【マーライオン】シンガポールの中心街をぶらぶら観光した旅行記

この記事は、シンガポール市内にある人気観光スポットを巡った半日の旅行記になります。

チャイナタウン佛牙寺やラッフルズ・シンガポール、マーライオン公園やアラブストリートなどの雰囲気・エピソードなどを紹介するので、これらの場所に行く予定の方はぜひ参考にしてください。

ちなみにこの半日観光はHISの現地ツアー商品なので、もし「このまま同じルートを観光したい!」という場合はツアーを申し込んでみてくださいね。専用バスで移動できるので楽ですよ。

あぐ
あぐ

今回は私ののんびり観光ブログですよ〜!

チャイナタウン、カトンエリア、ラッフルズ・シンガポール

佛牙寺

半日観光ツアーの集合場所は「佛牙寺」でした。MAXWELL駅を出てすぐ目の前にあるのでアクセスが簡単です。ここで集合した後、専用バスに乗ってカトンエリア→ラッフルズ・シンガポールへと移動していきます。

バス内では日本語ガイドさん(日本人ではない)がシンガポールに関する豆知識をたくさん教えてくれて楽しかったな〜!

MAXWELL駅にある自販機

いきなり余談ですが、MAXWELL駅にはトレーディングカードの自動販売機があってビックリ!日本ではなかなか入手できない、ポケモンカード(日本語版)の最新弾などが気軽に買えるではありませんか!

と、思ったけど値段を見て退散しました(笑)

あぐ
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S$1.00=120円で計算すると、1ボックスで24,000円もするじゃないか!!

駅の目の前!デカくてカラフルな佛牙寺に魅了される

集合時間までの間に佛牙寺を少し見学しました。拝観料は無料です。正式名は「Buddha Tooth Relic Tenmple and Museum」で、寺院と博物館(展示ギャラリー)が合体しているのですね。

佛牙寺の中

佛牙寺の3階と4階以外であれば撮影OKのようです。これは1階の巨大な弥勒大仏。壁から天井に至るまで豪華絢爛、ド派手で美しい

その名の通り、4階には仏陀の歯(Tooth)が安置された舎利塔があります。だから「佛(仏像の)牙(歯の)寺」なんですね。

カトンエリアを車窓観光。日本では見れないカラフルな街並み

カトンエリア

マレー、中国、ヨーロッパの文化が融合した「プラナカン文化」を感じることができるのがカトンエリアです。窓の形や装飾の形がかなり独特な上にカラフルな配色で、日本では絶対に見ることができない景色が広がっていました。

カトンエリア

ここは高級住宅街(このカラフルな建造物にも人が住んでるってこと!?)で、派手な見た目に反して街の雰囲気は落ち着いているようです。

私はここをバスで通過しただけですが、もししっかり歩いて観光するならMRTのMarine Parade駅から徒歩20分くらいで行くことができます。

あぐ
あぐ

写真撮影のときは住人の迷惑にならないようにしなきゃね…!

【名門ホテル】ラッフルズ・シンガポールにお邪魔してみた

ラッフルズ・シンガポール

続いてやってきたのはラッフルズ・シンガポール。1887年にアルメニア人の富豪によって造られたホテルで、2019年に大幅な改装工事を行って更なる進化を遂げたとか。全部屋がスイート客室で、料金はS$849≒10万円超え…!

ラッフルズ・ホテル

外周を少し散策しましたが、まるで宮殿のようです。庶民の私はとても宿泊なんてできないですが、ラッフルズ・ブティックやレストラン、バー、アフタヌーンティーなどは観光客でも利用できます。

あぐ
あぐ

アフタヌーンティーはS$98〜≒12,000円〜くらい…高いけど、出せなくはない…か?

ラッフルズ・ブティック

ラッフルズ・ブティックでお土産を買うのも良いですね。渡した相手に「え?あのラッフルズ・ホテルに泊まったの!?」と錯覚させることができそうです。私はなにも買いませんでした。

シンガポールといえば!!念願のマーライオン公園

マーライオン公園付近での記念撮影

日本といえば富士山、アメリカといえば自由の女神、シンガポールといえば…そう、マーライオンです。上半身がライオン、下半身が魚という奇妙な見た目。がっかり観光地という声も聞きますが、シンガポールに来たからには1度は見ておきたい!

シンガポールの代名詞「マーライオン」

マーライオン

「シンガ(=ライオン)」と港町を象徴する「魚」の融合であるマーライオン。「思ったよりもしょぼい」という感想を耳にしますが、私はすごく立派な像だなぁと感心しました。高さは8.6mほどあるようです。

MRTで行く場合はRaffles Place駅から徒歩10分くらい。観光客でごった返しているのかなぁと心配でしたが、思ったよりかは空いていました。

混雑具合は↑こんな感じ。マーライオンの吐く水を飲むようなアングルでの撮影スポットでも、1〜2組待てば自分が撮れるくらいの混雑度でした。

シンガポールのもう一つの象徴、マリーナ・ベイ・サンズとのツーショットはぜひ撮っておきたい写真です。

ミニマーライオン

ちなみにマーライオンの背後にはミニマーライオンがありました。本家マーライオンよりもちょっと不気味な表情をしていますね。

マリーナ・ベイ・サンズとマーライオン

これぞベストショット!マーライオン目線からマリーナ・ベイ・サンズを入れたこの写真はSNSでよく見かけます。意外と水しぶきがこちらまで飛んでくるので、撮影時はご注意ください。

なんて良い景色なんだろう…と思って写真を撮っていたら、中身があるバナナが落ちていることに気が付きました。シンガポールではポイ捨ては罰金なので、誰かが知らない間に落としちゃったのかな。

満足するまで記念撮影をしても、滞在時間は15分くらいでした。

【要注意】マーライオンが見れない日もある?

お土産で購入したマーライオンのメダル

調べてみると、どうやらマーライオンは定期メンテナンスのタイミングがあるようです。年に数日だけのようですが、念の為マーライオンを見に行く前に最新情報を掴んでおきましょう。

あぐ
あぐ

SNSを見ていると、予告なく急遽メンテナンス中になったこともあるんだとか…

【まるでテーマパーク】リトルインディアとアラブストリート

最後にやってきたのはリトルインディアとアラブストリートです。とある区画に入った途端に建物の造りが変わり、サリーを着た女性や白いインド服を着た人ばかりになりました。

道路にはアーチ状に装飾が連なり、まるでテーマパークに来たかのような世界観の切り替わりです。

異世界のような街 リトルインディア&アラブストリート

リトルインディア

リトルインディアは車窓観光のみでしたが、(物理的にも)かなり異色な雰囲気でした。ガイドさん曰く、インドの方は金(きん)を身につける習慣があるため、リトルインディアでは金を取り扱うお店が多いようです。

あぐ
あぐ

純金ではなく、金以外のものも混ぜてリーズナブルな価格にしているんだって!

近代的なシンガポールの都市の景色から突然世界が切り替わるので、ここは車窓だけでなく徒歩でも楽しめそうだなぁと感じました。

アラブストリート

バスはそのままアラブストリート付近まで進み、我々は下車観光しました。

こちら↑はシンガポール最大のイスラム教寺院である「サルタン・モスク」です。ディ◯二ーでしか見たことがないような建築物が、まちなかに平然と建っている景色。海外ってすごい。

後ろ側に見える高層ビルの「近代感」と、手前のカラフルな「文化的な一軒家」の対比が面白いです。当然ですが、これらにもしっかり人が住んでいるんですよね。

アラブストリート

大きな一本道にはさまざまなショップがあり、目移りしてしまいます。アラブなので絨毯を取り扱っているお店が多かった印象です。トルコアイスやトルコランプなど、トルコ系のレストラン・伝統工芸もありました。

アラブストリートにあったセブンイレブンの看板

こんなところにもしれっとセブンイレブンがありました。世界観のチグハグ具合がなんとも面白いですね。

【思い出エピソード】アラブストリートで値切ってみた

アラブストリートのお店

アラブストリートの自由時間で、同行者の「すなふ」は友人へのお土産を購入することにしました。トルコの工芸品などが売られていたお店にあったランプが気になり、値段を聞くとS$20とのこと。

せっかくの海外旅行中なので、何かしらで現地の方と交流したいな〜と思った私はダメ元で「これS$15でどう?」と聞いてみると「ハッハッハ〜☆ええよ、S$15で☺」とまさかの快諾

こんなにあっさり交渉成立してしまい呆気にとられながらも、英語で知りうる最大限の感謝を伝えて店を出ました。いやぁ、言ってみるもんだなぁ…。

【まとめ】さまざまな文化が入り交じるシンガポール

マーライオン公園での記念撮影

午前中だけのシンガポール市街地観光でしたが、かなり充実したものになりました。やはり専用バスで移動できるのがかなり楽だし快適です。

とはいえ、シンガポールは東京都23区くらいの大きさ。MRT(地下鉄)もバッチリ整備され、数分に1本の間隔で電車が来るのでバスがなくても割と気軽に移動できてしまいます。

マーライオン公園付近は高層ビルが立ち並ぶ近未来都市ですが、少しエリアを移動するだけで別の国に来たのかと錯覚するくらい変化があって面白いです。

移動難易度は高くありません。シンガポール観光雑誌などで気になるエリアがあったら、思い切って行ってみてください。そしてあなただけの素敵な思い出を作って、楽しい旅にしてくださいね☆

あぐ
あぐ

現地の方々も優しい人ばかり!治安も良いしシンガポール最高!

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