【体験談】クラブツーリズムの「ひとり旅」国内ツアーに参加した話

旅行会社のツアーに参加したいけど、1人で参加したら浮いちゃいそう…

そんな悩みを解決するため、1人参加限定の旅行ツアー商品があるのはご存知ですか?その一つがクラブツーリズムさんの「ひとり旅(おひとり参加限定の旅)」です。ツアーの参加者全員が「ひとり参加」なので疎外感をあまり感じません。

私は今回、その「ひとり旅」ツアーに参加してアルペンルート(富山県)の観光をしてきました。この記事ではクラブツーリズムさんの「ひとり旅」ツアーに参加して感じたメリットやデメリットを忖度なく紹介していきます。

  • 男性や女性の割合、年齢層はどんな感じだった?
  • 参加者間で交流する機会はあった?
  • 「ひとり旅」ツアーに向いている人と向いていない人の特徴

これら↑の内容が気になる方はぜひ最後までご覧ください。

あぐ
あぐ

この「ひとり旅」には向き・不向きがハッキリあるなぁと感じました!

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クラブツーリズムさんの「ひとり旅」概要

クラブツーリズムさんの「ひとり旅」の概要をまとめると以下の通りです。

「ひとり旅」とは?
  • 家族や友人との申し込み不可=参加者全員が「ひとり参加」
  • 一部のツアーを除き、宿泊を伴う場合は「1名1室」が確約されている
  • 「女性限定」や「ワンランク上の旅程」など、ひとり旅の種類が豊富

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「”ひとり”だけど”独り”じゃない」がコンセプト

このツアー商品のキャッチコピーは「”ひとり”だけど”独り”じゃない」です。

  • ツアーに申し込みたいけど、ひとり参加だったら疎外感がある…
  • ひとりで旅行したいけど、孤独なのは嫌だ…

このような人でも気兼ねなく参加できるのが最大の強みですね。国内のひとり旅ツアーだけでも1,000件以上あるので、お好みの旅行先や旅行プランがきっと見つかります。

参加者の男女割合と年齢層

参加前に気になった情報の一つが「参加者の男女比と年齢層」です。ちなみに私は28歳の男性。私が参加したツアーの構成は以下の通りでした。

私が参加した「ひとり旅」ツアーの男女構成と年齢層
  • 参加者22名、男性5名・女性17名
  • 最年少は私。その次で40代くらいの方
  • 50〜60代の方がほとんど

参加した曜日が木曜日〜金曜日という平日なこともあり、私の同世代は参加者ゼロでした。同世代の人がいたら交流を深めたいな〜と思っていたのに残念。

ツアーの日付や行き先によっては20〜30代の方もいらっしゃるはずです。

ここで、公式サイトの「よくあるご質問」から資料を引用して補足させていただきます。

クラブツーリズム公式サイトより引用
クラブツーリズム公式サイトより引用

男女比は2:8、年齢層は50代以上の方が半数以上を占めているようです。国内ツアーに限ってみれば、40代以下の方が約1割しかいないとのことで…。

あぐ
あぐ

28歳の参加者は相当レアだったんだな…笑

私が「ひとり旅」ツアーに参加した経緯

ひとり旅のツアー

ここでは、私が今回クラブツーリズムさんのひとり旅ツアーに参加した目的や経緯を簡単に紹介します。「実際に参加したらどんな感じだったかを早く知りたい!」という方は次の章まで飛んでください。

アルペンルートはツアーで行こうと決めていた

私は普段の旅行では、自身で綿密な旅行計画を立てています。乗車券やホテルの予約などもお手の物です。しかし、富山県〜長野県のアルペンルートは考えなくてはいけないことが多くて「ハードルが高いな…」と思っていました。

  • アルペンルートは6つの乗り物を使う=各ダイヤを調べなきゃ…
  • 扇沢(長野県側のゴール)から長野駅までのバス少ないな…
  • アルペンルートのWebチケット購入に会員登録必須なのメンドウだな…
あぐ
あぐ

じゃあこれはツアーで行って、メンドウなことは全部旅行会社さんにやってもらおう!

という考えに至ったのです。ツアーに参加したことでこんなメリット↓がありましたよ♪

ツアーで行くとココが良い!
  • アルペンルートの細かい予約が不要(ツアー会社がやってくれる)
  • 富山県内から立山までの移動・扇沢から長野(松本)までの移動は専用バス
  • 万が一遅延が発生しても、(専用バスなので)扇沢発のバスに乗れる
  • 各場所で「この時間に集合してください」と言われるので時間管理が楽

ツアーを使って楽をしよう!

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アルペンルートだけでなく、黒部峡谷トロッコ電車に乗れたり、東京からの往復(新幹線&特急列車)やホテルの手配も一括でやってくれるのでとても便利でした✨️

参加理由は「なんか面白そうだったから」

アルペンルートはツアー形式であれば何でも良かったのが正直なトコロです。しかし調べていると、ひとり参加限定の当該商品を見つけて「なんか面白そうだな」と思ってこちらを選びました。

  • 交流する機会はあるのかな??
  • 同世代の友達とかできるかな??
  • どんな人が参加するんだろう??

という好奇心です。実際は交流する機会はさほどなく、同世代の友達どころかロクに参加者と話すこともなく終了しましたけど。でもこの「ひとり旅」の実態が知れたので満足です!

あぐ
あぐ

「孤独」は嫌だけど深い交流は求めていない…という人にはピッタリ!

私が参加した「ひとり旅」ツアーの特徴

ではここから、私が参加した「ひとり旅」の具体的な雰囲気や実態を忖度なく解説していきます。

本記事全体を通して、あくまでも”私が参加した今回のツアー”での内容になります。「ひとり旅」すべてがこの内容に当てはまるものではありません。

男性陣は交流しない・女性陣は交流が活発

後述する夕食タイムを除き、ツアー会社側が主催する交流する機会」は特にありませんでした。集団で移動する際に、交流したければ各自でどうぞ〜という空気感です。

特に決まりがあるわけではないですが、自由時間以外はなんとな〜く男性陣・女性陣で固まって移動していました。そして、男性陣は無言で歩き続け、女性陣では交流が活発でした。

あぐ
あぐ

さすが女性のコミュニケーション能力は高いな…

まぁ別にね、男性は目的のない話が嫌いというか、あまり心を開かないというか、難しいイキモノですから。これはこれで気楽で良かったなと思っています。

夕食は同席だが、添乗員さんは不在だった

ツアー中の夕食

今回のツアーは1泊2日の行程で、1日目の夕食と2日目の朝食は付いていました。そのうちの1日目の夕食は参加者全員で同じ宴会場(?)に案内されて食事を共にします。

横に長い机が3つくらいあり、席は自由席です。当然、男性だけの机と女性だけの机にキレイに分かれました。

あぐ
あぐ

ここで自己紹介とか始まるのかな??

と思っていたのですが、なんとツアー添乗員さんはお店の案内だけして「じゃあ私はこれで…」と店を出てしまったのです。

一緒に食べるんじゃないんかーーい!!

当然司会者が出てくる訳もなく、各々で食事を始めます。女性の方は会話が盛り上がっていましたが、男性陣は黙食を徹底していました。いや、さすがに気まずいって…笑

男性陣の年齢層は明らかに管理職クラスの年代です。28歳の私はさすがに気を遣います。お酌をするのも違うよなぁ…ここでいきなり話しかけるのも…話すのが嫌いな男性もいるしなぁ…とか考えていると私も無言のまま食べ終えてしまいました。

富山県での食事

食べ終わった人から流れ解散の様子なので、私もそそくさとお店を出ることに。ひとり旅には慣れているし1人の食事も慣れていますが…人がいるのに無言を貫く食事ってキツイですね(´;ω;`)

なんだか食べた気がしなかったので、近くのお寿司屋さんに入って食べ直しました。

あぐ
あぐ

プライバシーの関係で、ツアー会社側から交流を促すことはしない方針なのかなぁ…?

ツアーの良いところは当然に享受できる

ツアーの専用バスからの景色

夕食の時間は(男性陣は)キビシイものでしたが、やはりツアー参加ならではの恩恵は得ることができます。

  • 専用バスで移動が楽
  • 乗車券や時間の管理は添乗員さんにお任せ!
  • 観光先のちょっと得する情報をくれる

順番に詳しく見ていきましょう。

専用バスで楽々な送迎。しかも1人で2席!

ツアーの専用バス
専用バスなのでダイヤは関係ありません!

アルペンルートの起点になる「立山駅」と「扇沢駅」ですが、アクセスが容易とは言えません。そこに行くまで鉄道で1時間近くかかったり、1時間〜2時間に1本しかないバスに乗る必要があるのです。

しかしツアーなら専用バスを手配してくれているので自由自在に&絶対に座って&大きな荷物は預けて移動できます。

しかも!バスの座席は1人で2席をのびのび使えるようにしてくれていました♪景色を楽しむもよし、睡眠をとって体力を温存するもよしです。

あぐ
あぐ

扇沢→松本駅というように、本来なら直通バスはない所も輸送してくれてめっちゃ楽!

新幹線や特急列車などの鉄道は1人1席で、同じツアー参加者の方と相席でした。

細々した乗車券の購入や予約、時間管理が不要

ツアー会社が用意したチケット

私がツアーを選んだ決定打である、「予約の手配と時間管理」も非常にありがたい!

もし1人で計画して行くとなれば「扇沢から長野駅に行くバスの時間に間に合うように、ここではこの時間のケーブルカーに乗って…」などと計算しなくてはなりません。(しなくても良いですが、私は性格上しっかり確認しておきたい。不安。)

それに、万が一途中の乗り物で遅延などが発生したら扇沢からの次のバスが1時間後…というプレッシャーもあります。

しかし!ツアーならその辺りを全く考えないでOK!添乗員さんを信じて、指示された時間に集まれば良いのです。万が一遅延があっても、扇沢からの帰りのバスは専用バスなので臨機応変に対応してくれるでしょう。

ツアーを使って楽をしよう!

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おすすめの座席位置を紹介してくれる

トロッコ列車の外観
添乗員さん
添乗員さん

次に乗る◯◯では右側の席がおすすめですよ〜

と逐次アドバイスをいただけるのもとても助かりました。例えば黒部峡谷トロッコ電車では、片側の席からは美しい景色がずっと見えるのにもう一方では崖しか見えないという状況でした。

前もって情報があったので、美しい景観が眺められる席を確保できたのです。これは個人旅行ではしっかりリサーチしておかないとわからない部分ですよね。

「ひとり旅」のメリットとデメリット

ここでは私が実際に参加してみて感じた「ひとり旅ツアー」のメリットとデメリットを紹介します。

あぐ
あぐ

ひとり旅のツアーがメリットになるのかデメリットになるのかは目的によって変わるなぁと思いました。

あなたの目的によって「メリット」にも「デメリット」にもなる!

今回のツアーでは以下のような状況でした。

  • 男性陣は交流なし・女性陣は交流多め
  • 参加している年齢層は50代が多め
  • 交流イベント(自己紹介タイムなど)は用意されていない

これって、あなたの目的によってはメリットにもなるしデメリットにもなりますよね?具体例を考えてみましょう。

ひとり旅が「メリット」になる例

これらの特徴がメリットになるのはこんな方です↓。

  • 積極的な交流を求めていない男性
  • 積極的な交流を求めている女性
  • 同世代との交流が欲しい50代前後の方
  • 同世代との交流に興味がない20〜30代の方
  • 「独り」は嫌だけど「1人」で旅したい方

「知らない人と無理やり関わりを持たせるプログラムは嫌だな…」という方にはおすすめだと思いました。交流は自発的に行われるものなので、1人が良い場合は団体行動しつつも1人になれます。

あぐ
あぐ

前に参加した他のツアーでは夕食時に「自己紹介タイム」があって嫌だったな…笑

ひとり旅が「デメリット」になる例

一方で、以下の目的がある方は他のツアープランが良いかもしれません。

  • 積極的な交流を求めている男性
  • 積極的な交流を求めていない女性
  • 同世代との交流に興味がない50代前後の方
  • 同世代との交流が欲しい20〜30代の方
  • 自発的に交流するのは苦手なので主催者に交流を促して欲しい方

参加した回によっては「男性陣も交流が盛り上がった」などの相違があることも十分に有り得ます。

「旅の話ができる仲間が欲しいけど、自発的なコミュニケーションは苦手…」という方にとって「ひとり旅」ツアーの特徴がデメリットに働いてしまうでしょう。添乗員さんが先導して交流を深めてくれるわけではありません。

出会いを目的にしているなら、それをメインとした内容のツアーが別途あるはずです。最初からそのような趣旨のツアーに参加してみてはいかがでしょうか。

あぐ
あぐ

もちろん自発的に話しかければ交流を深めることは十分にできそうですよ!

【まとめ】目的に応じてツアー商品を活用しよう!

雪の大谷で記念撮影

参加者全員がひとりで参加する「ひとり旅」ツアー。ツアーの利便性はもちろん、”全員がひとり”だからこその独特の空気感で楽しむことができました。

  • 参加者は50代前後の方が多い
  • 自主的な交流に委ねられている
  • 適度な距離感で「ひとり旅」したい人におすすめ!

あと小さなメリットとして、記念スポットでシャッター係をお願いしやすいのもありますね。

自撮りでも事足りますが、どうしても引きのアングルで撮ってほしい場面もあるじゃないですか。そんなとき、はじめましての他の観光客よりかはツアー参加者に声をかけやすいです。

クラブツーリズムさんの「ひとり旅」ツアーの雰囲気は伝わりましたか?あなたの旅行目的に合わせて、選択肢の一つとして覚えておいて損はないかと思いますよ☺

ツアーを使って楽をしよう!

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私がこのツアーで行ってきたアルペンルートの観光記事も読んでみてくださいね!最後までご覧いただきありがとうございました。

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