラプソディは絶対に観るとして、その時間まで他のアクティビティに行くか?と聞かれたら微妙なラインです。

そこで私は、ショーが始まる2時間前からスーパーツリー・グローブで待機することに決めました。結果、これが大正解だったのです。

スーパーツリーの根本はベンチのようになっていて、ガーデンラプソディを楽しむには絶好のポイント。17時台はまだガラ空きだったのですが、18時を過ぎた頃から徐々に人が増え始めました。

19:00の混雑状況

そして19:00には、ほぼ座る場所がなくなりました。

スーパーツリー・グローブの中央(マリーナ・ベイ・サンズも見える位置)がベストポジションなのですが、ここに座りたいなら2時間〜1時間30分前には待機しておいた方が確実です。

ショー開始!これが無料!?という驚きのクオリティ

開催15分前にもなると、広場での座り込みや立ち見のお客さんもかなり増えました。ベンチに腰をかけることができて本当に良かった!

…とはいえ、自分の目の前に立ち見客が現れたら何も見えなくなります。さすがに目の前に立つ人はいないとは思いますが、こればかりは運なので祈りましょう。

ガーデンラプソディの様子

19:45になると、遂にガーデンラプソディが始まりました!!

幹から枝先にかけて光が立ち上る様はまるで花咲か爺さんを見ているかのようです。光の色は瞬く間に変わり、夜空一面を鮮やかに彩ります。特にピンクの光が桜みたいで綺麗だったな〜!

こればかりは写真より動画、動画より生の方が迫力が伝わります。カラフルで美しい様子をお伝えするために↑スライダー形式で写真を載せておきますね。

実際はこれに壮大なBGMも流れているわけですから、某テーマパークのパレードにも負けない感動が味わえます。

動画撮影もしたので、いつかYoutubeにアップロードしてこの記事にも引用します…!

ちなみに翌日、マリーナ・ベイ・サンズのインフィニティプールからガーデン・バイ・ザ・ベイのガーデンラプソディを観賞しました。全景が見えてとても綺麗なのですが、やはり現地で間近で、BGMを聴きながら観賞する方が感動は大きいです。

ここは面倒がらずにぜひ現地に足を運んで、圧倒的な光のショーを体験してみてください!

帰りは混雑するので要注意

ガーデンラプソディの様子

約15分間のショーはあっという間に終わってしまいますが、心はとても満たされました。フィナーレでは会場が温かい拍手で包まれます。改めて、これが無料ってスゴイ。

ショーが終了したら後は帰るだけなのですが、無料のショーということもあってかなりの人数が移動します。秩序があって押し合わずゆっくりと進むのですが、人混みが苦手な方はすこし間を置いてから移動しましょう。

あぐ
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「用事があって早く帰りたい!」という方はショーが終わる前に一足早く出る必要があるのですが、やはりフィナーレが一番盛り上がるのでできるだけ夜の用事がない日に来てください。

帰りは、来た道を戻ってマリーナ・ベイ・サンズまで歩きました。夜のマリーナ・ベイ・サンズもとっても綺麗なのでしっかり見ておきましょう。

この日はマリーナ・ベイ・サンズの「ベイフロント駅」から地下鉄に乗ってホテルまで帰りました。シンガポールは治安が良く、21時台でも比較的安心して地下鉄利用・夜道を歩いて帰ることができます。

あぐ
あぐ

21:30にホテルに帰着しましたが、怖い思いをすることなく帰れました!最高!

【まとめ】ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで非日常の体験をしよう

OCBCスカイウェイでの記念撮影

近未来的な建築と豊かな自然が調和するガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、昼夜問わず訪れる人に驚きと感動を与えてくれます。

中でも、今回紹介したOCBCスカイウェイガーデンラプソディはどちらもシンガポール旅行の印象深い思い出です。ガーデン・バイ・ザ・ベイのアクティビティが多くてどこに行こうか迷う人は、ぜひこの2つを楽しんでみてください。

この記事が皆様のシンガポール旅行の一助になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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