大正ロマンが溢れる温泉街として人気な銀山温泉。山奥のこじんまりとしたエリアなので情緒はありますが、飲食店の数は多くありません。どこのお店で何が食べられるのか、しっかりリサーチしておくことが重要です。
今回紹介する「湯けむり食堂しろがね」では食事はもちろん、スイーツや地酒も豊富に取り扱っており、営業時間もかなり長いのでおすすめです。そこでこの記事では、実際に利用した私が「湯けむり食堂しろがね」について徹底解説していきます。
- 具体的なメニュー表や価格を知りたい
- お店の雰囲気や気になる味は?
- 「湯けむり食堂しろがね」が無料で食べ放題になる方法があるって本当!?
一つでも気になることがある方は、ぜひ最後までご覧ください。

銀山温泉でガッツリ食事を楽しみたい人は絶対に行くべきです!
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銀山温泉の飲食店事情

まずは銀山温泉の飲食店事情について紹介します。そもそも銀山温泉は温泉街であり、旅館で食事を取ることが前提になっています。銀山温泉エリア内の飲食店は選択肢がほとんどありません。
そもそもお店が少ない & 軽食用の飲食店が多い
銀山温泉のエリア内でレストランを検索すると7件ほど出てきます。これにはスイーツ店やお土産屋、特定の旅館客のみのお店なども含まれているので、実質的な選択肢は3件程度です。
- 伊豆の華…麺類、丼物などの軽食屋
- 瀧見亭…そば
- 湯けむり食堂しろがね…本記事で紹介
営業時間を調べておこう
銀山温泉エリアで実質3件という選択肢の少なさですが、営業時間にも注意が必要です。そのほとんどがランチタイムの営業しか行っておりません。

宿泊客は旅館で夕食があるけど、日帰りや素泊まり予定の人はほぼ一択になります。
- 伊豆の華…11:00〜17:30
- 瀧見亭…11:00〜14:00
- 湯けむり食堂しろがね…11:00〜14:00、15:30〜22:00
このように、夕食や晩酌を楽しみたいのであれば「湯けむり食堂しろがね」に行くしかないのです。お店の選択肢が少ないのは残念ですが、湯けむり食堂しろがねのメニューはかなり種類豊富なのでご安心ください。
「湯けむり食堂しろがね」なら、ガッツリ & ゆっくり食べれる!

湯けむり食堂しろがねのメニューは次の項目で詳しく紹介しますが、定食・丼・鉄板焼・せいろ蒸しなどガッツリ食事を楽しむことができるラインナップです。
もちろん単品の揚げ物やポテトなどの軽食、スイーツ、地酒などで晩酌するのもOK。22時まで営業しているので時間を気にせずにゆっくり寛げるのも魅力的ですね。

食事で迷ったら「湯けむり食堂しろがね」に行けば何とかなる。
湯けむり食堂しろがねのメニュー表

さてここからは、湯けむり食堂しろがねのメニュー表を紹介していきます。具体的にどんなメニューがあるのか?価格はどのくらいなのか?の参考にご活用ください。
ランチ(11:00〜14:00)のメニュー

まずはランチメニューからご紹介します。定食、丼物、うどん、鉄板焼など、既にその種類の豊富さが伺えますね。
一番の目玉は「やまがた満喫セット」でしょうか。1日5食限定とのことなので、絶対に食べたい方は11時のオープンと同時に入店できるように準備しておきましょう。

単品およびデザートはこんな感じ⇧。選択肢が多くて迷ってしまいます。商品名の左側に赤い四角があるのは「テイクアウト可」の商品です。帰りの新幹線などで食べたいというニーズにも応えてくれるのは嬉しいですね。
デザートもパフェ、ソフトクリーム、タルト、かき氷など、皆の好みに合うものが見つかりそうな守備範囲の広さです。

こちら⇧は昼・夜共通のドリンクメニューです。
地酒、カクテル、サワーにソフトドリンクなど各種揃っています。小さい子を連れた家族旅行にもピッタリではないでしょうか。果物が有名な山形ならではの商品もあり、大人でもソフトドリンクを楽しめそうです。
ディナー(15:30〜22:00)のメニュー

続いてはディナーメニュー。夕食になると御膳も選択できます。山形牛サーロインステーキが気になるところですが、さすがに6,500円はハードルが高いか…?
せいろ蒸しを使った湯けむり定食は(観光地の夕食にしては)リーズナブルな価格で頼みやすいですね。

とはいえ、旅行先では「食べたい!」と思ったものを注文するのが幸福度を高めるコツです。

ディナーは単品料理が増えましたね。どれもお酒に合いそうな料理ばかりで目移りしてしまいます…!
もちろん夜もデザートを注文できるので、これを機会に「夜パフェ」を経験してみてはいかがでしょうか。
【裏メニュー】本館古勢起屋の宿泊者にだけ渡される、特別なメニュー表…!

実は銀山温泉にある旅館「本館古勢起屋」に宿泊している場合、湯けむり食堂しろがねの料理を無料 or 格安料金で注文できます。本館古勢起屋のルームキーを定員さんに見せることで入手できる『裏メニュー』が存在するのです。

私は今回、本館古勢起屋に宿泊したので裏メニューをゲットできました!
なんと!そのほとんどが「¥0」と表記されているではありませんか!財布を持たずにフラッと入店するも良し、通常より大幅に値引きされた商品を注文するのも良し。
お腹の容量には限界があるのですべて食べられる訳ではありませんが、食事もおつまみもお酒もデザートも頼んで0円で退店できる優越感、お得感、満足感がたまりません!
本館古勢起屋のチェックインから、チェックアウト日のお昼営業時間(11:00~14:00)まで自由に利用できます。小腹が空いたら入店して…お酒が飲みたくなったら入店して…を繰り返すことができるのです。

大正ロマンと最新テクノロジーの両方を感じられる高級旅館「本館古勢起屋」は、銀山温泉の宿泊に心からおすすめできる宿でした。空室があまり出ないので予約が難しいですが、チャンスがあればぜひご利用ください。
本館古勢起屋に宿泊した際のレビュー記事を作成予定です!更新まで少々お待ち下さい。
【食レポ】実際にいろいろ頼んでみた

というわけで、宿泊者特典をフル活用してお金を使うことなく飲食を楽しんで参りました!(罪悪感)
1日目の夕食後と2日目の昼食、合計2回の訪問です。本当は1日目のチェックイン後(15:00〜)も利用できたのですが、宿の夕食が17:30から始まるので、お腹を空かせておくために我慢しました。

たくさん食べられる人が羨ましい…!
1日目の晩酌で利用。宿泊者特典でタダ!

1日目は17:30からの宿の夕食で、既にお腹がいっぱい。「湯けむり食堂しろがね」が夜22:00まで営業しているのをいいことに、お腹が落ち着いた20:30頃に入店しました。(それでもほぼ満腹状態)
フライドポテトも、フルーツタルトも、ドリンクも含めて無料です。
特にフライドポテトが感動的な美味しさでした。絶妙な塩加減、外はサクサクで中はアツアツホクホク。お腹がいっぱいのはずなのにどんどん手が伸びます。

デザートとドリンクもペロリと食べてしまいました☺
2日目の昼食で利用。テイクアウトも含めて無料だった…!
翌日、チェックアウト後に昼食として再び利用させていただきました。

昨晩のポテトの美味しさが忘れられず、再び注文。期待を裏切らない旨さが、キンキンに冷えたサッポロ黒ラベル(550円→0円)と合わさって最高のハーモニーを奏でておりました。
ちなみにビールの隣にある青い飲み物は、同行者のライスが頼んだ「山形ふるーつサイダー(550円→0円)」です。

銀山つくねの炭火焼き(800円→0円)。歯ごたえのあるお肉が詰まっており、ビールと合います。甘辛いタレも最高!
添えられた野菜たちもイイ具合に火が入って旨味が凝縮されていました。

こちらはトマトを丸ごと使用した「山形!トマトファルシー(500円→0円)」です。一見、普通の丸ごとトマトに見えますが…

パッカーン!
開くと中に具材がゴロゴロ入っています!山形の出汁がたっぷり含まれていて絶品でした♪ 食べて美味しい、見て楽しい一品です。どうやって作ってるんだろう…?

最後の一品は、鶏むね肉&もも肉を使用した「しろがね鉄板焼(800円→0円)」で〆。アツアツの鉄板で運ばれてくるので、焼き立ての香りがずっと続きます。
こんなにいっぱい美味しいものを食べたのにお会計が0円だなんて…あぁ贅沢…

同行者のライスは最後に「さくらんぼソフトクリーム(400円→0円)」を美味しそうに食べていました。(私はお腹いっぱいだったので食べず。)
山形といえばさくらんぼですもんね。ご当地グルメを思う存分満喫させていただきました。湯けむり食堂しろがねの品揃えの良さが伝わりましたでしょうか。

ちなみに、一人2品までテイクアウトが可能なので「焼き鳥3種盛り(750円→0円)」と、さっき食べた「銀山つくねの炭火焼き(800円→0円)」をお持ち帰りしました。
新幹線で帰る夕方の時間にちょうど小腹が空くので有り難い!お腹も心も満たされた銀山温泉の旅行、湯けむり食堂しろがねさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

2人で5,550円分いただいたのに、お会計は0円という破壊力…!
【まとめ】銀山温泉での食事は「湯けむり食堂しろがね」で決まり!

銀山温泉を観光するなら、食事処としておすすめしたい「湯けむり食堂しろがね」の魅力は伝わりましたでしょうか。
- 銀山温泉エリア随一の品揃えの良さ
- 営業時間が昼〜夜までカバーされている安心感
- 「本館古勢起屋」宿泊客なら0円で満腹になることも可能
銀山温泉に来てガッツリ食事を楽しみたい人、日帰りや素泊まりで旅行して夕食を確保したい人、本館古勢起屋を利用する人はぜひ利用してみてください。
味は絶品、山形グルメを満喫できる品数、お店の雰囲気や店員さんのサービスも良いので次来るときも必ず利用します。そのときは追加料金を支払う定食や御膳を食べてみたいなぁ…!
あなたの銀山温泉旅行に、この記事が役に立てば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました♪
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